第五編 札幌本府の形成 第二章 開拓使本庁と札幌 第四節 札幌都市計画の進展 六 開拓使の本府札幌の整備 官宅の払下げ |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
開拓使官員への住宅は三、四年頃は不足の状態を呈していた。しかし四、五年の建設時代 に大通以北の官地への官宅建設、大通以南への下僚の官宅群の建設を行った。開拓使時代 の官宅は、表8の通りである... |
第六編 道都への出発 第二章 商工業の進展 第一節 官営工場の払下げと民間企業の勃興 二 民間企業の勃興 処分後の諸工場の動向 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
東219. 105,000. 000-13112,901. 2532,768. 340鉄工場農具製作大通東420. 55,000. 00 0-22418,795. 2007,519. 900精米場精米鴨々川... |
第五編 札幌本府の形成 第九章 札幌生成期の社会生活と文化 第一節 草創期札幌の人びとの諸相 四 市街と農村の様相 市街と村の景観 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
路も従って清潔なれ共外の横町ハ往来筋三四尺丈細道を作るが如く其外ハ野草叢生せり又 夜中ハ九時過になれバ大通りとも人影を見ず実に寥々たる景色なりこのように、南一条、 二条通辺はまだ人が往来して賑やかではあるが、... |
第五編 札幌本府の形成 第二章 開拓使本庁と札幌 第四節 札幌都市計画の進展 一 札幌本府の建設 町区画を示す図 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
町割については、第一に六〇間四方の碁盤の目の区画であること、第二に後の西一丁目に 当たる部分の区画が、大通以北は幅四〇間弱しか区画していないし、大通以南は東へ二〇 間ほどずれていること、第三に町割の区画が単純... |
第五編 札幌本府の形成 第二章 開拓使本庁と札幌 第四節 札幌都市計画の進展 一 札幌本府の建設 『札幌区劃図』の年代考証 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
図中の大通以南に記載されている名前を明治四年の『市中人別申出綴』と対比してみると 、図中の人名は人別中の人名とほ... |
第六編 道都への出発 第一章 北海道庁と札幌 第二節 札幌の行政機構と自治への胎動 一 区行政と総代人会 総代人会 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
)になり、三十二年区制施行まで続いた。表-2札幌区総代人選挙区明治18~20年明治20~3 2年第1部大通,南1・2条の西3丁目以西.北各条の西3丁目以西.大通,北各条の西各丁目. 南1条の西1丁目.第2部大... |
第六編 道都への出発 第六章 宗教組織の確立と信仰 第一節 札幌神社の昇格と公認神社の急増 二 札幌神社崇敬講・祭典区の結成と活動 祭典区の設置 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
告仕候。また、この時の祭典区割は表1のとおりであった。表-1札幌神社区祭祭典区割区 地域第1区創成川西大通南側より南三条北側まで創成川以西一円第2区創成川西南三条南側 より西南一円第3区創成川東大通南側より東... |
第六編 道都への出発 第七章 札幌進展期の社会生活と文化 第四節 労働者と農民 二 労働者の実態 札幌製糸場等 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
現在)工場名所在地持主創立職工数製造品男女札幌木挽場北1東4笹原文平22・ 110人木製 品器械製造所大通東4柴田勝26・1276農具、機械札幌製糸所北1東3足立民治・今井藤七20・ 10437人生糸、真綿安... |
第六編 道都への出発 第二章 商工業の進展 第一節 官営工場の払下げと民間企業の勃興 二 民間企業の勃興 活版印刷所 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
印刷をし、民間の需要にも応じたことに始まるとされる。この活版所は間もなく焼失した ため、開拓使はさらに大通西三丁目に活版印刷所を新築して事業を続けたが、十九年五月 、小樽の山田吉兵衛が貸下げを受け、新鞆三郎を... |
第六編 道都への出発 第七章 札幌進展期の社会生活と文化 第五節 都市衛生の整備と災害 一 進む医療施設と保健衛生 清潔法の実施 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
、札幌区内を四ブロックに区切ってそれぞれ日割を告知し、道路清掃を励行するよう諭し た。四ブロックとは、大通以南創成川以東、大通以南創成川より西新川まで、大通以南新 川より以西、大通以北全市街であった。この清潔... |
