第六編 道都への出発 第四章 屯田兵村の再編 第一節 新琴似・篠路兵村の建設 三 区画と施設 道路・排水溝・風防林 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
メートル)、この用地面積は二五万六七三四坪(約八四万七二二二平方メートル)に達した 。その内第三横線が篠路兵村の第二横線に接続し、両兵村の連絡路となったが、周辺との 交通はいたって不便で、新琴似兵村二大道路が完工... |
第七編 近代都市札幌の形成 第二章 諸町村の近代化と行財政 第一節 ムラの変貌と近代化Ⅰ 三 琴似村 篠路兵村 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
篠路兵村は明治二十二年に熊本、福岡、山口、和歌山、石川、徳島、福井の諸県から入植 した屯田兵二二〇戸一〇五二人... |
第八編 転換期の札幌 第五章 農業の再編成と工業化の進展 第一節 農業 一 農政の展開と札幌の農業 農村経済更生運動 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
よって借入金を整理することになった。表4は、札幌地域の負債整理組合の概況を示した ものである。この内、篠路兵村負債整理組合について述べた『屯田部落七十年史』によれ ば、篠路兵村内の五つの農事実行組合の協力の下に負... |
第八編 転換期の札幌 第五章 農業の再編成と工業化の進展 第一節 農業 二 農業構造の変化 土功組合と用水組合 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
れた土功組合特別助成などについて詳細である。また拓北土功組合については、『拓北百 年史』(昭55)を、篠路兵村土功組合については、『篠路兵村の礎』(昭13)を参照されたい 。表-22土功組合一覧表組合名所在地設立... |
第八編 転換期の札幌 第六章 社会運動と女性問題 第三節 農民運動 三 昭和十年代の小作争議 [[昭和十年代の小作争議]] 小作料適正化運動 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
また、札幌郡琴似村の旧篠路兵村地区では、大正元年に土功組合が設立されて造田事業が 開始され、畑作から水田への転換が進んだ。しかし、昭... |
第六編 道都への出発 第三章 周辺農村の発展と農業の振興 第三節 農業生産の定着 二 農業生産の状況 新琴似・篠路兵村の大根 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
三十三年頃の調査と思われる『札幌郡調』(北大図)によると、篠路兵村の項に大根栽培は 「当兵村最も特有」のものと評価し、さらに札幌市街へ販売し、篠路大根として「大いに 声価... |
第六編 道都への出発 第四章 屯田兵村の再編 第一節 新琴似・篠路兵村の建設 二 兵員と家族 後期二兵村 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
である。新第一大隊第四中隊はその北に接続し、現北区屯田町をすっぽり含み、石狩町花 川にまたがる一帯で、篠路兵村と呼ばれる。当時、札幌郡篠路村に属する土地が大半だっ たからで、ここが札幌四兵村の最北部に位置し、二十... |
第六編 道都への出発 第四章 屯田兵村の再編 第三節 兵村生活の諸相 二 屯田兵制の評価 殖民的評価 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
五七パーセント(開村後二五年)山鼻兵村五二パーセント(同二四年)新琴似兵村五一パーセ ント(同一三年)篠路兵村五七パーセント(同一一年)(上原轍三郎北海道屯田兵制度)屯田兵 とその家族が解隊後もその土地で生活し続... |
第七編 近代都市札幌の形成 第二章 諸町村の近代化と行財政 第一節 ムラの変貌と近代化Ⅰ 三 琴似村 分村問題 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
琴似村では明治四十五(大正元)年に分村問題が発生している。これは大字新琴似村、篠路 兵村を琴似村から分離・独立させて江南村をつくる運動であった。その理由は以下のとお りであった(北タイ大1・... |
第七編 近代都市札幌の形成 第二章 諸町村の近代化と行財政 第三節 町村の行財政 一 北海道一、二級町村制 施行地 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
市域でこれの指定を受けたのは次の三村で、人口は北海道庁告示一四三号によった。篠路 村(旧来の篠路村から篠路兵村を除く区域)人口二八八二人琴似村(旧来の琴似村、発寒村 、篠路村のうち篠路兵村の区域)人口五一〇九人藻... |
