第七編 近代都市札幌の形成 第二章 諸町村の近代化と行財政 第二節 ムラの変貌と近代化Ⅱ 一 藻岩村 「円山村独立陳情書」 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
藻岩村の山鼻地区の札幌区編入後の問題となるのは、藻岩村の存立及び円山村の帰属問題 であった(北タイ明42・10・4)。この問題の詳細は不明であるが、山鼻村の枢要部分が抜 けた... |
第七編 近代都市札幌の形成 第六章 社会問題の諸相 第六節 札幌とアイヌ問題 二 幻の「北海道旧土人救育会円山学園」設立計画 円山村選定の理由 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
それではどのような理由から円山村をアイヌ実業補習学校の設立地として選定したのであ ろうか。『北海道旧土人救育会虻田学園報』(第二号)は... |
第八編 転換期の札幌 第七章 社会生活 第一節 札幌市民の生活史 二 日常の市民生活 住宅の問題 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
26藻岩村字山鼻村1448藻岩村字山鼻村1386南6西14南21西8北11東1南21西15藻岩村大字円 山村1405南9西17南10西17南9西17北2西10南13西16南6西16北6西20南22西11昭 3... |
[序] 件名目次 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第7巻 史料編2 |
二三年一一月一二日)…241三移住民情況調査報告五六移民履歴調(明治一〇年調)…241札 幌市街山鼻村円山村琴似村発寒村琴似発寒屯田兵村上手稲村下手稲村豊平村平岸村白石上 白石両村月寒村雁来村札幌村苗穂村丘珠村... |
第五編 札幌本府の形成 第四章 周辺村落の展開と農業 第二節 村落の行政機構 二 新副戸長と総代、副総代 円山村の副戸長選考 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
開拓使の副戸長人選にあたっての態度は、平岸村の例でよくわかったが、もう一例円山村 の場合をみておきたい。円山村の副戸長は当初阿部仁太郎であった。彼は五年以来副戸長 をつとめ、七年九月に... |
第七編 近代都市札幌の形成 第二章 諸町村の近代化と行財政 第二節 ムラの変貌と近代化Ⅱ 一 藻岩村 藻岩村の成立 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
円山村と山鼻村を合わせて、明治三十九年四月一日に二級町村の藻岩村が設置された。広 袤は東西二里(約七・九キロ... |
第六編 道都への出発 第三章 周辺農村の発展と農業の振興 第一節 移民の増大と農村 三 移住者の出身府県 東区の状況 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
後期とでは変貌してきている一般的な事例とみなせる。ところが中にはまったく変化をみ ないところもあった。円山村がそれである。円山村は明治三、四年に山形県から三七戸、 岩手県から六戸が移住して開村した。そのために五... |
第七編 近代都市札幌の形成 第六章 社会問題の諸相 第六節 札幌とアイヌ問題 二 幻の「北海道旧土人救育会円山学園」設立計画 アイヌ実業補習学校の円山村設立計画 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
札幌区の西に隣接する円山村にアイヌ実業補習学校を設立する計画が具体化したのは、同 会創立の直後のことである。同会は明治三十三年五... |
第七編 近代都市札幌の形成 第六章 社会問題の諸相 第六節 札幌とアイヌ問題 二 幻の「北海道旧土人救育会円山学園」設立計画 内務省の反対 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
このようにアイヌ実業補習学校の円山村設立計画は順調に進んでいた。同会は明治三十四 年五月、新たに「北海道旧土人保護法」に基づくアイヌ小学校... |
第八編 転換期の札幌 第二章 市制施行と行財政 第五節 「札幌圏」の形成と諸町村 一 「札幌圏」の形成 円山町の札幌市合併 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
藻岩村(昭13・4より円山町)は、札幌市に近接しているだけに大字円山村を中心にして宅 地化の波が押し寄せるのが最も早かった。たとえば円山村の戸数・人口及び市街地の連担 戸数・... |
第八編 転換期の札幌 第六章 社会運動と女性問題 第三節 農民運動 二 昭和前期の小作争議 (二)藻岩村西野学田地の争議 争議の経過 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第4巻 通史4 |
