第五編 札幌本府の形成 第一章 札幌本府の建設 第二節 島判官の札幌本府建設 五 島判官による物資調達 東地からの調達 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
第二に島判官は、勇払役所の黒沢権大主典へ勇払郡の備米を札幌へ送るように要請した。 そのため勇払からは十二月末に四〇俵を送る... |
第九編 大都市への成長 第六章 戦後の市民生活と社会運動の展開 第二節 戦後の社会問題 二 進駐軍と市民生活 刑務所受刑者による北海道開発名誉作業班 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
号開拓道路100有珠郡壮瞥村昭和新山噴火による新道開削100夕張市清水沢清水沢、遠幌間 隧道工事150勇払郡厚真村厚真川改修工事150虻田郡豊浦町道路改良工事100沙流郡平取町 道路改良工事100昭24年度石... |
第五編 札幌本府の形成 第一章 札幌本府の建設 第二節 島判官の札幌本府建設 五 島判官による物資調達 石狩の米不足の状態と対策 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
蓄えていた備米を調達した。第二には、石狩府の管轄外であるが、開拓使管轄地としては 札幌郡に近接している勇払役所を通じて勇払郡備米を調達した。第三に、石狩府の官吏を 本州へ派遣して物資を調達させたことである。 |
第五編 札幌本府の形成 第一章 札幌本府の建設 第二節 島判官の札幌本府建設 五 島判官による物資調達 西地諸郡からの物資調達 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
述や「与市から本府まで、米運送上乗代」を支払っている記述がある。また「午正月より 同三月迄之間、厚田并勇払より之廻米、運送人足百拾三人」や「浜益より御米運送等之為 、石狩エ差廻置候人足賃」等の記述から、厚田・... |
第五編 札幌本府の形成 第九章 札幌生成期の社会生活と文化 第一節 草創期札幌の人びとの諸相 一 生業をもとめて 住民構成(市中と村) |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
うになる。道内と道外とに分けてみると、道内では函館、松前、江差の順に多く、その他 道内の内訳でも小樽、勇払、亀田、福島等幕府時代からの和人居住地に限定される。一方 道外では、秋田、青森、新潟、岩手、石川、富山... |
第五編 札幌本府の形成 第九章 札幌生成期の社会生活と文化 第二節 アイヌの人びと 一 札幌本府とアイヌ 本府建設とアイヌ労働 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
どに、アイヌの人びとが人足や人夫としてたくさん雇い入れられているのがみられる。こ の場合、忍路、余市、勇払、美国、沙流、釧路といった遠方のアイヌまでが「札幌御造営 人夫」として、営繕あるいは運送方として雇われ... |
第八編 転換期の札幌 第三章 都市計画と社会資本整備 第二節 社会資本の整備 二 交通路の整備 (二)道路の新設と道路の状況 諸町村の連絡道路 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
岐)亀田郡大野村中山峠桧山郡泊村大字柳崎村2札幌浦河線札幌区浦河郡浦河町札幌郡豊平 町,千歳郡千歳村,勇払郡苫小牧町大字植苗村(国道28号線経由)勇払郡安平村字早来,同 郡鵡川村,静内郡静内村大字下下方村3札... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第十章 建府論の展開 第二節 藩士・幕吏等の意見 一 十文字龍助の意見 蝦夷地開拓意見書草稿 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
いない。十文字の『日記』明治五年十一月二十七日の項で、「余か十八年来北地を開くの 策、樺戸エ一城を置キ勇払より川を開キ運輸を便ニスルの議を主張す」とあって、ここで はカバトに築城することになっている。しかし、... |
第五編 札幌本府の形成 第一章 札幌本府の建設 第三節 開拓使の体制整備と札幌本府建設 三 岩村判官の本府着工計画 札幌の人員削減 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
員削減を建言した。当地大工木挽き人足共減らし方見込此の程平山大主典より申上置候赴 (ママ)を以、於当時勇払より廻米之残高等を以篤ト取調候処、尚格別減方不致候はてハ、 第一飯米ニ差支候儀ニ付、当月晦日を限りとい... |
第五編 札幌本府の形成 第七章 社寺の創基とキリスト教の宣教 第二節 寺院・説教所等の創立 一 基幹的寺院の創建 曹洞宗小教院 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
度、且見込モ有之候ニ付、一万坪程」(開拓使公文録道文五八一二)の地所下付を願い出、 翌二十九日「千歳通勇払道」(現南二条西九丁目辺)に一万坪貸与の許可をうけた。これを ふまえて同年十二月二十五日、曹洞宗管長か... |
