第五編 札幌本府の形成 第五章 屯田兵制の採用 第一節 屯田兵制度の成立 一 兵制の導入 殖民方法概則と屯田兵例則 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
。本州から招募する屯田兵に、この殖民兵型屯田兵を合わせ、建議に基づく兵制を明示し たのが、七年十月の「屯田兵例則」である。それによると、屯田兵は徒歩憲兵に編制し、 有事には速やかに戦列に加わるものとし、勤務と休暇を... |
第五編 札幌本府の形成 第五章 屯田兵制の採用 第二節 琴似・山鼻兵村の建設 一 兵村の施設 兵屋 |
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につけた日本在来の農家風建物だが、小屋組に洋風トラスを使っている。間取りは判然と しない部分があるが、屯田兵例則により給与される「屯田兵居宅略図」に説明を加えると 図2のようになる。山田勝伴は『開拓使最初の屯田兵』... |
第六編 道都への出発 第四章 屯田兵村の再編 第一節 新琴似・篠路兵村の建設 一 兵制の改正 士族授産 |
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取りまく開拓実績として評価されるようになった。この間、実状に適応させるため明治七 年(一八七四)制定の屯田兵例則を補訂し、外国の類似制度と比較研究をすすめた。たとえ ば、十年ロシアにおもむいていた榎本武揚全権公使に... |
第六編 道都への出発 第四章 屯田兵村の再編 第二節 兵村の土地 一 給与地 屯田用地 |
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を無償で譲渡し農耕地に変えさせることは兵制の最も基本的要件であるが、明治七年十月 三十日太政大臣裁可の屯田兵例則には条文化されていない(禀裁録道文一〇七一三)。一兵 員五〇〇〇坪の土地給与はその前年に決定済だったと... |
[[口絵・第四回配本にあたって・例言・総目次]] 新札幌市史 第二巻 通史二/総目次 |
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況第五章屯田兵制の採用…334第一節屯田兵制度の成立…334一兵制の導入黒田清隆の建議 殖民方法概則と屯田兵例則制定の事情二用地の選定札幌二〇〇戸琴似と山鼻第二節琴似・ 山鼻兵村の建設…342一兵村の施設住区画道路... |
第五編 札幌本府の形成 第五章 屯田兵制の採用 第一節 屯田兵制度の成立 一 兵制の導入 黒田清隆の建議 |
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札幌の屯田兵村の歴史を本巻では二つにわけて記述する。第五編の本章はその前半にあた り、開拓使が所管した屯田兵例則にもとづく兵村運営の時代を扱い、必要に応じてその後 の経過に触れ、後半は制度改正後の兵村運営を扱い、第... |
第五編 札幌本府の形成 第五章 屯田兵制の採用 第二節 琴似・山鼻兵村の建設 二 兵村の人びと 募兵 |
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屯田兵は希望をもとに選抜された者によって編成することになったが、その条件を屯田兵 例則で一八歳以上三五歳までの身体強壮な者と定め、初め士族の貧窮者を募兵の対象とし た。全国どこからでもこの... |
[[図版・写真・表組一覧 刊行の趣旨 奥付]] 図版・写真・表組一覧 |
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3回より作成(332頁)第5章図-1札幌本府をとりまく屯田兵移住地(339頁)図-2屯田兵屋平面 図「屯田兵例則一件」『開拓使公文録』(道文5860)をもとに作成(348頁)写真-1屯田兵設 置決定の文書『開拓使制... |