第六編 道都への出発 第六章 宗教組織の確立と信仰 第一節 札幌神社の昇格と公認神社の急増 二 札幌神社崇敬講・祭典区の結成と活動 札幌神社崇敬講の結成 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
念をもって、例祭にとどまらず奉仕を続けていた。この一つの成果として、明治二十四年 二、三月頃、札幌神社崇敬講が結成され、次第に発展して講員二〇〇人以上に達したので 、二十九年三月に規則を定めた。その前文は次のと... |
[[口絵・第四回配本にあたって・例言・総目次]] 新札幌市史 第二巻 通史二/総目次 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
増…854一札幌神社の昇格と活動官幤中社への昇格官幤大社への昇格社号変更建言札幌神 社の活動二札幌神社崇敬講・祭典区等の結成と活動札幌神社崇敬講の結成崇敬講の活動と 性格祭典区の設置祭典区の性格祭典区の発展と活... |
第六編 道都への出発 第六章 宗教組織の確立と信仰 第一節 札幌神社の昇格と公認神社の急増 二 札幌神社崇敬講・祭典区の結成と活動 崇敬講の活動と性格 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
同講にとって最大の行事は、もちろん例祭であった。三十年の例祭について、札幌神社の 『日誌』は「崇敬講員モ凡ソ六七拾名供奉ヲ仕レリ」と記している。おそらく準備の段階 から奉仕が始まっていると思われる。また... |
第七編 近代都市札幌の形成 第一〇章 宗教活動の社会的展開 第一節 神社と国家神道 一 札幌の神社 札幌の諸神社 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
有志が山神として「柾葺板圍の小祠」をたて、以後春秋二回の例祭を行っていた。さらに 最も重要な信仰の場が崇敬講であった。明治四年札幌神社の円山に遷さるゝや、上田万平 外円山伏見の有志等計りて崇敬講を起し、毎月一日... |
第六編 道都への出発 第六章 宗教組織の確立と信仰 第一節 札幌神社の昇格と公認神社の急増 一 札幌神社の昇格と活動 社号変更建言 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
も、いまだ北海道総鎮守として知られていないことを嘆じ、その周知が講社結成への大き な要因となっている(崇敬講往復綴北海道神宮)。また、社名変更願を提出した札幌神社自 体も、三十年に官幣大社昇格願を提出した際、「... |
第五編 札幌本府の形成 第七章 社寺の創基とキリスト教の宣教 第一節 札幌神社および開拓地神社の創立 三 札幌神社の発展と地域住民 例祭と近傍住民 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
円山村を中心とする近傍農民は、同社に対して産土神的な心情をもって接し、二十年代に 至って同村民を中心に崇敬講が結成されることとなる。なお『北役日誌』中の桜は、上手 稲村民福玉仙吉の手によるものであるが、福玉は従... |
第六編 道都への出発 第六章 宗教組織の確立と信仰 第一節 札幌神社の昇格と公認神社の急増 一 札幌神社の昇格と活動 官幣大社への昇格 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
ヲ高メ、或ハ拙職ニ対シ其請願ヲ促シ候輩モ不少」と、「氏子信徒」の意志を強調してい るが、これは後述する崇敬講、祭典区の組織が機能しはじめた一つの反映でもあろう。三 十二年七月に昇格したが、この年は、鎮座三〇年に... |
第六編 道都への出発 第六章 宗教組織の確立と信仰 【主要参考文献・史料】 [[【主要参考文献・史料】]] |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
『神社明細帳』(国立史料館)、『北海道毎日新聞』、『願伺届留三』(北海道神宮)、『札 幌神社崇敬講組合名簿』(同)、『日誌』(同)、河野常吉資料『宗教資料第貳』(道図)、『 天理教伝道史九』、多屋弘ほ... |
第八編 転換期の札幌 第一〇章 国家神道と宗教の展開 第一節 国家神道と神社 三 祭典区と信徒組織 札幌敬神講社の設立 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
部落民全員が講員」とされていた(北タイ大15・5・10)。藻岩村の円山地区では明治二十 九年に札幌神社崇敬講をつくっていたが、円山敬神講社はこれをもとに成立したものであ る。札幌市と円山地区が札幌神社への奉仕、... |
第九編 大都市への成長 第十章 戦後の宗教 第一節 国家神道の解体と神社 二 「国民大衆の神社」への模索 境内地の確保 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
したが、境内地の一部を道路用地として札幌市に売却して、二十八年に完納した。払い下 げの資金は、札幌神社崇敬講社の精力的な募金活動が支えていたが、飛地境内地五〇〇町 歩余の払い下げは第二次処分として残された(北海... |