第七編 近代都市札幌の形成 第七章 社会生活の変貌 第一節 明治末期札幌の諸相 二 戦前・戦後のくらし 生活のなかの儀式と遊興 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
回った。十六日は盆の十六日とともに奉公人の薮入で、久々に実家に帰る者もあり、狸小 路の芝居小屋、寄席、勧工場が賑わった。また日露戦争後からは活動写真が娯楽に加わっ た。二十一日と二十二日は太子講が行われた。さら... |
第七編 近代都市札幌の形成 第七章 社会生活の変貌 第一節 明治末期札幌の諸相 三 道都としての風格 都市のシンボル |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
用は、札幌の街を大火から守るためにも奨励された。四十年五月十日の大火災は三六六戸 を類焼したが、火元が勧工場の石油ランプであったことから、札幌区長青木定謙はランプ 廃止、電灯使用を呼びかけた(北タイ明40・7・... |
第七編 近代都市札幌の形成 第七章 社会生活の変貌 第四節 都市化と市井の不安 四 火事と水害等 火事の記録 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
日の一一〇戸が焼失した火災について、詳しく見てみよう。表-29札幌区・村々のおもな 火災〈明治四十年〉勧工場共益商館の石油ランプが火元とされるこの火災は、札幌警察署 、札幌支庁、札幌郵便局など官庁はじめ銀行、商... |