第六編 道都への出発 第三章 周辺農村の発展と農業の振興 第三節 農業生産の定着 四 農場と経営 興産社農場と藍作 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
興産社農場は十四年十二月に阿部興人が篠路村に二四〇万坪の地所払下を出願し、翌十五 年四月に滝本五郎などが入地して... |
第七編 近代都市札幌の形成 第六章 社会問題の諸相 第三節 小作問題の台頭 二 小作争議の発生 (二)篠路村・拓北農場争議 争議の背景 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
未開地二四〇万坪の払下を受け、翌十五年より郷里の徳島県を中心に募集した小作人を移 住させて開墾を始めた興産社農場である。十八年からは藍作及び製藍を開始したが、不振 のため三十年以降は開墾事業をその中心としていた。し... |
[[口絵・第四回配本にあたって・例言・総目次]] 新札幌市史 第二巻 通史二/総目次 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
の増加と搾乳業馬匹飼養国有林木等処分官有林原野貸下・払下御料林民有林・造林四農場 と経営混同農業の農場興産社農場と藍作第四章屯田兵村の再編…772第一節新琴似・篠路 兵村の建設…772一兵制の改正士族授産後期の兵村... |
第六編 道都への出発 第三章 周辺農村の発展と農業の振興 第一節 移民の増大と農村 二 大農場の設置と小作移住の増大 農場の設置 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
4は『北海道農場調査』(大正二年)に収載された、札幌市域の農場をまとめたものである 。これによるともと興産社農場にあたる谷(拓北)農場は一〇一〇町の大地積を有し、小作 戸数も一〇一戸を数える大農場であった。ついで前... |
第六編 道都への出発 第三章 周辺農村の発展と農業の振興 第一節 移民の増大と農村 二 大農場の設置と小作移住の増大 小作戸数と小作移住の増大 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
いる(殖民公報第八号)。これらの募集により小作戸数は、表7のように年をおうごとに増 加している。表-7興産社農場の小作戸数年小作戸数人員出典明治2235戸‐人北海道毎日新 聞23年1月24日2546190北海道通覧... |
第六編 道都への出発 第七章 札幌進展期の社会生活と文化 第五節 都市衛生の整備と災害 五 水害とその他の災害 三十一年大洪水 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
田農場全部浸水。興産社被害反別一五町歩余。佐藤農場被害反別一〇町歩余。家屋流失続 出、馬匹の流失多し。興産社農場に避難所収容者四〇〇余人。一粒の食料なしと。〈下手 稲村役場部内〉三樽別川橋梁破損甚しく交通途絶。二、... |
[[図版・写真・表組一覧 刊行の趣旨 奥付]] 図版・写真・表組一覧 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
『札幌郡調』(北大図),『豊平村平岸村月寒村沿革大略』(札幌市中央図書館)より作成(7 12頁)表-7興産社農場の小作戸数(713頁)表-8豊平ほか五カ村移住者の出身府県『北海道毎 日新聞』明治23年2月28日付,... |
第七編 近代都市札幌の形成 第二章 諸町村の近代化と行財政 第一節 ムラの変貌と近代化Ⅰ 二 篠路村 〝小作村〟 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
392814075155.1『大正十年札幌支庁管内統計書』より作成。〔拓北農場〕もと明治十五年 創設の興産社農場、三十八年谷仙吉、四十一年本間国蔵、四十四年谷七太郎、四十五年岩 崎久弥の所有に移る。面積一〇一〇町、... |
第七編 近代都市札幌の形成 第一〇章 宗教活動の社会的展開 第二節 寺院と「市民仏教」の展開 一 寺院・仏教と地域社会 農場の宗派割合 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
を守り通すケースもみられた。表5には徳島県も記載してあるが、同県人が集中的に移住 したところは篠路村の興産社農場である。同農場を引き継いだ谷農場には一〇一戸の小作 がいたが、徳島県に郷里を持つ者は六七戸おり、真言宗... |