第八編 転換期の札幌 第九章 大衆文化・モダニズム・文化統制 第四節 文化の諸相 三 出版・マスコミ (二)新聞、ラジオ 北海タイムスと小樽新聞の競合 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
この時期の新聞界は、『北海タイムス』と『小樽新聞』による〝二大新聞対立〟の時代を 迎えていた(北海道・樺太の新聞雑誌以下断わらない限りこ... |
第九編 大都市への成長 第九章 市民の文化と活動 第五節 出版・マスコミ 二 新聞 『北海タイムス』の創刊 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5上 |
会社を設立しての発行となった。昭和二十一年六月には三万部の用紙割当が認められ、同 二十六日に有限会社「北海タイムス社」が設立、八月三十一日に、二頁建ての「夕刊・北 海タイムス」が創刊された。しかし、札幌の三万部を確保す... |
第八編 転換期の札幌 第三章 都市計画と社会資本整備 第四節 国内交通機関の発達と通信 二 国内航空路線の形成 北海タイムス社の航空事業 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
一方、北海タイムス社側は、大正十五年七月北海道航空協会の札幌旭川間の定期飛行を許 可された。その際の記事では、会社に航空部... |
第七編 近代都市札幌の形成 第六章 社会問題の諸相 第五節 青年団と在郷軍人会 一 青年団 大正四年全道青年会連合大会 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
大正四年の大正天皇の大礼を記念して、北海タイムス社主催の全道青年会連合大会が十一 月一日に行われた。これは同年九月十五日の内務大臣および文部大臣「青年団... |
第七編 近代都市札幌の形成 第九章 さまざまな文化活動 第一節 文学活動 一 短詩型文学 俳句結社の増加と運動の本格化 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
に至り、この「アカシヤ会」「無逸会」の同人に牛島らが加わり、「北星吟壇」が結成さ れたが、三十七年には北海タイムス社に入社した青木青葉(のちの郭公)も参加し、『ホト トギス』の影響をうけつつ活動した。このように明治三十... |
第八編 転換期の札幌 第七章 社会生活 第四節 日中戦争と民衆 一 「戦時」の諸相 盧溝橋事件と札幌 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
『北海タイムス』による盧溝橋事件についての報道は、七月九日付朝刊で、「盧溝橋事件 暫定停戦/八日正午を期限に/盧溝橋... |
第八編 転換期の札幌 第六章 社会運動と女性問題 第四節 女性の問題と自覚的運動 一 札幌の女性の社会参加 婦人見学団 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
「時代の覚醒と共に女性向上の叫び高き今日、北海タイムス社の婦人見学団を催された事 は我等女性の為に最も喜ばしい事である。圧迫されて居たゴム鞠が一時にはづむ様に... |
第八編 転換期の札幌 第九章 大衆文化・モダニズム・文化統制 第四節 文化の諸相 二 演劇・映画・漫画 漫画 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
漫画時代』といった雑誌を発刊する、漫画文化の黄金時代だった。その中心人物が、大正 十年から昭和七年まで北海タイムス社で漫画を描いた加藤悦郎であった。函館出身の加藤 は、大正六年に小樽新聞社に入社し、岡本一平の影響を受け... |
[[図版・写真・表組一覧 刊行の趣旨 奥付]] 図版・写真・表組一覧 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
参照)。〔道図〕北海道立図書館〔文資〕札幌市教育委員会文化資料室〔中央図〕札幌市 中央図書館〔北タイ〕北海タイムス〔樽新〕小樽新聞〔道新〕北海道新聞巻頭カラー札幌 及定山渓名所案内(鳥瞰図昭和3年文資)第8編転換期の... |
第十編 現代の札幌 第五章 躍進する第三次産業 第七節 情報化の胎動 一 新聞・放送事業 『北海タイムス』の廃刊 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
五日高橋社主は学校法人科学技術学園グループ(本部・京都市)の山崎種三会長に所有株式 の大半を売却して、北海タイムス社の経営権を譲渡することを明らかにした(道新平8・12 ・16)。翌九年二月三日新オーナーの山崎種三が社... |
