第十編 現代の札幌 第九章 芸術・文化の拡がり 第一節 芸術文化 二 音楽 オペラは道二期会を中心に |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
期会(札幌二期会、二期会北海道支部を経て昭和五十九年に改称)は創立一〇周年記念とし て、四十九年十月に市民会館で、森正指揮の札響の演奏により清水脩の「修禅寺物語」を 上演した。東京からメーンのキャストを呼ぶことな... |
第九編 大都市への成長 第九章 市民の文化と活動 第二節 音楽 二 拡充と専門化 市民会館の建設 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
舞台関係者の間からは、戦前の公会堂を改称した市民会館に代えての、新たなホール建設 が望まれていた。新しいホールについては、大通西一丁目で、豊平館を残しなが... |
第九編 大都市への成長 第九章 市民の文化と活動 第二節 音楽 二 拡充と専門化 札響の設立 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
わたる協議の末、設立にこぎつけた。初公演は三十六年九月六日の第一回定期演奏会で、 会場は開館から三年の市民会館だった。写真-10札響第1回演奏会(道新昭36.9.9)五一人の 団員のうち正団員は一九人だけで、残る... |
第九編 大都市への成長 第九章 市民の文化と活動 第二節 音楽 二 拡充と専門化 来演音楽会の増加 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
ランド国立大響、四十一年のベルリンフィル(カラヤン指揮)があった。ボストン響とベル リンフィルの会場は市民会館だったが、市民会館ができた後でも、座席数の多い中島スポ ーツセンターでの公演も続いた。四十三年のバンベ... |
第九編 大都市への成長 第九章 市民の文化と活動 第三節 美術 一 美術団体の諸相 新北海道美術協会 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
が、設立当初から会場に悩まされていたようである。第一回展は産業会館、二回展は五番 舘六階、三回展からは市民会館が会場となったが、市民会館は「展覧会のギャラリーとし ての要件をほとんど充していない上、入場者もすくな... |
第九編 大都市への成長 第九章 市民の文化と活動 第六節 文化行政・団体と文化財 一 文化行政・文化団体 さっぽろ市民劇場と市民文化祭 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
は成人係、少年文化係、四十五年からは文化係、成人教育係、青少年教育係と所管が変わ った。三十三年七月に札幌市民会館が完成したが、使用料が高く市民の利用が限られてい た。そうした不満を解消し、施設の有効活用をはかるべく... |
第十編 現代の札幌 第九章 芸術・文化の拡がり 第一節 芸術文化 二 音楽 合唱 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
年金会館であった。札幌合唱連盟の節目を彩(いろど)る演奏会としては、三〇周年記念と して昭和五十五年に札幌市民会館で開いた「ブラームスの夕べ」、四〇周年記念として平 成三年に市民会館で開いたハイドンのオラトリオ「四季... |
第九編 大都市への成長 第四章 戦後改革と経済 第二節 戦後金融改革と札幌の金融 二 朝鮮戦争と金融整備 北海道銀行の設立 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
に寄与する」としている(北海道銀行三十年史)。株式募集に苦戦するという曲折もあった が、二十六年三月、札幌市民会館における創立総会を経て、ついに北海道銀行(本店札幌) が誕生することになった。二十六年三月十二日、本店... |
第九編 大都市への成長 第七章 高度成長期の市民生活と社会運動の展開 第三節 変容する衛生と健康 一 公衆衛生と健康 結核の蔓延から撲滅へ |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
昭和二十七年八月三日、札幌市民会館で「北海道結核死亡半減記念式典」が挙行された。 結核の死亡数は戦後著しく減少し、札幌の二十年と二十六年... |
第九編 大都市への成長 第七章 高度成長期の市民生活と社会運動の展開 第三節 変容する衛生と健康 三 清掃事業の推進 札幌市清掃条例の制定 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
された。だが基本的に市条例は、「汚物掃除法」(明33制定)の規程を超えるものではなか った。二十五年に札幌市民会館で開催された「北海道都市清掃大会」(北海道都市衛生協 議会主催)では、GHQ北海道民事部からフット衛生... |
