第三編 イシカリ場所の成立 第四章 イシカリ十三場所の成立 第二節 場所請負制の成立と十三場所 三 天明・寛政期 [[天明・寛政期]] 十三場所の変遷と請負人 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
あげたものである。表-6イシカリ十三場所・知行主・請負人・運上金変遷表比定場所ナイ ホ下サツポロシノロ上サツポロハツサム下ツイシカリ1『西蝦夷地場所地名産物方程控』 天明六年〔石狩拾弐ヶ所〕モマフシサツポロチイカル... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第六章 アイヌ社会とコタンの変貌 第二節 人別帳にみるアイヌ問題 一 人別帳の作成 「不人別帳」 |
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それはどういうことかというと、たとえば上サッポロ・下サッポロの場合、人別帳には上 サッポロは二〇軒、下サッポロは五軒の記載がある。しかし上サッポロで実... |
第三編 イシカリ場所の成立 第四章 イシカリ十三場所の成立 第二節 場所請負制の成立と十三場所 三 天明・寛政期 [[天明・寛政期]] 阿部屋の台頭と没落 |
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時に、イシカリ十三場所内における場所数も増加、天明六年には、「モマフシ」(ナイホ ウ)、「ナイホウ」(上サッポロ)、「チイカルシ」(シノロ)の三場所を持ち、運上金合計 は七五両であった。この年の十三場所の夏商運上金... |
第三編 イシカリ場所の成立 第六章 イシカリ場所の展開と漁業権紛争 第一節 イシカリ場所の展開 二 集約されるアイヌの人びと 十三場所の人口把握 |
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)人口首長名①トクヒラ(トクヒラ)六四人シラシロマ②ユウバリ(上ユウバリ)二五人イシ カイ③ナイホウ(上サッポロ)二九人コタカ④チヒカルシ(シノロ)一九人サシタマアイノ⑤ モマフシ(ナイホ)八人イタクカマ⑥ハツシヤ... |
第三編 イシカリ場所の成立 第八章 松前藩の復領とイシカリ場所 第二節 蝦夷地開拓論・海防論とイシカリ場所 二 松浦武四郎の探検とイシカリ場所 松浦武四郎のイシカリ川筋探検 |
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方枝川。巾12~13間。川上沼の由。アイヌの小屋多しと聞く。首長、平アイヌの小屋5~6 軒。サツポロ、上サツポロ番屋。ベケレトシカアイヌ住む。川巾広く両岸雑樹多し。ビト イイシカリより5里、番屋、アイヌ小屋皆出稼、... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第六章 アイヌ社会とコタンの変貌 第三節 コタンとアイヌの人々 一 上・下サッポロとモニヲマ 上サッポロとモニヲマ |
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上サッポロは、人別帳に二〇軒、七九人の記載があるも、当時は一軒しかなかった。乙名 シリコツネは、十勝出身でチクベ... |
[[口絵 第三回配本にあたって 編集にあたって 凡例 新札幌市史 総目次]] 新札幌市史 第一巻 通史一/総目次 |
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松浦武四郎の総括アイヌへの種痘第三節コタンとアイヌの人々…867一上・下サッポロと モニヲマ下サッポロ上サッポロとモニヲマモニヲマの家族トシキランの死二ハッサムとコ モンタハッサムコモンタ三コタンの衰退ナイホとシノ... |
第三編 イシカリ場所の成立 第四章 イシカリ十三場所の成立 第二節 場所請負制の成立と十三場所 二 宝暦・明和・安永期 (1) 飛驒屋の場合 場所請負へ |
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6枚9土井丹下下カバタ23油2樽、身欠1本、〓5束、干鱈5束、くし貝2束、あつし5枚10南条 安右衛門上サッポロ26油2樽、〓3束、くし貝3束、たら4束、身欠5,000本、あつし5枚11松 崎多門下ツイシカリ24油... |
第三編 イシカリ場所の成立 第五章 幕府とイシカリ 第二節 西蝦夷地の直轄とイシカリ 二 西蝦夷地の直轄と警備 蝦夷地見回りとイシカリ場所 |
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ユウハリ松前鉄五郎請 通 宮本屋弥八47図合船 1123惣 サンシラマ脇 ウシヤテク小 アン ラマシテ上サッポロ南条郡平請 浜屋甚七、支 藤三郎70図合船 2187惣 ウシヤレンカ脇 ホロヘンケ小 ルンメシノロ高... |
第三編 イシカリ場所の成立 第六章 イシカリ場所の展開と漁業権紛争 第一節 イシカリ場所の展開 一 変わる漁法と生産 請負方式の変化 |
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衛100両阿部屋320両*阿部屋但し疱瘡流行により半減両ハッサム米屋孫兵衛50米屋孫兵衛4 0阿部屋*上サッポロ浜屋甚七70浜屋甚七65下サッポロ京極屋嘉兵衛70佐々木屋嘉兵衛70シ ノロ筑前屋清右衛門50筑前屋清... |
第三編 イシカリ場所の成立 第六章 イシカリ場所の展開と漁業権紛争 第一節 イシカリ場所の展開 一 変わる漁法と生産 十三場所の出産物 |
