第九編 大都市への成長 第一章 戦後札幌の市政と行政 第一節 占領下の市政と行政 四 公区廃止と出張所の設置 公区制の廃止・市民会の創出と挫折 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
なつた」という(道新昭22・2・7)。同年三月十三日に、公区制度審議委員会は最終案を決 定した。それが市民会制度である。これは、「市民会を本体として細胞に隣組を置き市民 会員の一般の教養、体位向上、保健衛生およ... |
第十編 現代の札幌 第九章 芸術・文化の拡がり 第一節 芸術文化 二 音楽 オペラは道二期会を中心に |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
期会(札幌二期会、二期会北海道支部を経て昭和五十九年に改称)は創立一〇周年記念とし て、四十九年十月に市民会館で、森正指揮の札響の演奏により清水脩の「修禅寺物語」を 上演した。東京からメーンのキャストを呼ぶこと... |
第九編 大都市への成長 第九章 市民の文化と活動 第二節 音楽 二 拡充と専門化 市民会館の建設 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
舞台関係者の間からは、戦前の公会堂を改称した市民会館に代えての、新たなホール建設 が望まれていた。新しいホールについては、大通西一丁目で、豊平館を残しな... |
第九編 大都市への成長 第一章 戦後札幌の市政と行政 第三節 高度経済成長と札幌市政 二 新産業都市指定と市政の対立 公共料金値上げ問題 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
電市バス料金値上げ案が提案された。これに対して、市長提案の直前の三月五日に早くも 「物価値上げ反対札幌市民会議」から値上げ反対の請願が出され、以後これを含めて一二 件の値上げ反対の請願が三月市議会の予算特別委員... |
第九編 大都市への成長 第九章 市民の文化と活動 第二節 音楽 二 拡充と専門化 来演音楽会の増加 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
ランド国立大響、四十一年のベルリンフィル(カラヤン指揮)があった。ボストン響とベル リンフィルの会場は市民会館だったが、市民会館ができた後でも、座席数の多い中島スポ ーツセンターでの公演も続いた。四十三年のバン... |
第九編 大都市への成長 第九章 市民の文化と活動 第三節 美術 一 美術団体の諸相 新北海道美術協会 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
が、設立当初から会場に悩まされていたようである。第一回展は産業会館、二回展は五番 舘六階、三回展からは市民会館が会場となったが、市民会館は「展覧会のギャラリーとし ての要件をほとんど充していない上、入場者もすく... |
[[グラビア 第八回配本にあたって 例言 総目次]] 新札幌市史 第五巻 通史五(上)/総目次 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
と運営第一期高田市政の事業四公区廃止と出張所の設置終戦後の公区・連合公区公区制度 の改革公区制の廃止・市民会の創出と挫折臨時吏員派出区の設置と廃止支所設置問題の紛 糾と出張所の設置五札幌市警察の設置と廃止敗戦後... |
第九編 大都市への成長 第一章 戦後札幌の市政と行政 第一節 占領下の市政と行政 四 公区廃止と出張所の設置 臨時吏員派出区の設置と廃止 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
市民会の設置の際、臨時吏員派出区の設置も同時に予定されていた。前述のように、市民 会は公区等と異なり、市役所... |
第九編 大都市への成長 第九章 市民の文化と活動 第二節 音楽 一 新たな息吹 札幌オペラ研究会の輝き |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
だ。札幌オペラ研究会の結成は二十八年七月で、北大音楽科で学んでいた伊藤壱朗と共に 仲間を募り、十月には市民会館(旧公会堂)で初公演にこぎつけた。作品は山本が東京での 学生時代に上演したことのある小林幹夫作曲の「... |
第九編 大都市への成長 第九章 市民の文化と活動 第二節 音楽 二 拡充と専門化 札響の設立 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
わたる協議の末、設立にこぎつけた。初公演は三十六年九月六日の第一回定期演奏会で、 会場は開館から三年の市民会館だった。写真-10札響第1回演奏会(道新昭36.9.9)五一人の 団員のうち正団員は一九人だけで、残... |
