第十編 現代の札幌 第十章 現代の宗教 第一節 神社と寺院 二 市内神社と札幌祭り 神社の記念事業 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
業として社殿、社務所の新改築、周年記念祭の執行などが行われてきていた。屯田兵の入 植とともに創設された琴似神社、新琴似神社、江南神社などは、地域開基と神社創設が同 年ということもあって、開基記念事業とむすびついて... |
第九編 大都市への成長 第十章 戦後の宗教 第一節 国家神道の解体と神社 二 「国民大衆の神社」への模索 氏子組織の再編 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
た神社では、きわめて当然なことと受け止められ、従来の慣行にたのんで新たな講社の再 組織化がめざされた。琴似神社では、敗戦直後にもかかわらず、二十二年に氏子から浄財 を募集した三〇万円をもって神輿を新調し、二十三年... |
第十編 現代の札幌 第十章 現代の宗教 第一節 神社と寺院 二 市内神社と札幌祭り 市内の神社 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
多くは戦前期に神社創設が公的に認可され社格をもっており、県社の三吉神社、郷社の豊 平・伏見稲荷・弥彦・琴似神社などは高い社格であった。三吉・豊平神社は社格をもつの も早かったが、多くは明治三十年以降であるにせよ、... |
第六編 道都への出発 第六章 宗教組織の確立と信仰 第一節 札幌神社の昇格と公認神社の急増 三 神社等の増加と公認神社の急増 神社等の増加 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
34. 9創建時八幡社上手稲神社上手稲村明治5白石神社白石村明治5明治30. 9琴 似神社琴似村明治8明治30. 6三吉神社札幌区明治10明治13中の島神社平岸村明治10 頃手稲神社... |
第七編 近代都市札幌の形成 第六章 社会問題の諸相 第五節 青年団と在郷軍人会 三 忠魂碑・記念碑 地域の諸相 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
によると日露戦後のこの時期に、現存するものだけでも以下のモニュメントがつくられて いる。忠魂碑では、新琴似神社(明41・5・20)、江南神社(明42)、琴似神社(大1・11)、月 寒公園(大4・8)、厚別神社(あ... |
第七編 近代都市札幌の形成 第一〇章 宗教活動の社会的展開 第一節 神社と国家神道 一 札幌の神社 札幌の諸神社 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
名大神健御名方命天照皇大神篠路村篠路神社安政7頃明34. 9無格社天照皇大神,品陀別命 ,保食神琴似村琴似神社江南神社発寒神社新琴似神社明 8明24. 7安政4大 4. 8明30. 6明 30.11明32. 5大... |
第八編 転換期の札幌 第一〇章 国家神道と宗教の展開 第一節 国家神道と神社 二 市内と諸町村の諸社 「村社」をめぐる競合 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
る。たとえば、琴似村には兵村の伝統を受け継ぐ琴似、新琴似、江南の三つの村社が存在 していた。その中でも琴似神社は、昭和十七年二月に琴似の町制施行により「町社」の位 置を獲得することになる。琴似神社では昭和天皇の行... |
第五編 札幌本府の形成 第五章 屯田兵制の採用 第三節 兵役と授産 一 兵役の義務 装備・施設 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
ろう。兵村のシンボルである週番所のそばには広い練兵場が開設された。琴似兵村ではは じめ週番所の東側(現琴似神社辺)をこれにあてたが、授産所の建設などで手狭になり、南 側(現北五条手稲通から南方山手にかけて)を整地... |
第五編 札幌本府の形成 第七章 社寺の創基とキリスト教の宣教 第一節 札幌神社および開拓地神社の創立 四 本府・村の成立と神社の創建 集落等の成立と神社の創立 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
が、亘理伊達家の祖である伊達成実(武早智雄命)の分霊を八年に持帰り、日登寺に小祠を 建ててまつったのが琴似神社の起源である。この場合は郷里の神ではあっても、成実が神 号をおくられ、その神社(亘理神社)の創建された... |
第六編 道都への出発 第六章 宗教組織の確立と信仰 第一節 札幌神社の昇格と公認神社の急増 三 神社等の増加と公認神社の急増 公認神社の急増と住民 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
