[[図版・写真・表組一覧 刊行の趣旨 奥付]] 図版・写真・表組一覧 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
6頁)表-12札幌木材の設備,職工と木材生産高(237頁)表-13豊羽鉱山の概況(242頁)表-14 札幌郡内の試掘鉱区(大9.7.1現在)(243頁)表-15電灯と電力(249頁)表-16札幌水電の事業( 2... |
第七編 近代都市札幌の形成 第七章 社会生活の変貌 第四節 都市化と市井の不安 三 伝染病と保健衛生 伝染病 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
区制施行以前に札幌区・札幌郡において猖獗をきわめた主な流行病は、コレラ、腸チフス 、痘瘡、ジフテリア、発疹チフス等であった。明治十... |
第七編 近代都市札幌の形成 第三章 産業化の模索と進展 第二節 鉱業・エネルギー産業 一 鉱業 手稲鉱山 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
)。このほかに現札幌市域において試掘、探鉱が行われた鉱区は数多くあった。表14に大 正九年七月現在の旧札幌郡内試掘鉱区一覧を掲げた。二五人(社)の事業者が、四一鉱区の 鉱業権を得ていることがわかる。登録年月はす... |
第七編 近代都市札幌の形成 第三章 産業化の模索と進展 第四節 札幌の畜産と酪農 二 乳用牛の導入と生産主体 市乳販売と搾乳業 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
対し、都市近郊的な特徴をもって現れてきたのが搾乳業である。その動向を示したのが表 30である。データは札幌郡と札幌区の合計であるが、明治四十二年から大正元年までは札 幌区の搾乳場の方が多く、ピークの四十三年には... |
第七編 近代都市札幌の形成 第三章 産業化の模索と進展 第三節 札幌の農業 三 近郊野菜生産の拡大 野菜生産の拡大 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
この時期、札幌区の人口増加を受けて、都市近郊的な野菜生産が拡大をみせてくる。その 動向を札幌郡について示したのが表23である。まず、作付面積についてみると、明治四十 三年では総面積が九一二町であり... |
第七編 近代都市札幌の形成 第六章 社会問題の諸相 第三節 小作問題の台頭 二 小作争議の発生 (一)小作争議の全道的状況 札幌村地主会 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
札幌ではどのようであったのだろうか。札幌村の場合でみると、七年九月に札幌村地主会 が設立されているが(札幌郡札幌村勢一班大10・8調)、同会の規則をみると次のようにな っている。札幌村地主会規則第一条本会ハ札幌... |
第七編 近代都市札幌の形成 第六章 社会問題の諸相 【主要参考文献・史料】 [[【主要参考文献・史料】]] |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
規約」「決議書」「契約書ニ対スル理由」「臨時村民大会決議録」(以上丘珠村百二十年 史編集関係史料)、『札幌郡札幌村勢一班』(大10・8調)、『札幌郡篠路村勢一班』(大14 ・10調)、札幌郡札幌村『村勢一班』(... |
第七編 近代都市札幌の形成 第一章 札幌区の成立 第五節 都市札幌の形成と建物 二 札幌の都市景観と建物 (三)札幌の石造の建築物 穴ノ沢の軟石と石造倉庫 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
『事業報告』第三編では明治八年に「石狩国札幌郡穴ノ沢ニ於て建築用軟石千九百八十五 個ヲ採掘ス」とある。穴ノ沢は現在の南区石山で、「個」とは一立方尺(... |
第七編 近代都市札幌の形成 第二章 諸町村の近代化と行財政 第一節 ムラの変貌と近代化Ⅰ 三 琴似村 新琴似 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
低湿地については、「官ノ大排水ニヨリテ大体乾燥シ、其後毎戸小排水溝ヲ設ケタレハ大 ニ乾燥スルニ至リ」(札幌郡調)と指摘されており、また西部の追給地は、「今に荒蕪の地 多く給水及び排水溝を掘鑿するには四、五千円を... |
第七編 近代都市札幌の形成 第二章 諸町村の近代化と行財政 【主要参考文献・史料】 [[【主要参考文献・史料】]] |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
『北海道戸口表』、「札幌郡調」『札幌の歴史』第二二~二三号、『字名改称地番変更』 『境界変更ニ関スル書類』(札幌市)、『札幌村勢... |
第七編 近代都市札幌の形成 第三章 産業化の模索と進展 第二節 鉱業・エネルギー産業 一 鉱業 豊羽鉱山 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
