第五編 札幌本府の形成 第八章 札幌県と札幌 第三節 移民政策と移住の進展 二 会社・結社と農民移住 山口・広島県からの移住 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
山口村へ移住した旧岩国藩士族たちは、当初山口村を植産会社の第一地所とみたて、第二 、三地所の設立のために農民... |
[序] 件名目次 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第7巻 史料編2 |
年調)…267札幌区札幌雁来苗穂丘珠四ケ村篠路村山鼻村円山村月寒村豊平平岸両村上白石 白石両村上手稲村山口村対雁村五八移住民情況調(明治一九年調)…288札幌村雁来村苗穂 村丘珠村篠路村豊平村上白石村白石村月寒... |
第五編 札幌本府の形成 第四章 周辺村落の展開と農業 第一節 村落の成立と拡充 一 諸村の成立 山口村の成立 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
山口村は札幌周辺村のなかでも最も成立が遅く、十六年四月に設置された。ここは紅葉山 砂丘と星置川の泥炭湿地が多... |
第五編 札幌本府の形成 第八章 札幌県と札幌 第三節 移民政策と移住の進展 一 移住の新展開と士族移住 山口県士族の山口村移住 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
され、士族のほかに農民も加えられた。十四、五年で六一戸一三四人が移住し、十五年十 二月二十二日にここに山口村が新設された。十四年の出願書には五一人の名簿が添えられ ている。これをみると旧岩国藩領の今津・向今津・... |
第七編 近代都市札幌の形成 第二章 諸町村の近代化と行財政 第一節 ムラの変貌と近代化Ⅰ 四 手稲村 手稲村の概況 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
手稲村は明治三十五年四月一日に上手稲村、下手稲村、山口村の三村を合わせて二級町村 制が施行されて成立した。村内は旧村を継ぐ三大字に編成された。四十二年の戸数・... |
二 札幌市街と周辺村落の形成 五 福岡・山口諸県民の移住 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第7巻 史料編2 |
一五年一二月二七日)七三月寒村移民転住地より仮屋料等の支給願(明治一六年二月五日)( 三)山口県移民の山口村開設七四山口村名新設告示(明治一五年一二月二二日)七五品川大 輔山口村巡視(明治一六年七月一九日)七六... |
第五編 札幌本府の形成 第四章 周辺村落の展開と農業 第二節 村落の行政機構 三 戸長役場と戸長 戸長役場と戸長 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
年七月一日に琴似・発寒村に一人、上・下手稲村に一人の配置にかえられた。また十六年 四月に下手稲村を分け山口村が設置されたので、上手稲、下手稲、山口村の三村に一人の 戸長配置となった。山口村は戸長役場の所在した上... |
第六編 道都への出発 第三章 周辺農村の発展と農業の振興 第二節 周辺農村の行政機構 一 戸長役場と戸長 戸長の任免と村民との対立 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
戸長を歴任している者もいる。たとえば高田直一郎は①山鼻・円山村、④豊平ほか四カ村 、③上手稲・下手稲・山口村の戸長を歴任している。彼は宮城県から山鼻兵村に入植した 屯田兵で、十九年以降道庁官吏となり戸長を歴任し... |
[[口絵・第四回配本にあたって・例言・総目次]] 新札幌市史 第二巻 通史二/総目次 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
似村明治三、四年成立の村下手稲村の成立雁来村の成立上白石村の成立山鼻村の成立と伏 見の開拓豊平村の成立山口村の成立二人口と移住動態諸村の人口と移住の動向移民調査と 〝定着〟三村三役と貫属取締組頭から村三役へ庚午... |
第五編 札幌本府の形成 第六章 教育の開始 第二節 地域と初等教育 一 初等教育の体制・内容の整備 就学の問題 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
発寒村4 148 27 7 34 57 57 114 23.0 32.1 11.0 上手稲・下手稲・山口村5 102 21 6 27 3 3 42 75 26.5 38.9 12.5 豊平・上白石・平岸村6 ... |
