五 十文字龍助関係文書 解題 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第6巻 史料編1 |
かし史料を残した龍助の経歴については、あまり知られていない。龍助は、文化九年(一 八一二)仙台藩の支藩涌谷領の藩士の三男に生まれ、江戸の昌平黌に学び、多くの儒者た ちとも交流を持った。幕末には江戸で蝦夷地探検... |
第五編 札幌本府の形成 第一章 札幌本府の建設 第四節 初期移民と村落の形成 三 辛未移民の入植 移民の到着 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
番組が入植した月寒村の絵図(新道出来方絵図北大図)④の陸前組は陸前国登米県(現宮城 県)馬場谷地村(現涌谷町)出身で、二四戸が移住に応募した。一団は三月十一日出発し、 十六日閉伊郡鍬ケ崎到着、二十五日同所を庚... |
第五編 札幌本府の形成 第一章 札幌本府の建設 第二節 島判官の札幌本府建設 五 島判官による物資調達 松岡の盛岡・涌谷への派遣 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
での滞在では、島判官からの指令で盛岡藩へ切起し人足募集を要請した。四日未明盛岡出 発、昼夜兼行で六日夜涌谷(現宮城県涌谷町)に到着した。七日から役所で相談をした。し かし登米県(現宮城県内)は当所が累年凶作で... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第十章 建府論の展開 第二節 藩士・幕吏等の意見 一 十文字龍助の意見 仙台藩と十文字龍助 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
十文字龍助は仙台藩の支藩涌谷領(わくやりょう)の藩士の三男に生まれ、幕府の学問所で ある江戸の昌平黌に学び、多くの儒者とも交流を持... |
第五編 札幌本府の形成 第一章 札幌本府の建設 第四節 初期移民と村落の形成 三 辛未移民の入植 移民の募集 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
は開拓使支配となっていた伊達将一郎の旧臣の選定・除籍につき胆沢県(いざわけん)とか けあい、十六日には涌谷(わくや)に至る。ここでも一八戸の移住志願者の徴募をおこなっ た。その後再び水沢に戻り、伊達将一郎旧臣... |
[[口絵・第四回配本にあたって・例言・総目次]] 新札幌市史 第二巻 通史二/総目次 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
諸郡からの物資調達人足などの札幌への送り込み東地からの調達小貫と平田の酒田・新潟 への派遣松岡の盛岡・涌谷への派遣六島判官の更迭東久世長官の上京島判官の専断東久世 と島島判官の転任第三節開拓使の体制整備と札幌... |
第五編 札幌本府の形成 第一章 札幌本府の建設 第二節 島判官の札幌本府建設 五 島判官による物資調達 小貫と平田の酒田・新潟への派遣 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
月に小貫雄五郎(直和)権大主典・平田弥十郎少主典を酒田・新潟へ、十二月に松岡宗九郎 (修)使掌を盛岡・涌谷などへ派遣することを該当の地域監督者へ連絡し、協力を依頼して いる。彼らの派遣の理由も「今般当使本府石... |
第五編 札幌本府の形成 第一章 札幌本府の建設 第四節 初期移民と村落の形成 四 片倉家臣団の移住 北地跋渉 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
いが、他の窮迫した館主たちも続々と北地跋渉を出願している。まず九月に岩出山の伊達 邦直(英橘)、十月に涌谷の亘理胤元(たねもと)(元太郎)が出願し、ともに石狩国札幌・空 知郡の内に許可となった。なおまた水沢の... |