第八編 転換期の札幌 第三章 都市計画と社会資本整備 第四節 国内交通機関の発達と通信 一 鉄道網の発達 札沼線の敷設 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
さかんになった(北タイ大10・6・2)。会長が代議士の東武にかわり、石狩川右岸鉄道期成 同盟会の名称も札沼線速成同盟会に変更し、貴衆両院への請願・建議運動を展開すること になった(北タイ大10・10・25、11... |
第十編 現代の札幌 第三章 総合的な街づくり 第三節 市内交通の整備と通信 二 鉄道の高架化と駅整備 鉄道の高架化 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
ことを期待した(概要昭63)。高架計画の概要は、図7のとおり函館本線は発寒川西側から 東九丁目辺の間、札沼線は桑園駅と下手稲通の間が高架化されることになった。総事業費 は、はじめ七四一億円(概要昭53)、後九二... |
第八編 転換期の札幌 第二章 市制施行と行財政 第五節 「札幌圏」の形成と諸町村 二 諸町村の概況 札幌村 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
百五十余頭に上り生産乳量七万余円にして道内有数の畜産地である。この時期、札幌村で 最も期待していたのは札沼線の村内通過であった。大正十二年一月二十三日に札沼線札幌 村協賛会も発足して誘致につとめられたが、札沼線... |
第八編 転換期の札幌 第二章 市制施行と行財政 第五節 「札幌圏」の形成と諸町村 二 諸町村の概況 篠路村 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
、この時期に至りようやくそれらの軛(くびき)から開放されることとなる。それは石狩川 の治水事業の完成と札沼線の開通であった。篠路村には北部を石狩川が大きく湾曲して流 れ、篠路、伏籠、創成、発寒などの諸河川が茨戸... |
第八編 転換期の札幌 第三章 都市計画と社会資本整備 第一節 札幌の発展と都市計画 三 都市計画区域と都市計画地域の指定 (三)都市計画地域の指定 都市計画地域の問題 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
指定について若干の質疑応答が記録されている。札幌市会議員の福島利雄から、桑園方面 の住居地域の決定と、札沼線の開通による桑園周辺の工場地帯化について、どのような見 通しであったのか質問が出された。それに対して、... |
第八編 転換期の札幌 第四章 地域経済の変容 第三節 商業と流通 二 商業者の分布 市内商工業者の階層と地理的分布 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
西四丁目、東一丁目などは商工業者の集積がみられる。東一丁目は石狩街道だが、明治四 十四年から昭和九年の札沼線開通に伴う廃止まで馬鉄が通り、一日に貨車四回、客車六回 運行した。利用者は「行商、石狩・茨戸方面から日... |
第十編 現代の札幌 第三章 総合的な街づくり 第三節 市内交通の整備と通信 二 鉄道の高架化と駅整備 札幌の駅整備 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
琴似、桑園、札幌、苗穂、白石、新札幌、厚別、千歳線には、東札幌、月寒(つきさっぷ) 、大谷地、上野幌、札沼線には、新琴似、篠路、東篠路、釜谷臼があった(概要昭47)。四 十年からの千歳線の付け替えで、その開通と... |
第一編 札幌の自然史 第五章 石狩海岸平野の形成 第三節 海岸および後背低地の堆積物 後背低地の堆積物 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
破壊したりしながら流路を変えていった。たとえば、古豊平川の初期は、おそらく、札幌 扇状地の西縁からJR札沼線の東側に沿う流路であったが、次第に東へ移動し、最終的には 札幌扇状地の東縁から苗穂―雁来―江別対雁方向... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第五章 サッポロ越新道 第四節 イシカリの交通 一 交通路と運上屋・本陣 交通路の大系 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
千歳──ツイシカリ──イシカリ間を千歳・石狩川を利用するコースがあった。ここには ツイシカリに通行屋、札沼線石狩鉄橋の札幌市側の付近にビトエの小休所も設けられてい た。いま、以上の三系路を図示すると、図2の通り... |
[[口絵・第六回配本にあたって・例言・総目次]] 新札幌市史 第四巻 通史四/総目次 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
なかった軌道計画第四節国内交通機関の発達と通信…373一鉄道網の発達札幌鉄道局の整 備予定鉄道網の計画札沼線の敷設桑園駅などの設置北海道鉄道札幌線(苗穂沼ノ端間)定山 渓鉄道実現しなかった鉄道計画二国内航空路線... |