第五編 札幌本府の形成 第二章 開拓使本庁と札幌 第二節 都市移民の招来 三 市街の定住状況 市内の戸口 |
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第一区は後志通以北の創成町、空知通、樺戸通、石狩通、札幌通、厚田通、浜益通、上川 通、夕張通、雨竜通(大通以北)で、当時は官地で戸数四六の記載はあるが人口の記載はな い。第二区は胆振通、後志通以南の創成町、浦... |
第五編 札幌本府の形成 第八章 札幌県と札幌 第二節 札幌区の再編と都市計画 三 札幌区内の生活基盤の整備 市街大下水の整備 |
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にさらに拡充される。二十年の札幌区内道路開削及び大下水開設の事業により、胆振川か ら西三丁目通を南北に大通まで、そこから東へ創成川まで通るもの、南六条から西二丁目 を南北に大通まで通すもの、この際に胆振川が埋... |
第六編 道都への出発 第一章 北海道庁と札幌 第二節 札幌の行政機構と自治への胎動 一 区行政と総代人会 区役所 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
代会議其他集会に用ゆる所なり」(市史第七巻九八〇頁)とある。この庁舎は二十三年まで 使われたが、新たに大通西三丁目に建築移転することになり、二十三年三月十八日工事請 負入札の結果、山本宇三郎が二五五七円で落札... |
第六編 道都への出発 第二章 商工業の進展 第三節 金融機関の発達と資本の動向 一 地場銀行の成立 北海銀行 |
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を合体させ、資本金七万五〇〇〇円で営業を開始している。ついで二十四年七月、第二十 国立銀行札幌出張所(大通西三丁目)が閉鎖となったため、北海銀行がその業務を引き継い だ。二十五年四月資本金五万円を増して一五万... |
第六編 道都への出発 第七章 札幌進展期の社会生活と文化 第一節 明治中期札幌の諸相 四 遊興・遊客の街 娯楽・遊楽の街と旅客 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
楽部南四条西四丁目三十二年五月建設。寺尾秀次郎、本間鉄五郎の所有遊戯場大弓場遊園 地大弓場狸小路玉突場大通西三丁目宝亭。玉突場南一条西三丁目遊楽軒。勧工場第一勧工 場南二西三狸小路十八年四月柿村信蔵の創立。二... |
第六編 道都への出発 第七章 札幌進展期の社会生活と文化 第二節 生活のなかの結社団体と国家 一 結社団体の勃興と諸活動 (Ⅰ)社会啓蒙型団体の活動 勧業・勧農 |
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二十六年会頭佐藤昌介、会員五四二人。北五西七に事務所を置く。北海道蚕糸協会蚕糸奨 励。会頭足立元太郎。大通東一に事務所を置く。二十六年会員数六四人、年会費金三〇銭 。北海道果樹協会果樹奨励。会頭南鷹次郎。二十... |
第六編 道都への出発 第七章 札幌進展期の社会生活と文化 第五節 都市衛生の整備と災害 一 進む医療施設と保健衛生 私立病院及び開業医 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
二年)【私立病院】病院名場所設立概要北辰病院北一西四26・11医学士関場不二彦、札幌 病院院長を辞し、大通西四丁目に関場医院を設立。二十七年七月北海病院と改称。三十一 年関場外遊中北辰病院と改称し、医学士竹村... |
第六編 道都への出発 第七章 札幌進展期の社会生活と文化 第五節 都市衛生の整備と災害 四 火災対策と除雪 除雪 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
ている。区民は道路の中央に高く積み上げるか、あるいは左右に積み上げるかしていた。 雪捨場として火防線の大通が使用され、新聞にも大通を雪捨場として使用することが提案 されている。二十二年一月区役所は、大通の一定... |
第五編 札幌本府の形成 第二章 開拓使本庁と札幌 第二節 都市移民の招来 二 用達の招致 用達の店々 |
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遣して為換店を開いた。石川は、民地としては新築中の開拓使庁舎の正門に最も近い、南 後志通一三番地(現南大通西四)に店を構えた。開拓使は石川の店と木村等の三店に対し、 官庫の食料品並びに日用雑貨を一〇カ月払いで... |
第五編 札幌本府の形成 第二章 開拓使本庁と札幌 第四節 札幌都市計画の進展 一 札幌本府の建設 町区画の開始と道路開削 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
町区画の様子を窺い知るには好都合である。前者を『札幌区劃図』(写真7)と合わせみる と、すでに現在の南大通から南四条までの西二丁目が一丁だけ区画されていたことがわか る。そこを移住者が拝借しやすいように地割を... |