第五編 札幌本府の形成 第二章 開拓使本庁と札幌 第五節 交通・運輸施設の建設と治水 二 水防、治水工事 豊平川の堤防 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
明治六年春の融雪期、雪解けに加えての霖雨で豊平川が増水し、四月十六日鴨々川水門が 破損して市街に被害が出そうな状況になった。この時は夜中までの人足や官... |
第七編 近代都市札幌の形成 第七章 社会生活の変貌 第四節 都市化と市井の不安 四 火事と水害等 暴風と水の被害 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
水を引き起こした。そのおもなものを次に掲げる。〔明治三十二年〕十月七~九日にかけ ての降雨により石狩・豊平川氾濫、雁来村民耕作物流失。同月十五日より十七日まで降雨 のため発寒川氾濫、床下浸水六戸、浸水反別二〇町... |
第十編 現代の札幌 第七章 市民生活の諸相と保健・福祉 第二節 公害と環境問題 三 環境保全と市民運動 カムバック・サーモンと環境保全運動の多様化 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
協力した結果、水質汚染が改善された例に、カムバック・サーモン運動がある。都市化に より水質汚染が進んだ豊平川からサケの遡上が消えたことから、五十三年に発足した「さ っぽろサケの会」(昭60「北海道サケ友の会」に... |
第一編 札幌の自然史 第一章 地形の特性 第三節 扇状地と河岸段丘 札幌扇状地 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
札幌の中心部は、豊平川によって形成された扇状地の上に発達している。この扇状地は札 幌扇状地(豊平川扇状地)とよばれている。市... |
第一編 札幌の自然史 第四章 台地と扇状地 第三節 扇状地堆積物 札幌扇状地の特性 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
札幌の母なる川、豊平川は、余市岳・朝里岳・喜茂別岳・空沼岳・漁岳・札幌岳などから 水を集め、定山渓・簾舞などの渓谷を通り、藻... |
第一編 札幌の自然史 第五章 石狩海岸平野の形成 第三節 海岸および後背低地の堆積物 後背低地の堆積物 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
、おそらく、現在の標高で一〇メートル以下の低地部が湖底になっていたと思われる。こ の浅い湖は、石狩川・豊平川・発寒川などから運ばれた土砂で次第に埋積されていった。 とくに、豊平川は晩氷期から引き続き、大量の砂礫... |
第八編 転換期の札幌 第二章 市制施行と行財政 第二節 行政機関の整備 一 札幌市の誕生 市域 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
端で、イからオが市の西辺をなし、琴似・藻岩両村に接している。この道路を横切る馬頭 川(山鼻川)にそって豊平川との合流点に至り、そこから豊平川を下流へ向かい幌平橋の下 流地点に至る(カ)。ここから東側に折れて豊平... |
第八編 転換期の札幌 第二章 市制施行と行財政 第五節 「札幌圏」の形成と諸町村 二 諸町村の概況 篠路村 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
に浸水。〔十四年四月〕茨戸市街にて六〇戸が浸水。〔十五年五月〕二度にわたり石狩川 が氾濫。〔同年十月〕豊平川の氾濫により沼の端方面が冠水。〔昭和二年四月〕石狩川が 出水し茨戸市街が冠水。このような度重なる水害が... |
第一編 札幌の自然史 第一章 地形の特性 第四節 北部の平野 後背低地 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
広がる低湿地帯である。この低地帯は白石区・東区・北区および西区の一部が含まれる。 この低地は石狩川・旧豊平川・厚別川・伏篭川(古豊平川)・発寒川など各河川が運搬して きた土砂によって埋められた沖積低地と沼や河川... |
第五編 札幌本府の形成 第二章 開拓使本庁と札幌 第五節 交通・運輸施設の建設と治水 二 水防、治水工事 札幌の橋 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
あろう。四年の『札幌区劃図』で確認できるのは、北三条に一つ、北二条に二つ、南一条 に一つである。その後豊平川、胆振川、創成川の整備にあわせて各通に橋がかけられてい った。札幌の橋で代表的なのは豊平橋であろう。豊... |
第五編 札幌本府の形成 第三章 殖産興業の扶植 第二節 官園等の設置と山林政策 二 山林政策及び農業博覧会 札幌近傍の林相 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
