[[図版・写真・表組一覧 刊行の趣旨 奥付]] 図版・写真・表組一覧 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
・仕入金高(宝暦8~明和5年)同上(401頁)表-6イシカリ十三場所・知行主・請負人・運上 金変遷表『西蝦夷地場所地名産物方程控』ほかより作成(406,407頁)表-7天明5年イシカ リ川鮭立船20艘内訳表『西蝦... |
第三編 イシカリ場所の成立 第四章 イシカリ十三場所の成立 第二節 場所請負制の成立と十三場所 三 天明・寛政期 [[天明・寛政期]] 十三場所の変遷と請負人 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
三場所」は、天明期以降になると場所名と知行主名とが対になって記録されるようになる 。表6は、天明六年『西蝦夷地場所地名産物方程控』(以下『産物方程控』と略記)に記録 されて以来、寛政四年『東西蝦夷地場所附』(武川... |
第三編 イシカリ場所の成立 第五章 幕府とイシカリ 第二節 西蝦夷地の直轄とイシカリ 二 西蝦夷地の直轄と警備 蝦夷地見回りとイシカリ場所 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
じた。堀田正敦は、同年八月二日、ロシア船渡来につき蝦夷地見回りを東西に分かれて行 うこととした。この時西蝦夷地リシリ島辺までの見回りには、小普請方近藤重蔵、鷹野方 山田忠兵衛、小人目付田草川伝次郎が命じられ、この... |
第三編 イシカリ場所の成立 第七章 幕府の蝦夷地調査とイシカリ要害論 第三節 近藤重蔵イシカリ要害論 二 蝦夷地調査から要害論へ 西蝦夷地見回りへ |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
化三年九月に、カラフトを襲撃したロシア船は、翌四年四月にはエトロフを襲撃、ついで 五月から六月にかけて西蝦夷地リシリ島をも襲撃し、商船を拿捕したり積荷を略奪するな ど「乱暴」を働いた。このため、同年六月幕府は、前... |
第三編 イシカリ場所の成立 第六章 イシカリ場所の展開と漁業権紛争 第一節 イシカリ場所の展開 二 集約されるアイヌの人びと 十三場所の人口把握 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
所ごとに把握されるようになったのは、いつ頃からであろうか。管見した範囲では、天明 六年(一七八六)の『西蝦夷地場所地名産物方程控』(以下『産物方程控』と略記)の「石狩 拾弐ケ所地頭幷ニ請負人之名面」が最初のようで... |
第三編 イシカリ場所の成立 第七章 幕府の蝦夷地調査とイシカリ要害論 第三節 近藤重蔵イシカリ要害論 二 蝦夷地調査から要害論へ 松前蝦夷御用取扱 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
が契機となり、翌年には松前蝦夷御用取扱に任じられ、蝦夷地出張を命じられた。以来文 化四年(一八〇七)の西蝦夷地見回りにいたるまで、蝦夷地と江戸を往復すること一二回、 また越年すること二回におよんだ。前述したように... |
[[口絵 第三回配本にあたって 編集にあたって 凡例 新札幌市史 総目次]] 新札幌市史 第一巻 通史一/総目次 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
拓論・国防論御救交易二東蝦夷地の直轄寛政十年蝦夷地調査直轄と経営方針蝦夷地警備と 「在住」の任用第二節西蝦夷地の直轄とイシカリ…427一文化三年の西蝦夷地調査調査の 目的調査の概要東寗元稹のみたイシカリ最上徳内の... |
第三編 イシカリ場所の成立 第五章 幕府とイシカリ 第二節 西蝦夷地の直轄とイシカリ 一 文化三年の西蝦夷地調査 調査の目的 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
東蝦夷地が、享和二年(一八〇二)永久上知となり、松前藩は、西蝦夷地のみの経営および 永久上知代価として年々三五〇〇両を賜うことになった。東蝦夷地の直轄後も松前藩が、 蝦夷... |
第三編 イシカリ場所の成立 第五章 幕府とイシカリ 第二節 西蝦夷地の直轄とイシカリ 一 文化三年の西蝦夷地調査 調査の概要 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
遠山景晋が福山へ到着したのは、文化二年十月三日であった。西蝦夷地巡見に出発したの は、翌三年三月十六日であるから、五カ月余の福山滞在中、巡見に先立って松前藩側から 実に... |
第三編 イシカリ場所の成立 第五章 幕府とイシカリ 第二節 西蝦夷地の直轄とイシカリ 二 西蝦夷地の直轄と警備 直轄の実態 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
文化四年(一八〇七)、松前および西蝦夷地も直轄となり、これで松前、蝦夷地の全域が直 轄となった。松前藩は、新規九〇〇〇石の土地へ移封となり、同... |