第九編 大都市への成長 第九章 市民の文化と活動 第六節 文化行政・団体と文化財 一 文化行政・文化団体 さっぽろ市民劇場と市民文化祭 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
人係、少年文化係、四十五年からは文化係、成人教育係、青少年教育係と所管が変わった 。三十三年七月に札幌市民会館が完成したが、使用料が高く市民の利用が限られていた。 そうした不満を解消し、施設の有効活用をはかるべ... |
第十編 現代の札幌 序章 現代の札幌 三 都市の姿を求めて 自然保護と緑化推進 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
が反対運動をしていた。手稲山に新スキー場の建設に際しても反対運動が起こり、王子緑 化と手稲山の緑を守る市民会議は、五十一年八月十八日に施設の規模、植林化計画などの 合意事項をもりこんだ確認書を交わし合意に至った... |
第十編 現代の札幌 第一章 転換期の都市政治と行政 第一節 政令指定都市への移行と保守中道市政の成立 六 公共料金改定問題と市職員昇給延伸問題 地方財政危機と公共料金改定 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
諮問した。これに対して、札幌地区労などにより「札幌水道料金値上げ反対対策会議」や 「物価値上げ反対札幌市民会議」が結成され、署名活動などが取り組まれた。四十七年一 月三十一日、審議会が値上げやむなしとする答申を... |
第十編 現代の札幌 第一章 転換期の都市政治と行政 第四節 市民自治のまちづくりへ 市民自治のための市政改革 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
平成十五年十一月六日、市役所改革市民会議が設置された。公募一〇名を含む一五名の委 員からなる同会議は、十六年三月二十二日に第一回提言「市役所... |
第十編 現代の札幌 第九章 芸術・文化の拡がり 第一節 芸術文化 二 音楽 合唱 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
会館であった。札幌合唱連盟の節目を彩(いろど)る演奏会としては、三〇周年記念として 昭和五十五年に札幌市民会館で開いた「ブラームスの夕べ」、四〇周年記念として平成三 年に市民会館で開いたハイドンのオラトリオ「四... |
第十編 現代の札幌 第九章 芸術・文化の拡がり 第一節 芸術文化 四 演劇 (一) 四十年代後半から五十年代の特徴 小劇場空間、増える |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
それまで演劇公演可能な札幌の劇場といえば、市民会館、自治会館(昭33オープン、以下 年のみ)、道新ホール(昭38)、共済ホール(昭41)などで、わずか... |
第十編 現代の札幌 第九章 芸術・文化の拡がり 第二節 文化施設・行政と文化団体 一 文化施設 博物館施設 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
、市民や観光客から札幌唯一の郷土室として親しまれてきた」ものであった(道新昭35・7 ・3)。閉鎖後は市民会館の大ホール前の通路にアイヌ民族関係資料を展示し、考古学資料 は図書館で保管していたが、市民会館の方は... |
第八編 転換期の札幌 第二章 市制施行と行財政 第三節 市会 一 市会議員 一級議員の再選挙 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
440446852684943474557中立中正クラブ実業青年会更新会同好会実業青年会無産派更新会 市民会実業青年会実業青年会公友会実業青年会実業青年会中立中正クラブ更新会中立中立 中正クラブ実業青年会公友会... |
第八編 転換期の札幌 第二章 市制施行と行財政 第三節 市会 一 市会議員 市会の人格化 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
新人の割合も減少傾向をみせた。新勢力は実業青年会一四、公友会七、中正クラブと更新 会が各四、同好会三、市民会と無産派各一、そして中立を称する者六人であるから、表面 上は前期と大差はないようにみえる。しかし『北海... |
第九編 大都市への成長 第一章 戦後札幌の市政と行政 第一節 占領下の市政と行政 四 公区廃止と出張所の設置 支所設置問題の紛糾と出張所の設置 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
の廃止後、市は再び市役所の委任事務を行う市末端行政機構の設置を目指す。昭和二十二 年五月、市は「さきに市民会組織の際に設置した派出所を『札幌市役所××支所』と全市 に七十カ所程度で世帯受持ち平均数八百戸標準に世... |