第十編 現代の札幌 第五章 躍進する第三次産業 第七節 情報化の胎動 一 新聞・放送事業 『フロンティアタイムス』の創刊 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
北海タイムス社には、山崎オーナー社長による突然の休刊宣言(平10・6・28)以来、道内 外から多くの激励や支援が寄せ... |
年表編 出典一覧(明治以降) 1868年〜1944年 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第8巻2 年表・索引編 |
海道神宮史維新勤王隊七十年史1728札幌都市計画概要(札幌市,昭和29年)1729国産振興博 覧会誌(北海タイムス社)1730札幌とともに半世紀(NHK札幌放送局編)1731大正15年札幌市 市会書類(札幌市蔵)173... |
第八編 転換期の札幌 第七章 社会生活 第一節 札幌市民の生活史 四 大恐慌と社会不安 震災の影響 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
等からなる応援班三五人も加わった(北タイ大12・9・18)。義援金の募集開始もす早く、 震災三日後の『北海タイムス』には、道庁、市役所、北海タイムス社等が窓口となって募 っているのがみられる。東京からの避難民は、早く... |
第八編 転換期の札幌 第七章 社会生活 第一節 札幌市民の生活史 五 満州事変と市民の反応 戦いのなかへ |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
発の第一報を聞いた札幌市民の対応は、関西諸都市の反応に較べかなり冷静であったよう である。もちろん、『北海タイムス』昭和六年九月二十日の夕刊第一面には、他の主要紙 と同様に「奉天の支那軍、突如わが守備隊を襲撃」と大々... |
第八編 転換期の札幌 第七章 社会生活 第四節 日中戦争と民衆 一 「戦時」の諸相 戦勝と祝賀行事 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
から、日本の各新聞は南京攻略戦の報道に熱中し、紙面の大部分が熱に浮かされたような 記事で満たされた。『北海タイムス』一面を例にとると、六日付朝刊一面トップは「一路 南京に猛進撃」「砲声・南京市内に達す」に始まる大見出... |
第八編 転換期の札幌 第九章 大衆文化・モダニズム・文化統制 第四節 文化の諸相 一 音楽 戦時下の音楽 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
昭和十年十二月十九日付『北海タイムス』の札幌のレコード店(冨貴堂楽器部、岩水蓄音 機、フタバ楽器店など)関係者の座談会では、洋楽レコードの... |
第八編 転換期の札幌 第九章 大衆文化・モダニズム・文化統制 第四節 文化の諸相 三 出版・マスコミ (二)新聞、ラジオ 北海道新聞の創刊 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
市を除いて一県一紙とする新聞統合が行われた。道内では、十六年末現在存続していたの は一一紙で、いずれも北海タイムスか小樽新聞および旭川新聞の系列に属していた。かろ うじて独立を保っていたのは、釧路新聞と根室新聞の二紙... |
第十編 現代の札幌 第五章 躍進する第三次産業 第七節 情報化の胎動 一 新聞・放送事業 北海タイムス社の経営危機 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第5巻 通史5下 |
北海道新聞社とならんで全道を網羅する地元紙の北海タイムス社でもまた、昭和五十九年 七月一日大型コンピュータを導入し、平成元年にカラーオフセット輪転機を増設するな... |
第七編 近代都市札幌の形成 第九章 さまざまな文化活動 第一節 文学活動 二 小説 詩学研究会の結成と豊水吟社の再興 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
十六年に今度は札幌農学校の漢学教師として再び来札した。以前から漢学の素養にすぐれ 、在札中も、たとえば北海タイムス社が元旦紙上に登載すべく詩歌俳句を募集した際、他 の部門は東京の歌・俳人等が選者となっているのに、漢詩の... |
第七編 近代都市札幌の形成 第九章 さまざまな文化活動 第二節 演劇・美術・音楽等の活動 一 演劇 四十年以降の来道劇公演等 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
写真-5松井須磨子来道の時の絵葉書(大正4年頃)このほか大正に入ってから比較的目につ くものとして、『北海タイムス』に連載された小説等を脚色して上演していることが挙げ られる。例を大正二・三年にとると、まず二年二月五... |