第九編 大都市への成長 第七章 高度成長期の市民生活と社会運動の展開 第五節 高度経済成長期の市民生活 三 札幌市民としてのアイヌ民族 札幌市在住ウタリ実態調査から |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
胞(ウタリ)が、札幌(はじめ石狩)支部(初代支部長・小川隆吉)を結成したのは、四十六年 十二月十二日、札幌市民会館で開かれた「ウタリ協会石狩支部結成会へのおさそい」によ るものである(北海道ウタリ協会札幌支部支部結成... |
第九編 大都市への成長 第九章 市民の文化と活動 第二節 音楽 一 新たな息吹 札幌オペラ研究会の輝き |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
だ。札幌オペラ研究会の結成は二十八年七月で、北大音楽科で学んでいた伊藤壱朗と共に 仲間を募り、十月には市民会館(旧公会堂)で初公演にこぎつけた。作品は山本が東京での 学生時代に上演したことのある小林幹夫作曲の「ゼ... |
第九編 大都市への成長 第九章 市民の文化と活動 第四節 演劇 一 五條彰にみる終戦と戦後 札幌演劇協会 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
足は、この演劇集団の成し得なかった目的を再興させたい念願を込めたもの。さらに三十 四年には、新築成った札幌市民会館を会場として札幌市民劇場(後述)が始まる。五條はこ こで、演劇のみならずオペラ、音楽、舞踊など全体を統... |
第九編 大都市への成長 第九章 市民の文化と活動 第四節 演劇 二 戦後演劇の諸相 合同公演の推移 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
昭和三十三年七月、札幌市民会館が新築され、その有効利用を目的として三十四年三月か ら札幌市民劇場がスタートする。会場使用料が高いなど... |
第九編 大都市への成長 第九章 市民の文化と活動 第四節 演劇 二 戦後演劇の諸相 文化団体と連絡組織 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
昭和三十三年、札幌市民会館新築や、HBCにおけるテレビドラマ自社制作開始など、札幌 の演劇にかかわる新しい動きがあった。これらに... |
第十編 現代の札幌 第六章 社会状況の変化と新たな運動の展開 第一節 社会運動の多様化 一 反安保体制の解体と社会運動 沖縄返還と反安保体制の終焉 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
労協・中立労連系北海道同盟系参加人員会場参加人員会場昭4535,000大通西7・8丁目広場 1,000札幌市民会館4814,000同上720大谷会館5015,000同上1,500同上5215,000同上1,200同... |
第十編 現代の札幌 第六章 社会状況の変化と新たな運動の展開 第一節 社会運動の多様化 二 多様化する社会・市民運動 原発建設反対運動と運転差し止め訴訟 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
対運動が高揚した。一方、道同盟や道内経済団体で構成する「共和・泊原子力発電所建設 促進会議」は十一月、札幌市民会館に三二〇〇人を集め「建設促進道民集会」を開催した 。全道労協は十二月、泊村での第一次公開ヒヤリング阻止... |
第十編 現代の札幌 第六章 社会状況の変化と新たな運動の展開 第一節 社会運動の多様化 二 多様化する社会・市民運動 北方領土返還要求運動 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
道東北国民大会の参加者数も次第に減少した。政府が日ロ平和条約締結の目標とした十二 年の国民大会は八月に札幌市民会館で開催され、参加者一二〇〇人と「従来にない大規模 集会」となったが、最後に「今世紀中に四島一括返還が実... |
第十編 現代の札幌 第六章 社会状況の変化と新たな運動の展開 第二節 高度成長期以降の労働運動 一 経済闘争とスト権奪還、反合理化闘争 行政改革の浮上と市バス路線委譲問題 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
鉄再建措置法案が閣議決定された。道内では四月、国鉄ローカル線廃止反対北海道共闘会 議が発足し、十月には札幌市民会館で国鉄ローカル線廃止反対全道決起集会などが開催さ れた。十一月に入ると、公務員六〇歳定年制導入・退職手... |
第十編 現代の札幌 第六章 社会状況の変化と新たな運動の展開 第七節 アイヌ民族の諸権利の回復を求めて 一 北海道ウタリ協会札幌支部結成から「民族の復権」へ 札幌支部結成 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
十六年(一九七一)十二月十二日、呼びかけ人小川隆吉の「ウタリ協会石狩支部結成会への おさそい」に応えて札幌市民会館で最初の会合があり、同月二十二日有志二二人によって 石狩支部が結成された。「結成会へのおさそい」文で、... |