の結果、大正末期には水田五〇余町、畑も二〇町を越え、相当の収穫があったようである 。明治三十九年四月、円山村と山鼻村が合併し、二級町村藻岩村が設置された。この際、 教育費特別会計制度ができ、大字円山村では、学田... |
第五編 札幌本府の形成 第一章 札幌本府の建設 第四節 初期移民と村落の形成 二 庚午移民の入植 移民の編成 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
どる。庚午三ノ村平八郎組(明治三年十月~四年一月)→庚午三ノ村人員(明治四年二、三 月)→庚午三ノ村(円山村)→平八郎組(明治四年四、五月)→円山村人員(明治四年六、七月 )→発寒村人員(明治四年七~十月)これ... |
第五編 札幌本府の形成 第一章 札幌本府の建設 第四節 初期移民と村落の形成 三 辛未移民の入植 移民の到着 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
(岩井沢七兵衛組)月寒村四月七日到着一四四人(一七一人)③陸中三番組(一方井茂内・鈴 木末治組)花畔・円山村四月八日到着六五人(一方井組四九人)④陸前組(黒田三郎右衛門組 )対雁村四月六日到着九四人(九〇人)⑤... |
第五編 札幌本府の形成 第四章 周辺村落の展開と農業 第二節 村落の行政機構 一 副戸長制と伍長 副戸長の設置 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
七巻九二八頁)。札幌・苗穂・丘珠・篠路札幌村名主小熊善右衛門手稲・発寒村手稲村貫 属取締伊藤作助琴似・円山村琴似村組頭坪内猪之助白石村白石村貫属取締佐藤廓爾平岸・ 月寒村平岸村名主柴田峻九郎副戸長は白石村を除き... |
第五編 札幌本府の形成 第四章 周辺村落の展開と農業 第三節 農業生産の開始 三 開墾から農業経営へ 農産の中心・札幌 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
償ハス。十年桑園ヲ開キ養蚕ニ従事ス。苗穂村ハ明治三年四月粟稗大小豆蕎麦ヲ播種ス。 爾来農事頗ル盛ナリ。円山村ハ明治三年蔬菜ヲ播種シ、六年大小豆粟黍玉蜀黍ヲ播種ス。 丘珠村ハ明治三年四月稗粟大小麦大小豆ヲ播種ス。... |
第六編 道都への出発 第三章 周辺農村の発展と農業の振興 第一節 移民の増大と農村 二 大農場の設置と小作移住の増大 農場の設置 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
土地は〝有勢者〟に渡っていたことがわかる。この中で在地の人物は土田金次郎(No.3)が あるが、これは円山村の共有地として払下をうけたものである。また杉山順外一九名(No. 18)は、白石村民が共同で造田を企画... |
第六編 道都への出発 第三章 周辺農村の発展と農業の振興 第二節 周辺農村の行政機構 一 戸長役場と戸長 戸長の任免と村民との対立 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
る。この中で気付かれることは、一人で二、三の戸長を歴任している者もいる。たとえば 高田直一郎は①山鼻・円山村、④豊平ほか四カ村、③上手稲・下手稲・山口村の戸長を歴 任している。彼は宮城県から山鼻兵村に入植した屯... |
第六編 道都への出発 第六章 宗教組織の確立と信仰 第一節 札幌神社の昇格と公認神社の急増 二 札幌神社崇敬講・祭典区の結成と活動 札幌神社崇敬講の結成 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
前編七章で述べたように、円山村民を中心とした近傍住民は、札幌神社に対して地域の産 土神的観念をもって、例祭にとどまらず奉仕を続けてい... |
第六編 道都への出発 第七章 札幌進展期の社会生活と文化 第一節 明治中期札幌の諸相 四 遊興・遊客の街 年中行事 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第2巻 通史2 |
日国旗・大灯籠・大幟・山車・神輿御渡・子供手踊・素人相撲・見世物・氷店・パン屋等 繁盛(市中)、神楽(円山村札幌神社)、十五日道庁・諸官衙・学校等休業、汽車割引札幌共 同競馬会十五・十六日中島遊園地東皐園牡丹、... |
[[口絵・第五回配本にあたって・例言・総目次]] 新札幌市史 第三巻 通史三/総目次 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
手稲と分村運動手稲村の発展第二節ムラの変貌と近代化Ⅱ…165一藻岩村都市化する山鼻 兵村藻岩村の成立「円山村独立陳情書」藻岩村の農業と朝市二豊平村・豊平町豊平村、豊 平町の概況市街化の大字豊平村独立村問題と豊平... |