[[口絵 第三回配本にあたって 編集にあたって 凡例 新札幌市史 総目次]] 新札幌市史 第一巻 通史一/総目次 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
役所とサッポロ…559第一節安政期以降のサッポロ…559第一節の意図一箱館開港と第二次 直轄箱館開港と箱館奉行の設置第二次直轄とイシカリ二サッポロの開発と評価サッポロの 開発イシカリアイヌの流散この時期の評価第二節... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第四章 イシカリ改革 第四節 改革の影響 二 対ロシア外交の拠点 直場所の経営費 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
所経営の手足となって動いたイシカリ役所は、当然多額の費用をつぎこまねばならなかっ た。表10のように、箱館奉行所が直接金銭で支出した五カ年の経費は二万三三三七両余で 、うち一万七一八二両余はイシカリ役所からの出金。... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第八章 イシカリ御手作場の経営 第一節 イシカリ御手作場の開設 二 イシカリ開発と御手作場 大友亀太郎 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
木長左衛門、大友新六が蝦夷地に赴くのに随行して大友も箱館に渡来した。これより先安 政二年五月に幕府は、箱館奉行堀織部正の申し立てに基づき、蝦夷地の開拓仕法の定立を 二宮尊徳に要請したが、日光御神領の仕法中であったの... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第八章 イシカリ御手作場の経営 第一節 イシカリ御手作場の開設 一 御手作場の設置 御手作場 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
御手作場は安政三年に庵原菡斎(いばらかんさい)の自費開墾場を箱館奉行所に移管したこ とに始まる。元幕府普請改役の菡斎は隠居の身であったが、竹内保徳箱館奉行に従う息子 の勇三郎... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第四章 イシカリ改革 第二節 改革の新仕法 三 流通機能の整備 山田家の難儀 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
その後の両者の交渉は表3を見ていただくこととし、五月二十五日箱館奉行所は次の決定 を山田家に申し渡した。①山田家にイシカリ川下け名目免判を渡す。②出稼所の鮭も鯡も 本請負場所... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第九章 村の形成と幕末のサッポロ 第三節 サッポロ村 二 開墾と播種 ロシア産種子と牛の回付 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
このような中にあって興味を引くのは、ロシア産の種子が箱館奉行所よりもたらされてい ることである。これは黒麦、皮麦、小麻、蕎麦、豌豆、麻の六種・一二袋(黒麦・皮麦合 わ... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第八章 イシカリ御手作場の経営 第一節 イシカリ御手作場の開設 二 イシカリ開発と御手作場 在住制の停滞 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
への移動も目立ち、その数は減少の一途をたどるのに比して、新たな増員はきわめて乏し かった。このことは、箱館奉行所自体がイシカリを政治的、軍事的に、またそれゆえに開 発を目指しての要衝の地と位置づけながら、現実には停... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第四章 イシカリ改革 第一節 改革の背景 二 改革の要因 請負体質の弛緩 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
なぜ、箱館奉行はイシカリ改革を行おうとしたのだろうか。前に紹介した『書付』に、そ の要因として指摘された三点につき検討... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第八章 イシカリ御手作場の経営 第二節 大友亀太郎の御手作場経営計画 一 開拓諸要件の提示とその結果 経営指針の提示 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
慶応二年二月にイシカリ御手作場の差配を命じられた大友亀太郎は、直ちに同月、開墾取 扱掛の職名をもって箱館奉行所宛に三通の調書および願伺書等を提出している。そしてこ れらに対する指示・回答が、小出箱館奉行に伺い済み... |
四 大友亀太郎文書 解題 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第6巻 史料編1 |
門下生について尊徳仕法を学んだ。安政五年(一八五八)尊徳門人新妻助惣(奥州相馬藩)に 随い箱館に来て、箱館奉行所付木古内新開場掛に雇われ、さらに同年十二月十五日箱館在 住木古内開墾場取扱に任用された。この時姓を大友... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第八章 イシカリ御手作場の経営 第一節 イシカリ御手作場の開設 二 イシカリ開発と御手作場 イシカリの開発 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