第五編 札幌本府の形成 第八章 札幌県と札幌 第二節 札幌区の再編と都市計画 二 交通網の整備 札幌周辺地域との連絡網の整備 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
ことである。例えば、十五年には篠路村福岡開墾地から里道開削願い、篠路・銭函間道路 開削計画、十六年手稲山口村里道開削願い、丘珠村から字レツレップへの里道開設計画、 篠路村福岡開墾地から里道開設願い、篠路村福岡開... |
第五編 札幌本府の形成 第八章 札幌県と札幌 第三節 移民政策と移住の進展 三 移住の展開 府県別の移住者数 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
れ広島村となる。広島・山口・福岡の三県移民の入植地はすでに前述したが、いま改めて 略記すると、広島県は山口村では現手稲区稲穂、上手稲村では西区西野、平岸村では南区 簾舞が主な所である。山口県は山口村、上手稲、下... |
第六編 道都への出発 第三章 周辺農村の発展と農業の振興 第二節 周辺農村の行政機構 一 戸長役場と戸長 戸長役場の移転と分立 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
ち、(一)山鼻・円山村(戸長役場は山鼻村に設置)、(二)琴似・発寒村(琴似)、(三)上手稲 ・下手稲・山口村(上手稲)、(四)豊平・平岸・月寒・上白石・白石村(豊平)、(五)札幌・ 苗穂・丘珠・雁来・篠路村(札... |
第六編 道都への出発 第六章 宗教組織の確立と信仰 第四節 民間信仰と宗教生活 二 講などの成立 大師講・太子講 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
大師講については、篠路・山口村でその存在が報告されている。篠路村には横新道(二十 年頃結成)、釜谷臼(二十八年)、山口(二十~二十八... |
第七編 近代都市札幌の形成 第八章 国民統合と教育 第一節 初等教育の諸相 一 初等教育行政の諸問題 就学督励と「名誉旗」の授与 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
村の就学状況は『明治四十一年札幌郡手稲村勢一班』に基づくものであるが、手稲三村( 上手稲村・下手稲村・山口村)の名目上の就学率はいずれも女子が男子を大きく上回って いる。札幌区でも女子が男子を上回ることが時々あ... |
二 札幌市街と周辺村落の形成 解題 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第7巻 史料編2 |
別村へ二十八戸、対雁村へ四戸分散転住するという結果になった。この分住先は「移住農 給与書類」によった。山口村に入地した山口県移住民状況は「札幌県治類典」にも見られ るが、ここではまとまった報告になっている明治十... |
六 行政組織 一 区・戸長役場 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第7巻 史料編2 |
一五日)四八区役所の建築費徴収(明治一五年六月五日)四九町村戸長配置の改正(明治一五 年七月一日)五〇山口村新設につき戸長の配置(明治一六年四月七日)五一札幌外四か村戸 長の任命(明治一六年四月六日)五二区役所... |
六 行政組織 二 総代人制度 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第7巻 史料編2 |
九日)一二五総代人会の議事(明治一五年九月一九日)一二六総代人集会の方法(明治一六年 四月九日)一二七山口村の総代人選出(明治一六年四月一一日)一二八市街総代人の減員案( 明治一六年九月二六日)一二九白石村会議... |
第五編 札幌本府の形成 第四章 周辺村落の展開と農業 第一節 村落の成立と拡充 一 諸村の成立 明治三、四年成立の村 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
府と周辺村(奥羽盛衰見聞誌より)次に年次を追い、六年以降に成立した下手稲・雁来・上 白石・山鼻・豊平・山口村の成立につき概略していくことにする。 |
第五編 札幌本府の形成 第四章 周辺村落の展開と農業 第二節 村落の行政機構 三 戸長役場と戸長 戸長役場の設置 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
別二カ村戸長千葉瀬兵衛(対雁村七八番地)琴似外四カ村戸長役場には、十五年十二月二十 二日に設置となった山口村も加わった。戸長の顔ぶれをみると、いずれも元の戸長、副戸 長の経験者が採用されたが、この度は片倉景範が... |