第九編 大都市への成長 第九章 市民の文化と活動 第六節 文化行政・団体と文化財 二 文化財の指定と保護 豊平館と札幌郵便局 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
重な建物が失われていく傾向にあった。明治建造物の文化財保護を喚起する契機となった のが、豊平館の移転と札幌郵便局の解体である。豊平館は開拓使が明治十三年十一月に賓 客のホテルとして建設したものであり、四十三年に札幌... |
第七編 近代都市札幌の形成 第五章 交通・通信の近代化 第二節 通信事業の整備と発達 二 札幌の郵便 札幌郵便局舎の焼失と建築 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
でに落成予定であったが(道毎日明33・8・12)、完成は翌年二月であった(札幌区史史料九 )。写真-5札幌郵便局仮局舎(大通西2)明治34年2月竣工,木造二階建,361坪,代価21,959円 余。33年6月9日に焼... |
[[口絵・第四回配本にあたって・例言・総目次]] 新札幌市史 第二巻 通史二/総目次 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
落との連絡路札幌の水運二水防、治水工事豊平川の堤防札幌の橋三通信施設の整備電信網 の建設郵便民設時代の札幌郵便局佐藤孝郷・安親時代の札幌郵便局の整備官設の札幌郵便 局の設置第三章殖産興業の扶植…202第一節殖産政策... |
第五編 札幌本府の形成 第二章 開拓使本庁と札幌 第五節 交通・運輸施設の建設と治水 三 通信施設の整備 官設の札幌郵便局の設置 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
と駅逓局との交渉で官吏特派郵便局に変更されて実現することになった。これで渡辺以来 民設で整備されてきた札幌郵便局は、官設の札幌郵便局となることになった。この郵便局 は七月一日開局予定であったが、局舎がなかなか見つか... |
第七編 近代都市札幌の形成 第五章 交通・通信の近代化 第二節 通信事業の整備と発達 一 通信制度の変遷 通信官署官制 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
六管区は一等郵便局が管轄することになった。そのため一等郵便電信局であった札幌郵便 電信局は一等郵便局の札幌郵便局と改称され、再び全道を管轄した(勅令第四〇号明36・3 ・20)。次いで十二月通信官署官制改正が行われ... |
第七編 近代都市札幌の形成 第五章 交通・通信の近代化 第二節 通信事業の整備と発達 三 電報・電話の発達 電報と電話 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
分局(明10・3)、札幌二等電信分局(明19・4)、札幌電信局(明20・4)を経て、二十一年十 月一日札幌郵便局に合併し、札幌郵便電信局となった(札幌区史史料九など)。その後の制 度的変遷は郵便の項と同じである。ま... |
[[図版・写真・表組一覧 刊行の趣旨 奥付]] 図版・写真・表組一覧 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
通史写真帖札幌市交通局)(382頁)写真-4馬車・自転車・人力車(停車場通文資)(386頁)写 真-5札幌郵便局仮局舎(大通西2)(398頁)写真-6札幌郵便局の臨時局舎(明治42年頃最近之 札幌)(399頁)写真... |
第五編 札幌本府の形成 第二章 開拓使本庁と札幌 第五節 交通・運輸施設の建設と治水 三 通信施設の整備 佐藤孝郷・安親時代の札幌郵便局の整備 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
った。しかし佐藤安親は、十六年六月書記役の汚職により引責辞職し、代わりに新田由平 が任命された。十七年札幌郵便局は南一条西二丁目にあるので、交代と同時に局舎も移転 したものと考えられる(札幌県治類典道文七四一七、八... |
第七編 近代都市札幌の形成 第一章 札幌区の成立 第五節 都市札幌の形成と建物 二 札幌の都市景観と建物 (一)札幌の都市景観 大通の景観 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
る。三十二年十二月、西二丁目の大通上に石造二階建の札幌電話局舎が落成する。四十三 年正面を西方に向けた札幌郵便局舎が完成する。いずれも軟石造の建築である。三十四年 、北大通西七丁目に木造二階建の札幌税務管理局庁舎が... |
第七編 近代都市札幌の形成 第一章 札幌区の成立 第五節 都市札幌の形成と建物 二 札幌の都市景観と建物 (三)札幌の石造の建築物 代表的な石造建築物 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
