詳細検索へ

加藤周一文庫デジタルアーカイブ

加藤周一

立命館大学図書館には、戦後日本を代表する知識人、加藤周一の蔵書、手稿ノート、書簡・写真などの資料を収めた「加藤周一文庫」がある。蔵書の大半は開架式書架に配架され、市民も閲覧できる。しかし、「手稿ノート」については、その性質上、公開することが困難である。そこで、加藤を理解するうえで重要と思われる手稿ノートに限って、誰でも何処からでも閲覧できるように、デジタルアーカイブとして公開した。デジタルアーカイブ化された手稿ノートは、写真によって現物を見ることができ、キーワード検索ができるように構築されている。

検索
手稿ノート一覧

加藤周一は厖大な「手稿ノート」を残した。その総ページ数は1万ページを超えるだろう。手稿ノートは少数の冊子ノートと多数のルーズリーフ、原稿用紙、紙片などがある。これらの手稿ノートは、加藤によって整理され主題を明記されたファイルと未整理のままに遺されたノートとがある。加藤によって整理されたファイルはそれをそのままに活かしているが、未整理のノートは、加藤周一文庫デジタルアーカイブ化チームが分類し、主題を記してファイルを作成した(〔 〕を付したファイル名は、同上チームが便宜に供するために付けたものである)。

ノート名をクリックすると収録内容のタイトル一覧を表示する。タイトル一覧画面から、各ノートの原本画像と目録を閲覧できる。

(分類) (ノート名)
日本文学史
美術史
日記および日記関連
社会問題・国際問題
訪問記

凡例