第七編 近代都市札幌の形成 第一〇章 宗教活動の社会的展開 第一節 神社と国家神道 二 神道儀礼 大正四年大正大礼と国家神道 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
家団欒して聖寿の万歳を祝し奉ること一、神社に参拝すること大嘗祭当日(十一月十四日) 一、当日札幌神社、三吉神社等に大祭あるべきを以て可成参拝のこと一、酒食を調へ神棚 に供へ且つ家内一同会食することまた札幌の学校の... |
第七編 近代都市札幌の形成 第一〇章 宗教活動の社会的展開 第一節 神社と国家神道 一 札幌の神社 札幌の諸神社 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
明治三十年二月四日に郷社昇格許可となった三吉神社は、大正十三年に例祭日を五月十五 日に変更するまで、五月八日が例大祭であった(札幌の寺社)。また三十六... |
第七編 近代都市札幌の形成 第六章 社会問題の諸相 第一節 日露戦争下の札幌 二 「軍国体制」の形成 神社・寺院の支援活動 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
後して、豊川稲荷での「宝祚長久海陸軍戦勝祈祷」、成田山での「皇軍必勝敵国降伏」の 大護摩秘法をはじめ、三吉神社、湯殿山、経王寺など区内各所の神社・寺院でも相次いで 戦勝祈祷の祭祀・仏事がさかんに行われた。今回の戦... |
第七編 近代都市札幌の形成 第七章 社会生活の変貌 第一節 明治末期札幌の諸相 二 戦前・戦後のくらし 生活のなかの儀式と遊興 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
戯会や各小学校の運動会が行われ、競技を楽しんだ。五日は東雲祠で靖国祭が行われ、八 日と九日は札幌区郷社三吉神社の例祭で神輿や山車が出た(従来五月か七月のいずれかに 例祭を行っていたが、明治末から五月を通例とした)... |
第七編 近代都市札幌の形成 第一〇章 宗教活動の社会的展開 第一節 神社と国家神道 一 札幌の神社 札幌神社祭典 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
て執行され、午前九時から石原健三道庁長官が勅使として神饌幣帛料を供す。神事終了後 、札幌区の氏神である三吉神社に、揃いの服装の各祭典区委員が集合する。そのうち四十 四年度の年番である第一区の代表が、三基の神輿を札... |
第七編 近代都市札幌の形成 第一〇章 宗教活動の社会的展開 第一節 神社と国家神道 二 神道儀礼 初詣・神前結婚式の創出 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
結びつく「伝統」の創出がなされるのである。これが大正期になると、神前結婚式が札幌 でも一般化し、「郷社三吉神社に於ける神前結婚は極めて時勢の要求に投じ荘厳なると冗 費を避くるとに依り今や一般の申込続々たるものあり... |
第七編 近代都市札幌の形成 第一〇章 宗教活動の社会的展開 第二節 寺院と「市民仏教」の展開 一 寺院・仏教と地域社会 札幌区の仏事暦 |
札幌市中央図書館/新札幌市史デジタルアーカイブ 新札幌市史 第3巻 通史3 |
手踊り、福引、挿花などがあり、屋台店も出るなど縁日としての賑わいをみせていた。当 時の札幌の縁日では、三吉神社の他に右記の豊川稲荷、新善光寺、金刀比羅、成田山が有 名であった。新善光寺では三十八年六月に、毎月七日... |