第六編 道都への出発 第四章 屯田兵村の再編 第三節 兵村生活の諸相 一 兵員から村民へ 屯田兵制の終結 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
下令にもとづき臨時第七師団が編成されたが、徴兵令の拡大によって二十九年五月、常備 の第七師団を設置して屯田兵司令部は第七師団司令部と改められ、月寒村に歩、砲、工兵 からなる野戦独立隊が生まれた。この内、道内徴兵を歩兵... |
第五編 札幌本府の形成 第五章 屯田兵制の採用 第一節 屯田兵制度の成立 一 兵制の導入 殖民方法概則と屯田兵例則 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
田局と改めようとするが許されず、開拓使廃止にともない陸軍省所轄に変わり、のちさら に名称を屯田兵本部、屯田兵司令部と改めた。屯田兵の大隊本部は地方機関であるから、 本来これとは別個に開設されるものであるが、札幌は本庁... |
第六編 道都への出発 第四章 屯田兵村の再編 第二節 兵村の土地 一 給与地 私有権 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
なる個所にても一反歩の売買代価五六円に過ぎず。其未墾地に至りては一坪三四厘位なり と。然るに此の事遂に屯田兵司令部の耳にする所となり、左なきだに屯田兵の諸規則は総 て励行せんとしつゝある折柄、右の次第故司令部にても大... |
第六編 道都への出発 第四章 屯田兵村の再編 第三節 兵村生活の諸相 一 兵員から村民へ 自治の芽ばえ |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
の個人返還を希望する者が多く、中隊本部に預金高を知りたいと願い出る者がいたが、聞 き入れられなかった。屯田兵司令部はこの資金をもとに銀行を設立しようとしていたので ある。希望が受け入れられず、幹部による不正流行の噂が... |
第六編 道都への出発 第七章 札幌進展期の社会生活と文化 第二節 生活のなかの結社団体と国家 一 結社団体の勃興と諸活動 (Ⅰ)社会啓蒙型団体の活動 学習・自己啓発 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
じめ愛国青年会。演説、討論、有用な書籍新聞雑誌等を購入し、会員の縦覧に供す。のち 義勇民兵隊を設立し、屯田兵司令部の監督下に置く。露語研究会24・11・26付露西亜語の 研究会。日曜祭日を除く毎日開催。通常会員金二〇... |
[[図版・写真・表組一覧 刊行の趣旨 奥付]] 図版・写真・表組一覧 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
新琴似兵村中隊本部跡(787頁)写真-4安春川(790頁)写真-5琴似兵村の現況(808頁)写真-6 屯田兵司令部『札幌繁栄図録』(810頁)表-1明治20年招募の計画と実績『竹内運平ノート 』,『新琴似兵村史』,『... |
第七編 近代都市札幌の形成 第一章 札幌区の成立 第三節 行政司法等の機関 二 諸官公署 軍事機関 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
れた徴兵令が札幌に施行されたのは、それより七年後の二十九年で、歩、砲、工兵の独立 隊が月寒村に置かれ、屯田兵司令部は第七師団司令部に衣替えした(市史二巻九六九頁)。 一七歳から四〇歳までの総ての男子に兵役の義務を課す... |
年表編 出典一覧(明治以降) 1868年〜1944年 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第8巻2 年表・索引編 |
) 703対雁学校江別市文化財調査報告書(江別市教育委員会) 704屯田兵沿革(屯 田兵司令部) 705地租創定請書(道文3148) 706余はいかにしてキリスト信徒と なりし... |