[[口絵・第四回配本にあたって・例言・総目次]] 新札幌市史 第二巻 通史二/総目次 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
・奨励各種試験場等の変遷二農業生産の状況米麦生産の状況作物の特産化円山村の野菜札 幌村の玉ねぎ新琴似・篠路兵村の大根農産加工用原料の生産状況果樹三畜産業の展開と林 業民営牧場民有家畜数の変化乳牛の増加と搾乳業馬匹... |
第六編 道都への出発 第四章 屯田兵村の再編 第一節 新琴似・篠路兵村の建設 一 兵制の改正 後期の兵村 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
札幌の屯田兵村はこの構想のもとで拡充され、新たな展開をみるにいたる。すなわち新琴 似兵村と篠路兵村の新規設置をもたらし、札幌市街を東西南北でとり囲む兵村配置の完了 をみる時期である。これを札幌の歴史の... |
第六編 道都への出発 第四章 屯田兵村の再編 第一節 新琴似・篠路兵村の建設 二 兵員と家族 募兵 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
丸(兵庫丸で函館まで来て定期船に乗り換えた)で小樽港着、翌二十六日新琴似に到着した 。さらに二十二年は篠路兵村への募兵が続き、招募重点地が四国、中国、中部、北陸に移 っていく。篠路入地者についてみれば、新琴似同様... |
第六編 道都への出発 第四章 屯田兵村の再編 第一節 新琴似・篠路兵村の建設 二 兵員と家族 兵員 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
集計に使った資料は、新琴似兵村が『新琴似兵村史』(昭和十一年刊)『新琴似百年史』( 昭和六十一年刊)、篠路兵村が『篠路兵村の礎』(昭和十三年刊)『屯田百年史』(平成元年 刊)だが、前者については兵籍簿が保存されて... |
第六編 道都への出発 第四章 屯田兵村の再編 第一節 新琴似・篠路兵村の建設 三 区画と施設 住区画 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
りとはいえ四番通と第一横線が交差する利便な位置を占めた。この点では山鼻兵村に類似 した配置とみてよい。篠路兵村は新琴似兵村との間に風防林を設定し、それを境に隣接し ているが区画の基軸方向は二五度ほどずれている。こ... |
第六編 道都への出発 第四章 屯田兵村の再編 第一節 新琴似・篠路兵村の建設 三 区画と施設 管理共用施設 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
ず、中隊本部の一室を診断所として医官が駐在し治療にあたるほか、兵村内の衛生保持、 伝染病予防に努めた。篠路兵村の中隊本部建築は、入地してくる二十二年六月に兵屋を完 工させているので、これと同時期であったと思われる... |
第六編 道都への出発 第四章 屯田兵村の再編 【主要参考文献・史料】 [[【主要参考文献・史料】]] |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
『琴似兵村給与地配当調』『山鼻兵村給与地配当調』『新琴似兵村給与地配当調』『篠路 兵村給与地配当調』(以上北大図)、『琴似兵村誌』、山田勝伴『開拓使最初の屯田兵―琴 似兵村』、『山鼻創基八... |
第五編 札幌本府の形成 第五章 屯田兵制の採用 第二節 琴似・山鼻兵村の建設 二 兵村の人びと 兵員と家族 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
滞傾向がうかがえるが、また増加に転じ分戸問題に発展した。すなわち「篠路屯田」と呼 ばれ(後期に成立する篠路兵村とは異なる)、琴似・山鼻兵村の中で家族の多い家が分戸し 新しい集落を篠路につくろうというのである。屯田... |
第六編 道都への出発 第三章 周辺農村の発展と農業の振興 第一節 移民の増大と農村 一 諸村の発展 諸村の人口の増加 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
石・篠路・琴似村であった。白石村は大谷地、厚別地域の開拓が進み、篠路・琴似村には 二十~二十二年にかけ篠路兵村、新琴似兵村ができたことが大きい。また篠路村は、興産 社の所在した拓北や中野開墾地(東区中沼)の開拓が... |
第六編 道都への出発 第四章 屯田兵村の再編 第一節 新琴似・篠路兵村の建設 一 兵制の改正 士族授産 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
琴似・山鼻両兵村に始まる屯田兵制は、試行錯誤をくり返しながらも札幌市街を取りまく 開拓実績として評価さ... |