って、幕府は現地北蝦夷地での直接的な対応策と共に、蝦夷地の体制にも重大な関心を払 わざるを得なかった。箱館奉行も「蝦夷地ハ御国内之藩屛、殊ニ外国え接壤致し居候ニ付 、万一之義有之候節、御国惣体之憂ニ相成候」との認識... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第九章 村の形成と幕末のサッポロ 第四節 幕末の情勢とサッポロ 一 箱館奉行所から箱館裁判所へ イシカリへの情報伝達 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
転する中央での政治的動向は、蝦夷地イシカリにおいても為政者側には詳細に伝達されて いたのである。それは箱館奉行所を通じてイシカリ役所にもたらされ、さらにイシカリ役 所から管内の詰合や在住に至るまで廻状などをもって伝... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第二章 幕府のイシカリ調査 第三節 箱館奉行と松浦武四郎の調査 一 箱館奉行の調査 箱館奉行の廻浦 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
箱館奉行は、安政三年(一八五六)七月には三人おかれるようになり、それぞれ江戸・箱館 在勤、蝦夷地廻浦というローテ... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第三章 諸藩のイシカリ調査 第二節 諸藩の関心 一 水戸藩 イシカリ・サッポロと水戸藩 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
一斉に蝦夷地調査を始める安政三年、斉昭は逆に内願はもとより警衛開拓の建言さえ差し ひかえ、江戸で在府の箱館奉行らと内々の交渉をする方法に転じた。その結果、安政期に イシカリ・サッポロと水戸藩はどのように結びついてい... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第七章 在住制とイシカリ在住 第二節 イシカリ在住の動向 二 在住の移動 在住の移動 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
支配松井庄左衛門組勘定所へ出役安政4.12.28ヤウスバ安政6.9.27シラヌシ着任文久2.5.2 7箱館奉行組同心慶応3.12現在東トンナイ12石3人扶持軽部伝一郎小普請組戸川主水支配安 政4.12.27ハッサム... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第七章 在住制とイシカリ在住 第三節 イシカリ在住の活動と生活 二 在住の生活 生活の困難と在住の立場 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
すでにみてきたように、在住は蝦夷地開拓の中心的役割をになわせられながら、箱館奉行 からは決して重く扱われる存在ではなかったばかりでなく、士分以外からすら軽視される ことが少なくはなかった... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第八章 イシカリ御手作場の経営 第一節 イシカリ御手作場の開設 二 イシカリ開発と御手作場 御手作場の導入 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
慶応二年(一八六六)二月一日に在住の関定吉ならびに大友亀太郎は、箱館奉行所より次の ような申渡書を受けた。蝦夷地御開拓筋之義、品々御世話も被為在候得共、御用途之御都 合も有之何分... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第十章 建府論の展開 第三節 松浦武四郎の建府論 一 松浦武四郎の山川地理実検 サッポロ調査 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
の石狩川遡上の折サッポロ近傍の調査を成している。二回目は安政三年(廻浦)であるが、 この時は前年の暮に箱館奉行所雇に任用されており、蝦夷地の幕府直轄に基づき西蝦夷地 と北蝦夷地の請取を命じられた箱館奉行所支配組頭向... |
第三編 イシカリ場所の成立 第五章 幕府とイシカリ 第一節 幕府の蝦夷地政策 二 東蝦夷地の直轄 蝦夷地警備と「在住」の任用 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
で一〇三人入った者のうち、残ったのは八五人であった。結局、原半左衛門がたまたま文 化元年(一八〇四)、箱館奉行支配調役に組み入れられた後、手付の者も地役御雇に召し抱 えられていくこととなり、同四年の西蝦夷地の直轄後... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第二章 幕府のイシカリ調査 第三節 箱館奉行と松浦武四郎の調査 二 松浦武四郎と蝦夷地踏査 蝦夷地での活躍 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
回目は、安政三年(一八五六)であるが、この前年に蝦夷地は再度幕府直轄領となり、武四 郎はその年十二月に箱館奉行所雇として幕吏につらなっていた。三月二十九日箱館奉行所 支配組頭の向山源大夫の手付として箱館を出立、イシ... |