第七編 近代都市札幌の形成 第八章 国民統合と教育 第二節 中・高等教育機関の整備 三 東北帝国大学農科大学の成立 札幌農学校の大学昇格運動 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
明治九年に開校した札幌農学校は、本巻が対象とする時期(明32~大10)、東北帝国大学農 科大学(明40)、北海道帝国大学(大7)と... |
第七編 近代都市札幌の形成 第八章 国民統合と教育 第二節 中・高等教育機関の整備 三 東北帝国大学農科大学の成立 札幌農学校の大学化の理由 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
国大学農科大学は明治四十年九月十一日、文部大臣牧野伸顕を招いて盛大な開校式を挙行 したが、それではなぜ札幌農学校を大学に昇格させ、それを札幌区に設置する必要があっ たのであろうか。札幌区役所『北海道帝国大学設立趣意... |
[[口絵・第四回配本にあたって・例言・総目次]] 新札幌市史 第二巻 通史二/総目次 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
96一師範学校の設立仮師範学校の設置県立師範学校二高等教育機関の設立留学生の派遣と 開拓使仮学校の設置札幌農学校の創設札幌農学校の発展札幌仮医学所第七章社寺の創基と キリスト教の宣教402第一節札幌神社および開拓地... |
第五編 札幌本府の形成 第六章 教育の開始 第三節 中・高等教育の開始 二 高等教育機関の設立 札幌農学校の発展 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
札幌農学校は開校と共に職制を定め、校長として従来からの調所広丈が発令され、十四年 に森源三が就任した。外人教師と... |
第六編 道都への出発 第五章 教育の充実 第三節 中・高等教育の発展 三 札幌農学校の発展 札幌農学校の道庁管轄 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
明治十九年一月、北海道庁の設置によって、札幌農学校はその管轄となった。しかしすで に初等教育で記述したように、十八年金子堅太郎の提出した『北海道三県巡視... |
第五編 札幌本府の形成 第八章 札幌県と札幌 第一節 札幌県の行政 二 北海道事業管理局の設置と札幌県の施政 北海道事業管理局の設置 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
覈」して存廃・伸縮が謀られた。それによると美々缶詰場と陸運改良掛が廃され、札幌の 博物場と製物試験場が札幌農学校へ転属され、また味噌醬油製造場が払下げの対象とされ た。さらに事業の拡張を目指したのは札幌の麦酒醸造場... |
第七編 近代都市札幌の形成 第八章 国民統合と教育 第二節 中・高等教育機関の整備 三 東北帝国大学農科大学の成立 大学昇格の具体化 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
札幌農学校の大学昇格が具体的な政治日程のなかに上ったのは、日露戦争後の明治三十九 年である。同年五月、北海道庁長... |
第八編 転換期の札幌 第一章 地方都市の成立 [[地方都市の成立]] 二 都市としての性格 教育の街 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
、土木専門、附属医学の四科を合せもち、学生約二九〇〇人と、道内最大の教育施設にな っていた。その起源は札幌農学校にあって、東北帝大農科大学と名を変えたのち、総合大 学として独立するに及んで、学都の呼び名が定着した。... |
第五編 札幌本府の形成 第三章 殖産興業の扶植 第二節 官園等の設置と山林政策 一 官園、牧場、その他勧業施設 札幌官園 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
庁あて達(これは全三〇条のきめ細かな勧業政策上の注意事項である)の中で次のように評 価され、主要部分が札幌農学校へ移管されて大幅な地積削減となった。第九條勧業課所轄 官園ノ義ハ全道農業ノ模範ニ供シ人民誘導ノ為設立セ... |
第五編 札幌本府の形成 第八章 札幌県と札幌 第二節 札幌区の再編と都市計画 一 札幌区の再編 区画改正事業の概要 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
に紹介する。大通以北の元官地は、開拓使から札幌県、陸軍省、農商務省、工部省などへ 引き継がれた。例えば札幌農学校は農商務省、屯田事務局用地は陸軍省、札幌停車場用地 は工部省などである。そのため区画の改正には複雑な手... |
第六編 道都への出発 第三章 周辺農村の発展と農業の振興 第一節 移民の増大と農村 二 大農場の設置と小作移住の増大 農場の設置 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
