第六編 道都への出発 第六章 宗教組織の確立と信仰 第一節 札幌神社の昇格と公認神社の急増 三 神社等の増加と公認神社の急増 神社等の増加 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
住民の横山久太郎が発起し、札幌区守護神三吉神社の御分霊、大己貴神、少名毘古名神、 崇徳天皇、菅原道真、藤原三吉命を鎮祭して烈々布神社と称した(札幌村史)。もう一つは 南沢神社で、三十年に分霊を受けて八垂別に奉斎した... |
第五編 札幌本府の形成 第七章 社寺の創基とキリスト教の宣教 第一節 札幌神社および開拓地神社の創立 四 本府・村の成立と神社の創建 三吉神社の創立 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
間も短い。同社の創基は、明治十年に豊平河畔に秋田県人木村藤吉が、同人の尊崇する秋 田県三吉神社の祭神(藤原三吉命)を祀ったのが最初といわれる。木村は現在の社地に当た る地を五年に割渡しをうけており、おそらくこの頃に... |
第六編 道都への出発 第六章 宗教組織の確立と信仰 第一節 札幌神社の昇格と公認神社の急増 三 神社等の増加と公認神社の急増 公認神社の急増と住民 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
と考えられる。また公認を得るとすれば、基本財産の造成、あるいは三吉神社のように本 来秋田県人の崇敬した藤原三吉命が「配祀」とされ、主祭神は国家神道に則して選定され るという祭神の問題があった。さらに西野神社は、三つ... |