こうした公認神社創出方針の結果であろう、三十年から公認神社が急増した。すなわち三 十年には琴似神社、苗穂神社、白石神社、手稲神社、大谷地神社、信濃神社、江南神社の 七社、三十一年には諏訪神社、稲荷神社... |
第七編 近代都市札幌の形成 第九章 さまざまな文化活動 第二節 演劇・美術・音楽等の活動 一 演劇 農村の歌舞伎 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
明治三十年に田中松次郎ら村の青年達によって歌舞伎芝居を演じたのが最初であった。そ の後も田中を中心に新琴似神社境内、知人の家、空き地等で演じていたが、明治四十三年 に田中は自費で常設小屋の建設を決断し、同年十二月... |
第七編 近代都市札幌の形成 第一〇章 宗教活動の社会的展開 第一節 神社と国家神道 二 神道儀礼 大正四年大正大礼と国家神道 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
荷神社では札幌区役所他一六カ町村役場員の植樹奉告祭が行われ、琴似村社江南神社では 奉幣使殿が新築され、琴似神社は社殿を村内中央に移転するほか、神饌所を新築し村社昇 格を出願した。手稲村の西野神社は幣殿拝殿を新築し... |
第八編 転換期の札幌 第四章 地域経済の変容 第三節 商業と流通 二 商業者の分布 町村部の商業 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
けて約四〇軒の商店が建ち並び、商店街を形成している(札幌歴史地図昭和編)。新琴似地 区では、四番通の新琴似神社から覚王寺にかけて、食料品、雑貨店が数軒建っていた。昭 和十一年刊行の『五十年史』には物品販売業五戸、... |
第八編 転換期の札幌 第一〇章 国家神道と宗教の展開 第一節 国家神道と神社 一 国家神道と札幌神社、護国神社 忠魂祭と公葬 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
降、各地に在郷軍人会が組織されるにつれ、忠魂(招魂)祭の執行に必要なために建碑が盛 んとなり、琴似村(琴似神社境内、大正二年六月二十九日)、豊平町(月寒公園内、四年九 月十九日)、手稲村(手稲神社境内、七年七月六... |
第九編 大都市への成長 第十章 戦後の宗教 第一節 国家神道の解体と神社 二 「国民大衆の神社」への模索 境内地の確保 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
地については、「自作農創設特別措置法」(昭21・10・21公布)、いわゆる農地改革の対象 となった。新琴似神社では、二六町歩余のうち、境内五〇〇坪と一町歩余の社地を残して 小作人に払い下げ、「一朝にして無財産、収... |
第九編 大都市への成長 第十章 戦後の宗教 第五節 近代の民間信仰 二 地神碑と地神信仰 地神碑 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
全道的には地神碑には一神銘塔を加えた二類型の存在が知られている。写真-14地神碑(明 治34年建碑,新琴似神社)地神碑が地域住民にとって鎮守社と同様の信仰対象であったこ とは、定山渓農地神社の創設経緯からも伺うこ... |
[[図版・写真・表組一覧 刊行の趣旨 編集後記 奥付]] 図版・写真・表組一覧 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
9)(989頁)写真-13馬頭観世音碑(山口神社)(文資)(991頁)写真-14地神碑(明34建碑新琴似 神社)(文資)(993頁)写真-15山の神碑(石山神社)(文資)(996頁)写真-16仙人庚申塚(明28... |
第十編 現代の札幌 第九章 芸術・文化の拡がり 第三節 文化財と郷土資料館・郷土史 一 文化財 新琴似屯田兵中隊本部・旧黒岩家住宅 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
414種の冷温帯の豊富な植物分布がある。海抜531m。道指定有形文化財琴似屯田兵屋西区 琴似1条7丁目琴似神社(管理 琴似屯田保存会)昭39.10. 3明治8年に入植した北海道最初の 屯田兵村の兵屋の1棟で、兵屋... |
第十編 現代の札幌 第九章 芸術・文化の拡がり 第三節 文化財と郷土資料館・郷土史 一 文化財 道指定文化財―琴似屯田兵屋・旧永山武四郎邸 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
七四)十一月の建設であったから道内最古の兵屋となる。道・市では琴似屯田保存会から の保存要請を受けて、琴似神社境内へ昭和三十九年一月二十七日に移転し、同年十月三日 に指定をしていた。移転後、建設時への復元がなされ... |