第七編 近代都市札幌の形成 第二章 諸町村の近代化と行財政 第二節 ムラの変貌と近代化Ⅱ 二 豊平村・豊平町 豊平村、豊平町の概況 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
豊平村は豊平・平岸・月寒村の三村をもって明治三十五年四月一日に二級町村制が施行さ れ、村内は三村の大字で編成されることになった。... |
第七編 近代都市札幌の形成 第一章 札幌区の成立 第五節 都市札幌の形成と建物 二 札幌の都市景観と建物 (二)レンガ造建築物 札幌近郊のレンガ製造 |
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であった。『北海道庁統計書』(第二回)および『北海道工業概況』(明42)の記録によると 、十五年五月、月寒村に大久保煉瓦工場が創立、翌十六年白石村の遠藤瓦工場(明13創業) がレンガ二万本を生産、さらに十七年五... |
第七編 近代都市札幌の形成 第二章 諸町村の近代化と行財政 第二節 ムラの変貌と近代化Ⅱ 二 豊平村・豊平町 大字月寒村 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
戸長役場の時期の月寒村は、たとえば三十三年の戸数が六六四戸、人口が三一〇二人もあ り、これは篠路村、白石村に次ぐ大村であった... |
第七編 近代都市札幌の形成 第一章 札幌区の成立 第三節 行政司法等の機関 二 諸官公署 軍事機関 |
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八九)に大改正された徴兵令が札幌に施行されたのは、それより七年後の二十九年で、歩 、砲、工兵の独立隊が月寒村に置かれ、屯田兵司令部は第七師団司令部に衣替えした(市 史二巻九六九頁)。一七歳から四〇歳までの総ての... |
第七編 近代都市札幌の形成 第七章 社会生活の変貌 第三節 女性の社会活動と職業婦人 一 日露戦争と女性団体 愛国婦人会 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
8・25)。上からの勧誘のみならず、同会の趣旨に賛同し自発的に入会する者も少なくなか った。たとえば、月寒村の鈴木ウメ、羽部トヨの二人は同会に入会し、大吹雪にもかかわ らず草鞋ばきで村内はもちろん、豊平村ほか各... |
[[口絵・第五回配本にあたって・例言・総目次]] 新札幌市史 第三巻 通史三/総目次 |
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農業と朝市二豊平村・豊平町豊平村、豊平町の概況市街化の大字豊平村独立村問題と豊平 市街の札幌区編入大字月寒村大字平岸村簾舞定山渓と定山渓温泉鉱山町の出現三白石村白 石村の概況小野幌の白石村編入水害大正二年の大凶... |
第七編 近代都市札幌の形成 第一章 札幌区の成立 第五節 都市札幌の形成と建物 二 札幌の都市景観と建物 (二)レンガ造建築物 札幌の主要レンガ造建築 |
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のぼった(北海道庁統計書第一〇回)。三十一年、江別村野幌にレンガ工場が誕生する。や がて先進の白石村、月寒村の生産をしのぎ、主要地の地位を占めることとなる野幌レンガ の登場である。三十五年六月の『殖民公報』第七... |
第七編 近代都市札幌の形成 第二章 諸町村の近代化と行財政 第一節 ムラの変貌と近代化Ⅰ 三 琴似村 琴似村の概況 |
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もと屯田兵村として開けてきたところである。三十三年は琴似村が五四〇戸、三九五五人 であり、篠路・白石・月寒村に次ぐ〝大村〟であったのに対し、発寒村は三五戸、三〇六 人という一番の〝小村〟であった。二級町村制の施... |
第七編 近代都市札幌の形成 第二章 諸町村の近代化と行財政 第二節 ムラの変貌と近代化Ⅱ 二 豊平村・豊平町 市街化の大字豊平村 |
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反(水田一一町五反、畑三四六町七反)を数えていた(戸数・人口は「北海道戸口表」、農 地は「豊平村平岸村月寒村沿革大略」による)。しかしながら豊平村は二十九年に、「現 今戸数三百五十余戸、一の小市街を為し商七分、... |
