四 大友亀太郎文書 解題 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第6巻 史料編1 |
臣に代わる際、一時「亀太郎」を「織之助」と改称したものではないかと推測される。さ て、本書に収録した『大友亀太郎文書』は、大友亀太郎が前記慶応二年二月蝦夷地開墾掛 に任ぜられてより、明治三年四月兵部省出張所石狩国開墾掛... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第七章 在住制とイシカリ在住 第三節 イシカリ在住の活動と生活 一 在住の活動 土地・農民管理 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
農地反別の報告を督促する文言があり、農民について在住がこれらを把握することになっ ていたと考えられる(大友亀太郎文書御用控慶応四年)。おそらく早山などは、このような 事情から中川らの人別に組み入れられ、その地を開発場と... |
[序] 口絵 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第6巻 史料編1 |
字龍助宛書簡860頁参照日記明治三年734頁参照評議留銭函文584頁参照御金遣払帖札縨分62 2頁参照大友亀太郎文書(札幌市蔵)〔大友亀太郎文書〕明治六年市在状況調篠路村の十八 番、十九番977頁参照明治六年札幌村外十... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第一章 イシカリ役所とサッポロ 第五節 幕末のイシカリ役所 二 幕末のイシカリ支配 幕末の変転 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
カリ・サッポロの開拓が徐々に進行していく。大友亀太郎は、さらにトウベツ(当別)の開 拓も計画していた(大友亀太郎文書)。しかし、薩長雄藩による倒幕運動の激化により、慶 応三年(一八六七)十二月九日に王制復古が宣言され、... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第八章 イシカリ御手作場の経営 【主要参考文献・史料】 [[【主要参考文献・史料】]] |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
付見込大略申上候書付」『幕末外国関係文書』、「蝦夷地御開拓諸御書付諸伺書類」『新 撰北海道史』第五巻『大友亀太郎文書』(『新札幌市史』第六巻)、「大友亀太郎文書補遺 」『札幌の歴史』第一三号、東区今昔『大友堀』(札幌市... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第九章 村の形成と幕末のサッポロ 第三節 サッポロ村 二 開墾と播種 ロシア産種子と牛の回付 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
添えられ、大友あてに「函府より相廻り其開墾地え蒔付候様申来候間」と、イシカリ役所 から回付されている(大友亀太郎文書補遺)。仕法書には、黒麦のみ秋蒔き来夏に収穫、他 の五種は春蒔き夏収穫と第一項で述べ、二項で三圃式農法... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第九章 村の形成と幕末のサッポロ 【主要参考文献・史料】 [[【主要参考文献・史料】]] |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
村山家資料『北地内状留』(北大図)、『箱館裁判所評決留』(東大史)、『兵部省分引継書 類』(道文)、『大友亀太郎文書』(新札幌市史第六巻)、『大友亀太郎文書補遺』(札幌の 歴史第一三号)、『東区拓殖史』、『大友堀』、『... |
第十編 現代の札幌 第九章 芸術・文化の拡がり 第三節 文化財と郷土資料館・郷土史 一 文化財 史跡・有形文化財 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
・大友亀太郎関係歴史資料及び史跡は、札幌村郷土記念館にて保管しているイシカリ御手 作場の関係資料である大友亀太郎文書、及び同館の敷地が御手作場の中心地であったこと から、六十二年二月二十日に一括して有形文化財と史跡に指... |
年表編 出典一覧(明治以前) |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第8巻2 年表・索引編 |
川地理取調日誌(松浦武四郎著・秋葉実解読北海道出版企画センター刊)191石狩土人申渡( 道文蔵)192大友亀太郎文書補遺(『札幌の歴史』第13号所収)193菊池重賢文書(北大蔵)194 戊午東西蝦夷山川地理取調日誌(松... |
年表編 出典一覧(明治以降) 1868年〜1944年 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第8巻2 年表・索引編 |
ensp;327新札幌市史第7巻史料編2 328新札幌市史第8巻Ⅰ統計編 329大友亀太 郎文書(『新札幌市史』第6巻史料編1所収) 330大友亀太郎文書補遺(『札幌の歴史』 第13号所収... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第一章 イシカリ役所とサッポロ 第三節 イシカリ改革とイシカリ役所 三 イシカリ役所と機構 シノロ番所 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
