第六編 道都への出発 第二章 商工業の進展 第一節 官営工場の払下げと民間企業の勃興 二 民間企業の勃興 北海道電灯会社 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
ら営業開始された。ついで二十六年十二月、岡田昌作を社長に、対馬嘉三郎、金子元三郎 を取締役に設立された北海道電灯舎に事業は譲渡され、営業が続けられた。職工は一〇人 、電力は火力発電、一〇〇馬力一個、三五馬力二個を備え... |
第六編 道都への出発 第二章 商工業の進展 第一節 官営工場の払下げと民間企業の勃興 二 民間企業の勃興 処分後の諸工場の動向 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
ると二十一年に設立された札幌製糖会社、製藍工業の興産社等は姿を消し、反対に札幌電 灯株式会社(二十九年北海道電灯舎より引継)や活版・印刷所の発生が見られ、札幌が近代 都市化の容姿を見せてきていることがわかる。表-9札... |
第六編 道都への出発 第七章 札幌進展期の社会生活と文化 第一節 明治中期札幌の諸相 二 都会生活の諸相 開化のシンボル |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
十五年十二月末には一一〇戸、五〇〇灯に達し、やっと一般家庭にも入り始めた。北海道 電灯会社は二十七年に北海道電灯舎(岡田昌作)に引き継がれ、さらに二十九年には札幌電 灯株式会社に組織替えとなった。この時点でやっと七七... |