換局が落成する。現在愛知県犬山市内の明治村に移設された遺構(重要文化財)がそれであ る。四十三年十一月札幌郵便局舎が完成、国内最大の石造建築であった。四十二年、大通 西三丁目に石造二階建の北海道拓殖銀行本店の行舎が... |
第七編 近代都市札幌の形成 第五章 交通・通信の近代化 第二節 通信事業の整備と発達 二 札幌の郵便 札幌の郵便局 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
変遷一覧表年月日局名事項明治22年7月16日札幌郵便電信局二等局から一等局に昇格36 . 4 . 1札幌郵便局官制改正で郵便局と改称,電話交換局を併合36 . 4 . 1札幌鉄道郵便局官 制改正で新設36 .12... |
第一編 札幌の自然史 第四章 台地と扇状地 第二節 最終氷期の堆積物 札幌軟石 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
的なものは大通西一三丁目にある札幌市資料館(旧札幌高等裁判所、写真2)、すでに消え 去ったものでは、旧札幌郵便局、旧札幌電話交換局(愛知県犬山市の「明治村」に移設復 元)などである。また、石垣としては時計台のものが... |
第五編 札幌本府の形成 第二章 開拓使本庁と札幌 第五節 交通・運輸施設の建設と治水 三 通信施設の整備 民設時代の札幌郵便局 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
五年十月一日郵便業務を開始するに際し、札幌では九月に津軽通五二番地(南四西五)渡辺 仙輔に札幌郡郵便取... |
第五編 札幌本府の形成 第三章 殖産興業の扶植 第四節 金融 一 開拓使の金融施策 郵便局の金融取扱 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
めとされている。十一年六月には市民一般の金子入書状の取扱を始め、十二年一月には郵 便為換取扱を、六月に札幌郵便局貯金預方法を設けている(開拓使事業報告会計)。 |
[[口絵・第五回配本にあたって・例言・総目次]] 口絵 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
。またこの写真の原本では、エンゼル館(大正2年10月半ば完成)に建設中と思われる足場 が見える。上段は札幌郵便局屋根上から撮影したパノラマ写真の全景(左端と右端がつな がる)。中・下段は上段の写真を大通で二分したも... |
[[口絵・第五回配本にあたって・例言・総目次]] 新札幌市史 第三巻 通史三/総目次 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
制通信官署官制の改正地方逓信官署官制の制定地方逓信官署官制の改正二札幌の郵便札幌 の郵便局郵便量の変遷札幌郵便局舎の焼失と建築三電報・電話の発達電報と電話電話設置 希望の増加電報・電話利用の増加第六章社会問題の諸相... |
第七編 近代都市札幌の形成 第一章 札幌区の成立 第三節 行政司法等の機関 二 諸官公署 行政機関 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
同検事局同執達吏合同役場札幌監獄札幌区出張所大通西13大通西13大通西13大通西14大通 西13逓信局札幌郵便局札幌鉄道郵便局通信生養成所大通西2大通西2大通西2南7西1◇税務 砿務帝室林野機関札幌税務監督局札幌税... |
第七編 近代都市札幌の形成 第四章 資本主義確立期の経済 第四節 札幌商業会議所の成立 一 商業俱楽府の会議所設立運動 商業俱楽府規則の改正 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
を行い、府員の勧誘に乗り出した。規則改正後の総会は、園田道庁長官、加藤札幌区長、 斎藤札幌支庁長、大槻札幌郵便局長、佐藤農学校長等を来賓に、出席府員約二五〇人とい う盛況ぶりであった(北タイ明36・4・22)。 |
第七編 近代都市札幌の形成 第五章 交通・通信の近代化 第二節 通信事業の整備と発達 一 通信制度の変遷 通信官署官制の改正 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
なった(逓信省告示第四四二号明43・3・29)。さらに再び札幌鉄道郵便局(二等局)を設置 し、それまで札幌郵便局で行っていた鉄道郵便などの現業事務を担当することになった( 逓信省告示第四四四号明43・3・29)。 |
第七編 近代都市札幌の形成 第五章 交通・通信の近代化 第二節 通信事業の整備と発達 一 通信制度の変遷 地方逓信官署官制の制定 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
轄区域内の郵便・電信・電話などの管理事務などとなった(勅令第二一〇号大2・6・13)。 この機構改革で札幌郵便局は郵便・電信・電話の三課体制となった(北海道の電信電話史) 。 |