第八編 転換期の札幌 第九章 大衆文化・モダニズム・文化統制 第三節 美術 道展の成立 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
うが十年の第七回で消滅する。六年には、小樽新聞社が上野山清貢や岡田七蔵ら東京で活 躍する美術家を集めて北海道美術家聯盟展を開催するが、二年で資金難のため解散する。 第二回の北海道美術家聯盟展には、洋画の長谷川昇、上野山清貢... |
第八編 転換期の札幌 第九章 大衆文化・モダニズム・文化統制 第三節 美術 展覧会場 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
ンス美術展(昭3、5)、上野山清貢洋画個人展(昭4・5)、一九三〇年協会洋画展(昭4・6)、 楚人社、北海道美術家聯盟展(昭6・5)といったものが開かれた。昭和八年八月には、小室 翠雲ひきいる日本南画院の札幌ではじめての展... |
第八編 転換期の札幌 第九章 大衆文化・モダニズム・文化統制 第三節 美術 彫刻 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
中島農業館での「現代フランス美術展」でロダンのアダムが展示される。昭和六年の道展 に対抗して開かれた、北海道美術家聯盟展では、帝展審査員加藤顕清ほか十数点の彫刻が 出品され、札幌は本郷新、山内壮夫、佐藤忠良らの新派在野系と... |