第五編 札幌本府の形成 第一章 札幌本府の建設 第二節 島判官の札幌本府建設 四 昇平丸の沈没と米不足 昇平丸の運航 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
この昇平丸は、長官や判官達と同じ九月二十一日品川を出港した。行先は「函館并銭箱」 であった。乗船者は仙台藩石川源... |
第五編 札幌本府の形成 第一章 札幌本府の建設 第二節 島判官の札幌本府建設 四 昇平丸の沈没と米不足 昇平丸の役割 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
開拓使は大蔵省から二年八月二十九日昇平丸と咸臨丸の支給を受けた。北海道への物資補 給と北海道産物の販売のための輸送用である。この二隻のうち咸臨... |
[[口絵・第四回配本にあたって・例言・総目次]] 新札幌市史 第二巻 通史二/総目次 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
墾豊平開墾豊平開墾を巡る事情豊平開墾の実態三島判官の本府建設の着手本府の建設の開 始島判官時代の建設四昇平丸の沈没と米不足盛岡藩からの開拓使定額米水原県からの定額 米昇平丸の役割昇平丸の運航五島判官による物資調... |
第五編 札幌本府の形成 第一章 札幌本府の建設 第二節 島判官の札幌本府建設 五 島判官による物資調達 石狩の米不足の状態と対策 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
この昇平丸の遅延・沈没は前述のような開拓使の米不足の状態に加え、後述するような北 海道での全般的な物資不足の状態... |
第五編 札幌本府の形成 第一章 札幌本府の建設 第一節 開拓使の設置と北地問題 三 札幌建府の動向 東久世長官らの赴任 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
百人(市史第七巻)、となっている。さらに八月二十九日には赴任物資の輸送のためと考え られるが、咸臨丸・昇平丸の二船が大蔵省から開拓使へ移管された。他方、東久世長官の 就任にともなって、多少人事にも論議があった模... |
第五編 札幌本府の形成 第一章 札幌本府の建設 第二節 島判官の札幌本府建設 四 昇平丸の沈没と米不足 盛岡藩からの開拓使定額米 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
開拓使の定額米は、明治二年(一八六九)八月の決定当時一万石であった。その一万石の調 達を請け負ったのは... |
第五編 札幌本府の形成 第一章 札幌本府の建設 第二節 島判官の札幌本府建設 四 昇平丸の沈没と米不足 水原県からの定額米 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
の導入と正米による給料支給など、北海道での物資不足を促進させることばかりであった 。それに加えて後述の昇平丸の未着も報告している。 |
第五編 札幌本府の形成 第一章 札幌本府の建設 第二節 島判官の札幌本府建設 五 島判官による物資調達 東地からの調達 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
に十文字大主典は三月十七日に「去冬以来、当表御手支之状態、厚く御察も相成居り候由 之処、手筈岐望罷在候昇平丸ハ沈没致し、相続て又一隻御座共ニ同断、過ル八日、岩村判 官エ罷出候処、御何方ニも殆と困迫相眺」という状... |
[[図版・写真・表組一覧 刊行の趣旨 奥付]] 図版・写真・表組一覧 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
38頁)表-2島判官在職中の建築関係記事『御金遣払帖』(十文字龍助関係文書)より作成(40 頁)表-3昇平丸の運航表『増上寺史』、『開拓使公文録』(道文5702),『旧開拓使会計書 類』(道文6326,6482... |