第八編 転換期の札幌 第二章 市制施行と行財政 第六節 諸町村の行財政と町村会 二 行政状況と財政 篠路村 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
なく、また純農村であったために村内の利害対立も割合と少なく、しかも石狩川の治水問 題と水害からの復興、札沼線の誘致など村民の課題が一致していたので、村政は他村に比 較して割とまとまりをもっていたといえる。ただ村... |
第八編 転換期の札幌 第二章 市制施行と行財政 第七節 地域自治と治安 一 住民組織と町内会の成立 地域振興と住民組織 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
ようであるが、その後は北大植物園の開放と公園化、小学校の新設、電気軌道の延長、庁 立高等女学校の移転、札沼線の桑園分岐などの問題につき活動を展開していた。同会は昭 和十一年まで活動が確認できる。鉄北会は大正十年... |
第八編 転換期の札幌 第三章 都市計画と社会資本整備 第三節 市内の交通機関 [[市内の交通機関]] 札幌軌道会社 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
経済活動の好不況などに左右された。また昭和七年には茨戸とその対岸で遊園地の経営も 始めた。九年十一月に札沼線が開通すると札幌軌道は競合路線となり、鉄道省からその損 失が保証され、十年二月二日で軌道の営業を廃止し... |
第八編 転換期の札幌 第三章 都市計画と社会資本整備 第四節 国内交通機関の発達と通信 一 鉄道網の発達 [[鉄道網の発達]] |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
に加え、国有鉄道の鉄道網計画が順次実施に移されたため、札幌を中心として鉄道網が形 成されていく。それが札沼線であり、民営でスタートした北海道鉄道の札幌線である。ま た定山渓鉄道は電化をしたが、ほかに民営鉄道では... |
第八編 転換期の札幌 第三章 都市計画と社会資本整備 第四節 国内交通機関の発達と通信 一 鉄道網の発達 桑園駅などの設置 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
鉄道敷設法が施行されると、その後の運動は札沼線の分岐点や設置駅の位置などについて の運動が展開されることになった。一つは分岐点となる位置について、鉄... |
第八編 転換期の札幌 第四章 地域経済の変容 第三節 商業と流通 二 商業者の分布 町村部の商業 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
昭和二十五年刊行の村史に「農業を対象とする小売雑貨商が村内の諸部落に十七軒点在し ている」とされるが、札沼線敷設以前には「烈々布には多くの雑穀商や麻の買付商店が並 んで」おり、「篠路、石狩、当別、青山方面から雑... |
第九編 大都市への成長 第三章 札幌市の発展と街づくり 第一節 札幌の街づくり計画 五 オリンピックと『札幌建設五年計画』の策定 『札幌市建設五年計画』の策定 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
国道230号線)石山通,改良未舗装区間の解消北1条~藻岩橋,拡幅・舗装札幌留萌線石狩 街道,改良(国鉄札沼線跨線橋新設を含む)開発道路札幌沼田線北3条雁来通,改良(苗穂駅 東側跨線橋新設を含む)未舗装区間の解消... |
第十編 現代の札幌 序章 現代の札幌 二 成長都市 基幹交通体系の変化 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
より開始され、一〇年の工事を経て完工し、札幌駅も高架となって六十三年十一月三日に 開業した。函館本線、札沼線の高架化によって一九の踏切が解消され、函館本線をはさん だ南北の格差も解消され、札幌駅北口地区の開発に... |
第十編 現代の札幌 第二章 安定成長下の市財政 第二節 各年度予算編成の特徴 石油危機から昭和六十年代まで |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
〇パーセント達成へむけて道路橋梁費が大幅に増額された(表6)ほか、五十六年度には国 鉄高架(函館本線・札沼線)、手稲プールが着工した(道新昭55・1・25、56・1・24)。第二 次石油危機を契機に五十五年三月... |
第十編 現代の札幌 第三章 総合的な街づくり 第二節 市街地の拡大と都市施設の整備 一 市街地の拡大と再開発 東部地域などの開発 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
計建設戸数は八一〇〇戸を計画した。交通機関は、七割が札幌都心へ、三割が石狩新港へ 向かうと想定し、国鉄札沼線釜谷臼駅(現あいの里公園駅)を東へ移設して東篠路駅(現拓 北駅)との間に新駅を設ける(現あいの里教育大... |