域の鉱山は豊羽鉱山と手稲金山の二カ所のみであった。豊羽鉱山は豊平川の支流白井川上 流に位置し、行政区は札幌郡豊平町大字平岸村字定山渓である。豊羽鉱山についてはすで に明治二十六年刊行の『北海道鉱物調査報文』に旧... |
第七編 近代都市札幌の形成 第三章 産業化の模索と進展 第三節 札幌の農業 二 農業開発の進展と農業生産の変化 農家構成の変化 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
減少をみせている。明治四十三年からこの水準であるから、農家の流入は耕地の拡大の鈍 化より早いといえる。札幌郡の在住戸数は大正二年までしか明らかでないので、明治三十 九年と大正二年を比較すると八五六一戸から八六五... |
第七編 近代都市札幌の形成 第三章 産業化の模索と進展 第三節 札幌の農業 二 農業開発の進展と農業生産の変化 作物構成の変化 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
の作付の激減とは対照的に跳ね上がって五四一町を示すことが注目される。表-22a作物別 作付面積の動向(札幌郡,単位;町)米大麦裸麦小麦燕麦大豆小豆菜豆エン豆粟稗黍トウモ ロコシソバ馬鈴薯ナタネ牧草アマ明3917... |
第七編 近代都市札幌の形成 第三章 産業化の模索と進展 第四節 札幌の畜産と酪農 一 畜産の拡大と牧場経営の実態 畜産業の動向 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
な酪農経営が形成されていくのである。まず、この時期の畜産の拡大過程をみていこう。 表28は前節と同様に札幌郡についての馬、畜牛、豚について、飼養頭数と生産頭数を示し たものである。まず、馬については明治三十年代... |
第七編 近代都市札幌の形成 第六章 社会問題の諸相 第一節 日露戦争下の札幌 三 戦争の傷跡 遺族と傷痍軍人 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
、日露戦争による北海道在籍者の戦病死者は一一八〇人、遺族数は一一七九戸といわれて いる(札幌区四二戸、札幌郡九七戸)。また第七師団では戦争による傷病・疾病数は、現役 傷病二二人疾病一八人予備役四二三九後備役三七... |
第七編 近代都市札幌の形成 第六章 社会問題の諸相 第三節 小作問題の台頭 二 小作争議の発生 (二)篠路村・拓北農場争議 争議の背景 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
所在地が字興産社である点からも推察されるように、徳島県の豪農滝本五郎らの組織する 興産社が、明治十四年札幌郡篠路村に未開地二四〇万坪の払下を受け、翌十五年より郷里 の徳島県を中心に募集した小作人を移住させて開墾... |
第七編 近代都市札幌の形成 第六章 社会問題の諸相 第三節 小作問題の台頭 二 小作争議の発生 (二)篠路村・拓北農場争議 拓北農場の設立 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
ごとくである(殖民公報九四号)。(イ)本場(宗谷郡猿仏村、面積八一四五町九畝八歩)、( ロ)篠路支場(札幌郡篠路村、一〇五〇町)、(ハ)同附属果樹園(札幌郡苗穂村、五町八反) 、(ニ)初山別支場(苫前郡初山別村... |
第七編 近代都市札幌の形成 第六章 社会問題の諸相 第六節 札幌とアイヌ問題 二 幻の「北海道旧土人救育会円山学園」設立計画 円山村選定の理由 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
定したのであろうか。『北海道旧土人救育会虻田学園報』(第二号)は「小谷部氏北海道ニ 出発シ各地巡視ノ後札幌郡円山村ヲ選定」、また『教育公報』(第二四〇号)は「小谷部全 一郎氏視察のために北海道に派遣せられたる結... |
第七編 近代都市札幌の形成 第八章 国民統合と教育 第一節 初等教育の諸相 一 初等教育行政の諸問題 就学督励と「名誉旗」の授与 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
している。ここでは手稲村と円山村の両村の実態について言及しておこう。手稲村の就学 状況は『明治四十一年札幌郡手稲村勢一班』に基づくものであるが、手稲三村(上手稲村 ・下手稲村・山口村)の名目上の就学率はいずれも... |
第七編 近代都市札幌の形成 第一〇章 宗教活動の社会的展開 第二節 寺院と「市民仏教」の展開 一 寺院・仏教と地域社会 諸村の宗派割合 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
番目となっている。藻岩村の中心区域は円山であったが、ここは山形県出身者が圧倒的に 多いところである。『札幌郡藻岩村大字円山部落状況』(明44)によって本籍者二〇九人の 元籍をみると、山形県が一〇八人と半数以上を... |