七)八月二十九日付の足軽西村嘉右衛門より大友亀太郎への書状によると、「今般シノロ 出役被仰付」とあり(大友亀太郎文書補遺札幌の歴史一三号)、あるいはこの時期が、シノ ロ番所の設立かもしれない。明治三年(一八七〇)四月に... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第一章 イシカリ役所とサッポロ 第五節 幕末のイシカリ役所 一 金助の転任と役人の動向 同心・足軽 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
漁場不訓之事故、万事不行届之者ニ御座候間、何分宜敷御懇意之程添慮被下度奉願候」と 挨拶状を送っている(大友亀太郎文書補遺札幌の歴史一三号)。 |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第五章 サッポロ越新道 第二節 新道と通行屋・小休所 四 志村鉄一と吉田茂八 吉田茂八 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
前)の出身で、明治元年(一八六八)七月に、大友織之助(亀太郎)扱いのサッポロ(察歩路) 村永住とされ(大友亀太郎文書)、サッポロ村の人別に組み入れられている。茂八は明治に 入り請負業をいとなみ、札幌本府の建設に寄与する... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第七章 在住制とイシカリ在住 第二節 イシカリ在住の動向 二 在住の移動 幕府の崩壊とイシカリ在住 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
大友を除きすべて沿海地域にあり、ハッサムなど山麓地域の在住は、全員退去したと思わ れる。すなわち第一に大友亀太郎文書中、明治元年に在住に関する廻状がいくつかみられ るが、その宛先記載順序はすべて永嶋玄造(オタルナイ川)... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第七章 在住制とイシカリ在住 第三節 イシカリ在住の活動と生活 一 在住の活動 農業・開拓 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
思われる畠山万吉のところである。なお、在住の年貢収納に関しては、史料は今のところ 見出していない。ただ大友亀太郎文書のうち『御用控慶応四年』の中で、大友の引き受け た中川金之助開墾地、および山岡精次郎が開き、退去に伴っ... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第七章 在住制とイシカリ在住 【主要参考文献・史料】 [[【主要参考文献・史料】]] |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
助事蹟材料』(道文)、『荒井金助逸伝』(道文)、岩村判官『札幌開拓記』(道図)、「御用 控慶応四年」『大友亀太郎文書』、谷澤尚一「札幌創建への史的階梯」『札幌の歴史』第 一二号 |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第八章 イシカリ御手作場の経営 第一節 イシカリ御手作場の開設 二 イシカリ開発と御手作場 御手作場の導入 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
渡候、尤場所詰得差図、諸事入念取計開懇(ママ)捗取候様可致候右之趣大和守殿へ伺之上 申渡候(達願御用留大友亀太郎文書―以下『大友文書』と略記)すなわち、蝦夷地の開拓に 関しては、箱館奉行所としても諸種手を下してはきたけ... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第八章 イシカリ御手作場の経営 第二節 大友亀太郎の御手作場経営計画 一 開拓諸要件の提示とその結果 大友個人の請願 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
その手当は前記の如く、大友の請願を上回っての二人扶持・日当永一三六文一分となった 。大友の『履歴書』(大友亀太郎文書補遺)をみると、安政五年以来の手当は、年金一〇両 ならびに別段(役)手当年金六両との、合わせて年給与は... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第八章 イシカリ御手作場の経営 第二節 大友亀太郎の御手作場経営計画 二 御手作場の経営計画 御手作場の地所選定 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
大友自身の『履歴書』(大友亀太郎文書補遺)によると、大友は慶応二年(一八六六)の四月 十四日、いよいよ大野村を出立、同月二十三日にイシカリ... |
第四編 イシカリの改革とサッポロ 第八章 イシカリ御手作場の経営 第四節 御手作場経営の実態 三 イシカリ御手作場の終焉 幕府の倒壊と大友亀太郎の去就 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第1巻 通史1 |
六人、女五人)を、明治二年正月より三月の間に引き入れている。さらに大友の『履歴書 』(大友文書ならびに大友亀太郎文書補遺)によると、この六月二十九日に御用召しがあっ て箱館に出張、七月四日箱館府において、会津降伏人二万... |