第七編 近代都市札幌の形成 第二章 諸町村の近代化と行財政 第三節 町村の行財政 一 北海道一、二級町村制 施行地 |
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二五八人手稲村(旧来の下手稲村、上手稲村、山口村の区域)人口三三九〇人豊平村(旧来 の豊平村、平岸村、月寒村の区域)人口七三七四人白石村(旧来の白石村、上白石村の区域 )人口四九七七人表-7現札幌市域の区町村の... |
第七編 近代都市札幌の形成 第二章 諸町村の近代化と行財政 第三節 町村の行財政 二 町村役場と町村会 町村役場 |
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ければ妥当と判断し、そのまま存置しようとしたが、道庁はこれを許さず、移転先を二転 三転させた結果、大字月寒村三二番地―一へ新庁舎を建て位置変更した。それを不満とす る平岸地区住民は、明治三十八年来抱いてきた三大... |
第七編 近代都市札幌の形成 第二章 諸町村の近代化と行財政 【主要参考文献・史料】 [[【主要参考文献・史料】]] |
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』(明44)、『藻岩村勢一班』(大12)、『円山百年史』、『豊平町勢一般』(明44)、「豊平 村平岸村月寒村沿革大略」『札幌の歴史』第二一号、『豊平村治留』(北大図)、『豊平町 史資料』(札幌市)、北海道帝国大... |
第七編 近代都市札幌の形成 第三章 産業化の模索と進展 第四節 札幌の畜産と酪農 二 乳用牛の導入と生産主体 ブリーダー牧場の概況 |
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う(道内各地方畜産業の現況)。宇都宮牧場(本場白石村大字上白石村、支場白石村字野津 幌、分場豊平町大字月寒村字厚別)斯界の元老宇都宮氏の経営に係り、明治三十五年の創 業にして、ホルスタイン純粋蕃殖牧場なり。現在... |
第七編 近代都市札幌の形成 第五章 交通・通信の近代化 第二節 通信事業の整備と発達 二 札幌の郵便 札幌の郵便局 |
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白石本村38 . 4 . 1白石郵便局受取所を改称,三等局明治30 .12.11月寒郵便受取所札幌郡 月寒村36 . 2.21月寒郵便電信受取所郵便受取所を改称38 . 4 . 1月寒郵便局郵便電信受 取所を改... |
第七編 近代都市札幌の形成 第六章 社会問題の諸相 第一節 日露戦争下の札幌 二 「軍国体制」の形成 第二五聯隊の出動 |
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豊平村大字月寒村の歩兵第二五聯隊は、当時聯隊本部、三大隊、一二中隊の編成であった が、聯隊に出動令が下ったのは八月四日... |
第七編 近代都市札幌の形成 第六章 社会問題の諸相 第三節 小作問題の台頭 二 小作争議の発生 (一)小作争議の全道的状況 丘珠村小作人聯盟 |
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ーセントという高い小作地率であったのに対し、豊平村は三五・二パーセント、平岸村は 三七・二パーセント、月寒村は二九・五パーセントと比較的小作地率が低かった(市史第 二巻)。なお、全道的動きとの対比でみれば、地主... |
第七編 近代都市札幌の形成 第七章 社会生活の変貌 第一節 明治末期札幌の諸相 三 道都としての風格 都市のシンボル |
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幌の街にあかりを灯した電灯は、三十年代以降いよいよ需要者を増し、三十五年段階では 札幌区内のみならず、月寒村の一部にまで供給していた。さらに同年山鼻村に新築された 劇場札幌座をはじめ周辺の家々にまで供給された(... |
第七編 近代都市札幌の形成 第一〇章 宗教活動の社会的展開 第二節 寺院と「市民仏教」の展開 一 寺院・仏教と地域社会 相次ぐ新寺の創立 |
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7同八垂別130長専寺浄土宗明30.9. 18豊平町平岸村本村光円寺本願寺派明34. 11. 18同 月寒村厚別北通福住寺本願寺派明35. 10. 23同同西通新三井寺天台宗明44.6. 28同豊平 村妙現寺大... |