第五編 札幌本府の形成 第一章 札幌本府の建設 第二節 島判官の札幌本府建設 五 島判官による物資調達 西地諸郡からの物資調達 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
〇〇両であろう。おそらく場所請負人廃止とともに、貸下げられた七〇〇両と同様な意図 のものであろう。また厚田郡の浜屋は島判官の命令で十二月一日から、米ではないが筵や 秤を札幌へ送り込んでいる(浜益厚田往復留道文... |
第八編 転換期の札幌 第五章 農業の再編成と工業化の進展 第四節 札幌の鉱業・エネルギー産業 二 電力事業 札幌市の発展と電気需要家の増加 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
電気株式会社の供給範囲①電灯需要家数(単位;戸)年月札幌市豊平町石狩町札幌村藻岩村 琴似村白石村篠路村厚田村合計大11.1122,89065850396134841851810135626,75312. 5... |
第五編 札幌本府の形成 第八章 札幌県と札幌 第一節 札幌県の行政 二 北海道事業管理局の設置と札幌県の施政 札幌郡区役所の改編 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
、そのまま受け継がれてきた。ここで札幌区役所は札幌市街と札幌郡一円を管し、石狩に 設置の郡役所は石狩・厚田・浜益・樺戸・空知・夕張・雨竜・上川の八郡を管轄していた 。ところが急速な人口増加と開拓にともない、従... |
第六編 道都への出発 第一章 北海道庁と札幌 第一節 北海道庁の設置と行政 二 北海道庁の組織と行政 地方行政機関の再編 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
役所を廃してその三郡と、胆振国の勇払外二郡郡役所管下の千歳郡を合わせて札幌外四郡 郡役所(札幌・石狩・厚田・浜益・千歳五郡)とした。二十四年三月二十八日には、空知外 一郡郡役所と樺戸外二郡郡役所を廃して札幌外... |
第五編 札幌本府の形成 第一章 札幌本府の建設 第一節 開拓使の設置と北地問題 四 開拓使と兵部省 兵部省支配の変転 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
るに至ったのである。なお上記三郡の兵部省支配の外に、九月五日付をもって太政官は、 石狩国の内の浜益郡・厚田郡(忍路コッ)・札幌郡の内(ツイシカリ)・札幌郡、後志国の内 の忍路郡・余市郡・美国郡・古平郡の兵部省... |
第六編 道都への出発 第一章 北海道庁と札幌 第二節 札幌の行政機構と自治への胎動 一 区行政と総代人会 区役所 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
ねるにとどまらず、夕張・空知・樺戸・雨竜・上川の六郡を一括して所管し、のち改正し て千歳・樺戸・石狩・厚田・浜益を加えた一〇郡に広まったが、三十年支庁制にともない 郡長は廃され、札幌支庁長が札幌区、札幌郡、千... |
第七編 近代都市札幌の形成 第一章 札幌区の成立 第三節 行政司法等の機関 二 諸官公署 税務等の機関 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
海道に一六の税務署を置いたのは三十年四月で、その一つとして札幌税務署ができ、札幌 区のほか札幌、石狩、厚田、浜益、千歳の五郡を管轄した。これと同時に道内に札幌、函 館、根室の三税務管理局が置かれ、北海道を三分... |
第七編 近代都市札幌の形成 第三章 産業化の模索と進展 第二節 鉱業・エネルギー産業 二 電気事業 札幌水電の事業 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
大正三年上半期から、琴似村は四年下半期から、白石村は八年上半期から、篠路村、石狩 町は八年下半期から、厚田村は十年下半期から供給区域に加えられている(札幌水電各期 営業報告書)。電灯においては、供給区域に編入... |
第八編 転換期の札幌 第二章 市制施行と行財政 第七節 地域自治と治安 三 警察 戦時下の警察 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
にともない敗戦時にいたる札幌警察署の管轄地域は、札幌市のほか、江別町を除く札幌郡 一円、石狩郡石狩町、厚田郡厚田村、さらに千歳郡の恵庭村と千歳町の一部(大字千歳村 、蘭越村、長都村、烏栅舞村の一部)となった。... |
第十編 現代の札幌 第四章 岐路に立つモノづくり 第七節 林業 国有林の動向 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
近い藻岩山山麓の閑静な住宅地区に位置している。管理区域は、札幌市・江別市・北広島 市・石狩市・当別町・厚田村・新篠津村の四市一町二村にまたがり、管理面積は七万八二 八八ヘクタールとなっている。従って、札幌市に... |
二 五十嵐勝右衛門文書 件名目次 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第6巻 史料編1 |