第五編 札幌本府の形成 第八章 札幌県と札幌 第一節 札幌県の行政 二 北海道事業管理局の設置と札幌県の施政 三県分置の布告 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
ノ内九郡小樽郡高島郡余市郡美国郡積丹郡古宇郡忍路郡岩内郡古平郡胆振国ノ内七郡虻田 郡有珠郡室蘭郡幌別郡勇払郡白老郡千歳郡北見国ノ内四郡宗谷郡枝幸郡利尻郡礼文郡根室 県県庁位置根室国根室郡根室管轄根室国釧路国千... |
第五編 札幌本府の形成 第九章 札幌生成期の社会生活と文化 第三節 開拓のなかの女性 一 移住から開墾へ 平岸村金山セイの場合 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
沢を出発、それより宮城県石ノ巻港から船に乗り函館に上陸した。函館からは大野、砂原 、室蘭、幌別、白老、勇払、千歳にそれそれ一泊し、漁(いさり)を経て平岸に到着したの は三月末であった。一家に馬一頭が荷付用とし... |
第五編 札幌本府の形成 第九章 札幌生成期の社会生活と文化 第五節 医療と災害への対応 四 災害と救済事業 蝗害・熊害 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
た蝗虫(トノサマバッタ)の被害は、甚だしいものがあった。これは、十三年十勝方面で発 生し、次第に日高・勇払・虻田・石狩方面へと拡がった災害で、当時官民ともにその生態 については知識がなかったので、まったく手の... |
第六編 道都への出発 第一章 北海道庁と札幌 第一節 北海道庁の設置と行政 二 北海道庁の組織と行政 地方行政機関の再編 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
郡)と樺戸外二郡郡役所(樺戸・雨竜・上川三郡)を新設し、石狩外二郡郡役所を廃してそ の三郡と、胆振国の勇払外二郡郡役所管下の千歳郡を合わせて札幌外四郡郡役所(札幌・ 石狩・厚田・浜益・千歳五郡)とした。二十四... |
第六編 道都への出発 第四章 屯田兵村の再編 第二節 兵村の土地 二 公有地 共同の財産 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
岸村簾舞、花畔村等は他兵村と同条件の土地であるが、給与地に続く石狩川右岸当別村五 筆四七万坪余、さらに勇払郡厚真村ノヤスベ二五万坪という遠隔地にまで所在し、管理運 営に不便をともなった。官有地の編入替は他兵村... |
第七編 近代都市札幌の形成 第一章 札幌区の成立 第五節 都市札幌の形成と建物 二 札幌の都市景観と建物 (二)レンガ造建築物 札幌産レンガ製造への模索 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
の「家屋表」から拾うと、桧山通学校(藻岩学校、現南三西七)露国形暖炉、雨竜通露国風 丸太組官舎の暖炉、勇払郡美々缶詰所付属角組生徒舎の暖炉、麦酒醸造所竈煙筒(以上十 三年)、豊平館地階料理竈(十四年)、篠津太... |
第七編 近代都市札幌の形成 第六章 社会問題の諸相 第三節 小作問題の台頭 二 小作争議の発生 (二)篠路村・拓北農場争議 拓北農場の設立 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
別支場(苫前郡初山別村、一八八七町)、(ホ)雨龍支場(雨龍郡多度志村、三三六三町)、( へ)安平支場(勇払郡安平村、一五二一町)。このように、本場と支場を合わせると、総面 積は一万五九七二町七反八畝に達し、小... |
第八編 転換期の札幌 第四章 地域経済の変容 第四節 戦時統制経済の確立 一 国土開発と産業構造の変化 石狩工業港構想 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
入れられなかった(北タイ昭15・1・25、2・13)。この年の後半には、道として、工業港新 設は石狩、勇払(苫小牧)に統一したようである。福岡市役所商工課が、日本海側諸港湾を 調査した資料に「石狩港修築並工業... |
第八編 転換期の札幌 第五章 農業の再編成と工業化の進展 第三節 工業 二 食品工業 乳製品 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
バターを製造し市価暴落7.6第62議会でバター,煉乳,粉乳などの乳製品関税を35~89% 引上げ8.8勇払郡安平にチーズ専門工場を設立しチーズ製造開始9.3「人造バター」の名 称を禁止し「マルガリン」とするよ... |
第九編 大都市への成長 第五章 高度成長期の産業発展 第六節 札幌の鉱業 三 その他の鉱山 茨戸油田 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
る石油産出のピークは二つあり、それは昭和六年と三十六年であった。前者は石狩油田( 石狩町)、軽舞油田(勇払郡厚真村)等に負うところ大であったが、後者のピーク形成に寄 与したのが茨戸油田に他ならなかったのである... |