第七編 近代都市札幌の形成 第二章 諸町村の近代化と行財政 第二節 ムラの変貌と近代化Ⅱ 四 諸町村の比較と特性 人口推移 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
、大正四年に六〇〇〇人台に至り、五年には琴似村を抜いて第二位となる。九年以降は七 〇〇〇人台に乗り、一番人口の増加をみせていくことになる。また白石村も大正十年から 六〇〇〇人台に達し、以上の三村が大正中期に六... |
第七編 近代都市札幌の形成 第三章 産業化の模索と進展 第一節 工業 一 繊維工業 帝国製麻の営業と札幌工場 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
、八畳間に五、六人ずつ割り当てられ窮屈であること、六畳の娯楽室はテーブル、花瓶、 小説が用意され、「一番人並らしい室」であること、そして食堂は驚くことに土間で、「 軍隊に在る雨中体操場のやうなもの」であること... |
第七編 近代都市札幌の形成 第四章 資本主義確立期の経済 第四節 札幌商業会議所の成立 一 商業俱楽府の会議所設立運動 会議所の設立認可基準 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
議所の設立が認可されていながら、札幌では申請できなかった理由といえる。この後、俱 楽府は「僅かに一名の番人を置き漸く命脈を保持」(道毎日明30・1・26)するという不振 な時期を迎えており、新聞紙上で見る限り... |
第七編 近代都市札幌の形成 第五章 交通・通信の近代化 第一節 輸送機関の整備と近代化 一 鉄道の国有化と鉄道施設の整備・増設 (二)鉄道・駅の整備・増設と定山渓鉄道 踏切等の設備 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
幼児が轢死する事故がおこった。そのため新聞では岡橋架設を主張した。さらに西六、七 丁目の踏切には一人の番人を配置し、鉄鎖を設備して車両通行中は人の往来を遮断してい たが、くぐり抜けるものなどあるために危険であ... |
第七編 近代都市札幌の形成 第八章 国民統合と教育 第三節 通俗図書館の成立 一 明治三十年代の公共図書館設立論 安東嵩村の図書館設立論 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
み、南三条にあるものは通俗技芸書、歴史、小説等に富めり。市民毎日館に満ち無賃にて 書籍を閲覧せり。別に番人あらざるも書籍は紛失せざるのみか、備付の書画順序一も転倒 することなし。個人的道徳の進歩かくばかりなる... |