大農場となった。二十三年には、篠路村に興産社(社長瀧本五郎)が二五三万五二四五坪、 苗穂村に佐藤昌介(札幌農学校教授)が五〇万坪、篠路・丘珠村に永山盛繁(北海道炭礦鉄 道会社支配人)が一四四万四一九九坪の貸下をうけ... |
第六編 道都への出発 第五章 教育の充実 第三節 中・高等教育の発展 一 中等教育の確立 北鳴学校 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
小学校修了後補習科一年に進むか、尋常小学校に編入し、その上で高等科に進学しなけれ ばならなかった。一方札幌農学校でも二十年制定の予備科(四年制)が二十二年九月に修業 年限五年の予科に改編され、原則として高等小学校卒... |
第七編 近代都市札幌の形成 第五章 交通・通信の近代化 第二節 通信事業の整備と発達 二 札幌の郵便 札幌郵便局舎の焼失と建築 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
仮局舎は明治四十年五月十日札幌大火で焼失した。そのため局長・監理課・郵便課・庶務 係は北二条西二丁目の札幌農学校跡、工務課は大通西二丁目札幌電報局舎、会計課・電信 課は大通西二丁目九番地札幌郵便局倉庫、鉄道郵便課は... |
第八編 転換期の札幌 第八章 「教育都市札幌」の実像 第一節 教育機会の拡大とその矛盾 二 中・高等教育機関の拡充 北海道帝国大学の設立・拡充と学生運動 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
設立された。その母体となったのは、明治四十年に設立された東北帝国大学の一分科大学 としての農科大学(旧札幌農学校)であった。北海道帝国大学は、翌八年に農学部、医学部 、十三年には工学部を、さらに昭和五年には理学部を... |
第五編 札幌本府の形成 第三章 殖産興業の扶植 第一節 殖産政策とお雇い外国人 二 開拓使のお雇い外国人 お雇い外国人の雇用 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
プロンの総括下に置かれ、開拓諸般の事業に従事したお雇い外国人のグループ、第二に、 クラークの指導の下に札幌農学校教師として赴任したグループ、第三に、幌内炭鉱関係と して、クロフォードの指揮下に鉄道敷設事業に従事した... |
第五編 札幌本府の形成 第六章 教育の開始 第三節 中・高等教育の開始 二 高等教育機関の設立 札幌農学校の創設 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
クは節制を守り、勉学に励み、社会的に重要な役割を果たす人材たれ、と訓示した。つい で九月八日付で正式に札幌農学校と改称された。また同校には本科(専門科)入学のための 予備教育機関として修学年限三カ年の予科が設置され... |
第五編 札幌本府の形成 第七章 社寺の創基とキリスト教の宣教 第三節 キリスト教の宣教開始 四 札幌基督教会の設立 合同教会設立への気運 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
札幌農学校一・二期生は、在学中クラークの伝道の志を継いだマサチューセッツ農科大学 出身の教授たちによって信仰的な... |
第六編 道都への出発 第一章 北海道庁と札幌 第四節 交通・通信の整備と治水 二 通信の整備 電話の設置 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
通したことである。その後十六年札幌県庁と札幌県監獄署との間に設置された。その後札 幌区内では、二十二年札幌農学校・同附属農園間、二十三年北海道庁・札幌農学校間、同 ・札幌屯田司令部間、同・札幌区役所間、同・真駒内種... |
第六編 道都への出発 第三章 周辺農村の発展と農業の振興 第三節 農業生産の定着 一 農業行政の展開と試験事業 道庁及び札幌農学校の指導・施策 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
と違った方向での農業の振興策が図られた。道庁と共に、この時期農業に関する施策・指 導に深く関わったのは札幌農学校であった。それはまず、新渡戸稲造に典型的に示される ように、道庁技師を兼務し、泥炭地改良、小作法案の作... |
第六編 道都への出発 第三章 周辺農村の発展と農業の振興 第三節 農業生産の定着 一 農業行政の展開と試験事業 各種試験場等の変遷 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
な規模で施設の再編成が進んだ。まず、官園として成立した札幌育種場(二九万三六四〇 坪)は、二十年一月に札幌農学校に所属替となり、飼育中の豚は真駒内に移した。畜産に ついては、七重等のかなりの部分は民間払下げとなり、... |