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ハッサム魚油2斗入1樽、干鮭7束、鯡切込2斗入1樽、防風漬2樽、数子10貫目、身欠鯡2,50 0入1本上サッポロ差荷物(7両2分)下サッポロ差荷物(5両)シノロ差荷物(5両2分)上ツイシ カリ差荷物(2両)下ツイシ... |
第三編 イシカリ場所の成立 第八章 松前藩の復領とイシカリ場所 第一節 復領後の藩政とイシカリ場所 一 復領後の蝦夷地政策 アイヌ支配の構造 |
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リ乙トメカシ小イタコトク惣トメカウシ脇ケタヘカ小エカシンヘ乙イマサウケ(32歳)小コ モンタ(45歳)上サッポロ乙コタカ脇ウレムコ小ホレウエ乙イコマツ小トウバ惣ウシヤレン カ脇ホロヘンケ小ルンメ乙イカエテノ(56歳... |
第三編 イシカリ場所の成立 第八章 松前藩の復領とイシカリ場所 第二節 蝦夷地開拓論・海防論とイシカリ場所 二 松浦武四郎の探検とイシカリ場所 海防論とイシカリ |
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の他場所との縁組や往来が禁止になっているが、五〇~六〇年前まではアイヌが往来して いた。イシカリ川筋の上サッポロ、下サッポロ、カバト、ユウバリ辺のアイヌのなかには 、この通路を知っている者もいるので、道路を開削した... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第一章 イシカリ役所とサッポロ 第一節 安政期以降のサッポロ 二 サッポロの開発と評価 サッポロの開発 |
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場所請負制下の札幌市域は、シノロ・上サッポロ・下サッポロ・ナエボ・ハッサムなど、 イシカリ十三場所の中に数えられる漁場が点在するにすぎなかった。い... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第二章 幕府のイシカリ調査 第三節 箱館奉行と松浦武四郎の調査 三 松浦武四郎のサッポロ調査 弘化三年の調査 |
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あるといい、夷人小屋も多しと聞く。サッポロ番屋の運上金四六両、別段上乗金二両二分 、差荷物代四両。また上サッポロ番屋は運上金三五両永五〇文という。〈ビトイ〉さらに 上るとビトイ着。本名シノロであろうかと武四郎は推測... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第二章 幕府のイシカリ調査 第三節 箱館奉行と松浦武四郎の調査 三 松浦武四郎のサッポロ調査 安政三年の調査 |
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で、乙名モニヲマ、小使シリコフツネが支配する。運上金は金四六両、別段金二両二分、 上乗差荷物代金四両。上サッポロはその運上金三六両永五〇文、乙名クウチンコロ、小使 モリキツが支配する。このフシコサッポロ川の川筋を聞... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第二章 幕府のイシカリ調査 第三節 箱館奉行と松浦武四郎の調査 三 松浦武四郎のサッポロ調査 安政五年の調査 |
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いい、また下サッポロともいう川筋のことで、昔は人家があったというが、今はなし。シ ャツクコトニを経て、上サッポロの夷人村のあるポンヘツバロ、さらにオソウシからトイ ヒラに至る。川を渡ろうとしたが舟は向岸にあり。案内... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第六章 アイヌ社会とコタンの変貌 第二節 人別帳にみるアイヌ問題 一 人別帳の作成 番所の管轄・地域 |
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下カバト、シノロの石狩川中流域、(二)ユウバリは上・下ユウバリの夕張川流域となる。 サッポロは旧場所の上サッポロ、下サッポロのように上・下がみられなくなっている。こ の上・下サッポロのうち、どちらが退転したか不明で... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第六章 アイヌ社会とコタンの変貌 第三節 コタンとアイヌの人々 一 上・下サッポロとモニヲマ 下サッポロ |
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石狩十三場所のうち、現在の札幌市域に存在したのは、ハッサム・上サッポロ・下サッポ ロ・シノロ・ナイホの五カ所であった。これらの場所は、漁場の創設場所であり、位置も 河川流路の... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第六章 アイヌ社会とコタンの変貌 第三節 コタンとアイヌの人々 一 上・下サッポロとモニヲマ トシキランの死 |
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不幸が重なり、耐えきれずよそへ出奔したのか、慶応元年の人別帳に名前がみえない。モ ニヲマの家が所在した上サッポロは、豊平川の左岸で、後のトヨヒラ通行家の対岸部に位 置していた。『戊午日誌』には三、四軒の住居があった... |