渡船規則一八拝借品代金物納、米拝借願(同年二月)一九米拝借願(同年二月)二〇米拝借願 (同年二月)二一厚田出稼御判下付願(同年二月)二二厚田出稼御判下付願(同年二月)二三マ シケ出稼御判下付願(同年二月)二四... |
第三編 イシカリ場所の成立 第三章 蝦夷地支配体制の展開 第二節 紛争下のイシカリ 二 アイヌ支配の強化 紛争後のイシカリの首長 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
、八雲、国縫、長万部、弁辺、礼文、虻田、有珠、室蘭、忍路、塩谷、高島、小樽、札幌 、琴似、茨戸、石狩、厚田、浜益とされ、ペニウンクルは風俗習慣その他シュムウンクル に似ており、シュムクルの分派と見られるので、... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第一章 イシカリ役所とサッポロ 第一節 安政期以降のサッポロ 一 箱館開港と第二次直轄 第二次直轄とイシカリ |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
は調役以下の詰合役人が派遣されるようになるが、特にイシカリ詰の調役は、シャコタン (積丹)からアツタ(厚田)までをイシカリ持場として担当することになった。それゆえ、イ シカリはこれらの広域地域における行政の中... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第一章 イシカリ役所とサッポロ 第五節 幕末のイシカリ役所 二 幕末のイシカリ支配 兵部省の支配 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
された『兵部省分引継書類』には、来住野五郎次・金沢幸太郎・田中鋭次郎もいたことが わかる。山本政之助は厚田詰であった。飯田豊之助(翠)も明治四年には、札幌本府の等外 附属となっている。しかし彼の場合、箱館の戦... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第四章 イシカリ改革 第二節 改革の新仕法 二 諸産業の振興 林木の保護 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
山(現藻岩山一帯か)、ハッサム山(現手稲山か)、ヌフル山(野幌、現市東部から広島町)、 シュップ山(現厚田村)等で小規模ながら伐採し、冬に雪車(そり)で川岸まで運び、夏をま って水流を使いイシカリ浜へ流送した... |
第五編 札幌本府の形成 第一章 札幌本府の建設 第一節 開拓使の設置と北地問題 四 開拓使と兵部省 札幌本府経営と兵部省支配 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
ニ致シ置候テハ開拓ノ御趣意迚モ不被行候ニ付」、ここに一つの提案をした。それは小樽 ・高島の二郡と浜益・厚田の二郡の管轄地所を、兵部・開拓の間で交換することである。 「左モ無之候テハ石狩国ニ本府ヲ立、開拓ノ創業... |
第五編 札幌本府の形成 第一章 札幌本府の建設 第二節 島判官の札幌本府建設 三 島判官の本府建設の着手 本府の建設の開始 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
れている(明治二己巳歳日記余市町林家文書)。また三年一月になると場所請負人の廃止や 鮭漁の終了と共に、厚田浜益など諸郡から人足として場所の出稼人が雇われた(御金遣払 帖)。三年二月には、職人人足などだけで五五... |
第五編 札幌本府の形成 第一章 札幌本府の建設 第二節 島判官の札幌本府建設 五 島判官による物資調達 人足などの札幌への送り込み |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
だが米だけ取られたのでは場所にとっては死活問題となる。そこで、その見返りとして島 判官は、浜益・厚田・忍路の出稼ぎ人を人足として本府建築に抱えこんだと考えられる。 そのため十月二十三日付の島判官の書簡中... |
第五編 札幌本府の形成 第一章 札幌本府の建設 第三節 開拓使の体制整備と札幌本府建設 四 十文字大主典の札幌経営 物資の輸送と輸送方法の整備 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
観点からも建設が進められている。輸送に関しては島判官の時代は兵部省が石狩・小樽を 支配していた関係で、厚田浜益や余市忍路から人夫に背負わせて札幌または銭函へ運んで いたようである。しかし役宅の建設も進んで札幌... |
第五編 札幌本府の形成 第一章 札幌本府の建設 【主要参考文献・史料】 [[【主要参考文献・史料】]] |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
』(道文一四二、一七八)、『諸官省司往復留』(道文一八一)、『歌棄郡引渡書類』(道文 一八二)、『浜益厚田往復留』(道文一七九)、『余市郡諸調』(道文一八八)、『岩村判官 在職中往復綴込』(道文一九一)、『岩... |