似村界平林篠路太ヨリ石狩川筋対雁村迄両側平林、琴似村ヨリ西南円山ニ接ス篠路村ヨリ 花畔村ノ間雁来村ヨリ豊平川沿岸対雁村迄平林、篠路村ヨリ東北「ケレトウシカ」沼平林 下手稲村星置往還筋、小樽内川迄平林篠路太ヨリ石... |
第六編 道都への出発 第一章 北海道庁と札幌 第四節 交通・通信の整備と治水 三 札幌周辺の排水事業と豊平川の治水 札幌周辺の原野排水 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
に沿った現在の道道石狩手稲線にあたる道路,琴似村と札幌桑園間道路,軽川の道路,篠 路村の排水渠など).豊平川堤防.22年度豊平川堤防.札幌近傍原野排水(野幌排水渠,厚 別川排水渠,月寒川排水渠,苗穂排水渠,安春... |
第六編 道都への出発 第七章 札幌進展期の社会生活と文化 第五節 都市衛生の整備と災害 五 水害とその他の災害 三十一年大洪水 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
札幌区と豊平村、上白石村と苗穂村との境を流れる豊平川は、春先の融雪期と秋の台風の 季節には毎年のように決まって氾らんをくりかえしていた。『札幌消防百年の歩... |
第七編 近代都市札幌の形成 第二章 諸町村の近代化と行財政 第二節 ムラの変貌と近代化Ⅱ 三 白石村 水害 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
白石村の北部は望月寒、月寒、厚別、三里、野津幌川など豊平川に注ぐ小河川が形成した 冲積地となっているが、その反面、低湿地が非常に多かった。函館本線以北はほとんど... |
第七編 近代都市札幌の形成 第三章 産業化の模索と進展 第二節 鉱業・エネルギー産業 二 電気事業 北海電気の成立 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
三郎、森源三、笠原文平、谷七太郎らであった。林顕三は上川支庁長に転出後も北炭の技 師らに調査を依頼し、豊平川の水力発電起業の志は変わっていないと述べた。また、岡崎 技師は園田長官の内命を受けて水力発電調査に着手... |
第八編 転換期の札幌 第三章 都市計画と社会資本整備 第二節 社会資本の整備 三 下水道の整備 [[下水道の整備]] 第一期下水道及び側溝敷設工事計画 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
を設ける。集水面積二七万七八四〇坪、予定人口一万七六五五人、下水道延長二二五三・ 五間である。第四区は豊平川流域で、市内東部に当たり、東五丁目線から苗穂、豊平、白 石の各線を包含して豊平川に排水し、七路線を設け... |
第一編 札幌の自然史 第五章 石狩海岸平野の形成 第四節 完新世の地史と古気候 完新世の冷涼期(五〇〇〇年~四〇〇〇年前) |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
丘として浸食されたり固定化を進めていたのである。一方、六〇〇〇年前ころ紅葉山砂礫 堤で隔離された潟湖も豊平川や発寒川の土砂で西側から埋め立てられ、この時期になると 、東から東南部の沼の水域を残して大部分が沖積平... |
第二編 先史の札幌 第四章 続縄文時代 第二節 遺跡の分布 分布の範囲 [[分布の範囲]] |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
た野幌丘陵、月寒・平岸台地、発寒川扇状地、紅葉山砂丘のみならず、縄文時代には遺跡 が立地していなかった豊平川扇状地(札幌面)、さらに山岳地に近い地形のところにまで分 布している。豊平川は、後背の山岳地から膨大な... |
第七編 近代都市札幌の形成 第一章 札幌区の成立 第二節 区役所と区会 一 区役所の設置 区域と住民 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
六条道路、西七~三丁目は南七条道路を境とし、南七条西二と西三丁目の間に達する(エ) 。それから鴨々川を豊平川との分流点までさかのぼるが、原図によると南八条の西三丁目 道路両側とも区には属さず、鴨々川左岸でも中島... |
第七編 近代都市札幌の形成 第一章 札幌区の成立 第四節 都市計画的事業の形成 二 都市計画的行政の施行 (二)都市的機能整備 明治四十年の公園計画方針 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
〔中島公園〕札幌区中島公園設計方針中島公園は本区の南端にして地位高燥面積広闊喬木 老樹黙々繁茂し東方は豊平川の本流に沿ひ其分岐鴨川の清流は園内を環流し西方に藻岩山 の秀峰其他限りなき遠山雲表に聳へ呼称の間におり... |