第三編 イシカリ場所の成立 第七章 幕府の蝦夷地調査とイシカリ要害論 第二節 幕府の蝦夷地調査とシコツ越 二 西蝦夷地直轄前後 井上貫流一行 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
文化四年の西蝦夷地の直轄にともない、見回りや警備のために蝦夷地に赴く人びとの往来 がますます盛んになった。近藤重蔵が西蝦... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第三章 諸藩のイシカリ調査 第二節 諸藩の関心 三 仙台藩 弘前藩の関心 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
是辺の所は大略案内」(堀織部殿村垣与三郎殿松前蝦夷地え下向一件)することができたの である。弘前領民の西蝦夷地往来はこれを例外としない。嘉永六年春は、今別、三厩、増 川の三町村だけで一一二人の領民が、一人五升の米... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第十章 建府論の展開 第三節 松浦武四郎の建府論 一 松浦武四郎の山川地理実検 サッポロ調査 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
は、弘化三年と安政三・四・五年の四回であった。最初のサッポロ行は弘化三年(再航)で 、この時は松前より西蝦夷地の沿岸を船で北上して北蝦夷地に入り、帰途八月にイシカリ に立寄ってからさらに石狩川をさかのぼり、千歳川... |
年表編 出典一覧(明治以前) |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第8巻2 年表・索引編 |
叢書』1所収) 55蝦夷拾遺(佐藤玄六郎著・大友喜作編『北門叢書』1所収) 56 西蝦夷地場所地名産物方程控(函館市中央図書館蔵) 57蝦夷草紙別録(『松前町史』 史料編3所収)&e... |
第三編 イシカリ場所の成立 第六章 イシカリ場所の展開と漁業権紛争 第一節 イシカリ場所の展開 一 変わる漁法と生産 請負方式の変化 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
文化四年(一八〇七)の西蝦夷地の直轄以降、イシカリ場所の経営は、東蝦夷地のように請 負制を廃止することは行わず、原則として入札によっ... |
第三編 イシカリ場所の成立 第六章 イシカリ場所の展開と漁業権紛争 第二節 イザリ・ムイザリ漁業権紛争 二 漁業権紛争の発端 ウライの没収と出漁禁止 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
通して、「尤以後東西一統御用地ニも被仰出候ハヽ其節は、元成ニ可申付候儀ニ御座候」 (由来記)と通達し、西蝦夷地もやがて公領になるであろうから、その時には元通りになる かもしれないと期待を持たせた。さらに、文化三年... |
第三編 イシカリ場所の成立 第八章 松前藩の復領とイシカリ場所 第一節 復領後の藩政とイシカリ場所 一 復領後の蝦夷地政策 アイヌ支配の構造 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
イシカリ十三場所のアイヌの三役名(天明6~安政元年)年場所天明6(1786)蝦夷草紙別録天 明~寛政初西蝦夷地分間文化4(1807)西蝦夷地日記安政元(1854)蝦夷誌トクヒラ乙シラシ ヤマ脇ヌカルアシカイ惣カネ... |
第三編 イシカリ場所の成立 第三章 蝦夷地支配体制の展開 第一節 シャクシャインの蜂起 二 アイヌ蜂起 民族的蜂起 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
、味噌などを取って兵粮とし、東西のアイヌが幾万と限りなく松前へ攻め上るから、皆々 我々に味方せよ〟と、西蝦夷地には「ちめんは」、東蝦夷地へは「うえんするし」を派し て触れまわし、両人は「味方しない者は人間(シャモ... |
第三編 イシカリ場所の成立 第四章 イシカリ十三場所の成立 【主要参考文献・史料】 [[【主要参考文献・史料】]] |
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)、『松前町史』通説編第一巻上、『熊野屋忠右衛門前々由来書』(函図)、『松前産物大 概鑑』(道文)、『西蝦夷地場所地名産物方程控』(函図)、『松前随商録』(函図)、『松前 志』(国公文)、『北藩風土記』(函図)、... |
第三編 イシカリ場所の成立 第五章 幕府とイシカリ 第一節 幕府の蝦夷地政策 二 東蝦夷地の直轄 寛政十年蝦夷地調査 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
〇余人に達し、一行中には、この年以来蝦夷地のことに深く関わりを持つ支配勘定近藤重 蔵もいた。一行は、東西蝦夷地二手に分かれて調査を行った。西蝦夷地調査隊は、三橋藤 右衛門等上下二七人であった。同年五月二十五日に福... |