第八編 転換期の札幌 第九章 大衆文化・モダニズム・文化統制 第四節 文化の諸相 一 音楽 札幌音楽協会 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
ーは、関東大震災を契機に札幌にきて昭和二年まで滞在するチェロ奏者の飯田実、札幌混 声合唱団でバスを歌う東末吉、大正十三年から昭和十四年まで庁立高女で英語を教えたピ アノ奏者の小川隆子、そして田上義也といった顔ぶ... |
第八編 転換期の札幌 第九章 大衆文化・モダニズム・文化統制 第一節 大衆文化状況から戦時下の文化統制へ 一 札幌の大衆文化状況 民衆文化論の登場 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
誰のためのものかを問う、民衆文化論が登場する。たとえば、大正十五年六月に菅野省三 ・石井春省・飯田実・東末吉・田上義也らが「民衆的な大音楽団」を創立しようともくろ んだ、札幌市民楽団をめぐって、『北海タイムス』... |
第八編 転換期の札幌 第九章 大衆文化・モダニズム・文化統制 第四節 文化の諸相 一 音楽 建国祭音楽祭 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
二、ソプラノ独唱「鴬のお昼寝」「蝶々」(村井真砂子)、三、バス独唱「たゆたふ小舟」 「二人の擲弾兵」(東末吉)、四、バイオリン独奏(熊澤良雄)、五、ソプラノ独唱「印度の 歌」「古里の道」(レーク夫人)、六、混声... |
第八編 転換期の札幌 第九章 大衆文化・モダニズム・文化統制 第四節 文化の諸相 一 音楽 コーラス |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
でき、その声楽部が今日の北大合唱団につながる。在野の市民の合唱団として札幌混声合 唱団が、大正十二年に東末吉、笹三津彦、鈴木清太郎、相沢俊郎、中村武士らによって発 足し、毎週一回冨貴堂楽器部や豊平館で合唱練習が... |
第八編 転換期の札幌 第九章 大衆文化・モダニズム・文化統制 第四節 文化の諸相 一 音楽 洋楽の担い手 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
と、三五人中、自営業者はマネージャーの相澤俊郎(相澤商会)、杉山正次(豊平館)の二人 、サラリーマンは東末吉(札鉄経理課の役人)、相庭アサ(女子高小教員)、鈴木清太郎(庁 立高女教員)など二二人、女学校の卒業生... |