西尾市岩瀬文庫/古典籍書誌データベース

岩瀬文庫蔵書
目録データ 和
函番号(資料番号)
寅-234 
旧書名
方角改正五畿内掌覧 
数量
単位
舗 
書名
〈方角改正〉五畿内掌覧  
書名ヨミ
ホウガクカイセイゴキナイショウラン・ゴキナイショウラン 
書名の備考
原題簽存(中央双辺)。内題同、内題には副題あり「附伊勢参宮伊賀越紀州八鬼山熊野西国卅三所巡礼及播州路但馬湯島丹波丹後若狭近江美濃尾張名護屋志州鳥羽等略図」。 
版写
版 
原装・改装
原装 
寸法
92.5/85.2 
編著者
飄飄散人(平塚飄斎)編 
編著者ヨミ
ヒョウヒョウサンジン 
成立
右下に漢文自序(「題言」)あり、末に「時天保辛丑(12年)榴月平安飄飄散人誌(刻印「独行独寝」「不愧影不愧衾」)」、末に羽田野敬雄による朱書注記「京都町与力隠居平塚兵次良飄斎」。左下隅に奥書・刊記・広告「神雒 柳堤漁夫左水繕写(刻印「癸楽」「水雲」)/同 鎌田龍雲堂浄書/同 〈井上治兵衛/岡田茂兵衛〉鐫字/読無字書楼蔵(朱瓢形印「坐識名所」)/天保十二年辛丑夏六月刻成/発行書林 〈江戸日本橋南一町目〉須原屋茂兵衛/〈大坂心斎橋通北久太郎町北入〉河内屋喜兵衛/〈同同通安土町角〉河内屋儀助/〈京三条通寺町西入〉竹原好兵衛/〈同六角通柳馬場東入〉平野屋茂兵衛/五畿内名跡巡行志〈山城之部/六巻〉近刻」。 
成立西暦
1841 
刷り書写の態様
早印。 
内容
五畿内及びその周辺の地図。上が東。東は伊勢、志摩、近江及び美濃、尾張の一部、北は若狭、丹波、丹後、西は但馬、播磨、南は紀伊までを含む。名所や社寺の巡覧案内を主眼としたもので、宿駅間の里程を注記する。変形は比較的少ない。図中に「西国三十三番順礼札所」「湯嶌江道法」あり。周囲余白に、五畿内各国よの郡名一覧、京都・和歌山・大坂・南都・堺大小路・江州大津より諸方道法あり。手彩色あり(羽田野敬雄によるものか)。羽田野敬雄による朱書書入あり。題言によれば、世にある「道中独案内」の図が変形され、方位や里程が違っているため、平塚飄斎が戯れに作った図を、友人の左水生が繕写して質正を加えたもの。左水生は伝未詳。飄斎と同じく在京の官吏らしい。両人とも実地踏査を経験せず、臆度による作図という。 
旧蔵印識語
羽田野本。印記「参河国羽田八幡宮文庫」(朱長方印)。朱書識語「天保十二辛丑年新板(朱円印「羽田埜」)」。 
備考
黄色表紙。表紙寸法23.2/15.5。○「題言」全文「己亥(天保10年)暮春。予告暇游摂之多田。坐温泉。折花采蕨。以遣餘間。一日遇雨。興尽無策。喫煙瀹茶間。忽聞奴輩聚説地経。取閲之。坊間所称道中独案内者也。其製元便遊覧者。紆曲路脉。填之一幅。図非不備。而方位錯置。遠近失度。覩者多患之。余以近畿最冨名勝。遊者殊多。戯作一図。使分合向背略得其所。暇満還家。局務鞅掌。蔵之日久。以語友人左水生。生亦拘官羈。常玩地理。以自慰勝情。為余浄写一本。更見質正。雖然生与余。皆率探諸臆度。古語云百聞不若一見。亦未能自保其無少差。冀佗日退老。青鞋布襪。徧得実歴。則欲重加訂補而。漸及遐僻。或観之固請刻贈之好事者。遂題付之」。 
資料所蔵機関の名称
西尾市岩瀬文庫
資料種別
08地理 
資料種別詳細
5地図 
大分類
8一枚物
和分類1
> 08地理
和分類2
> 5地図2地方図1畿内