西尾市岩瀬文庫/古典籍書誌データベース

岩瀬文庫蔵書
目録データ 和
函番号(資料番号)
145-172 
旧書名
廃簏詩稿 
数量
単位
冊 
書名
廃簏詩稿  
書名ヨミ
ハイロクシコウ 
書名の備考
原題簽存(左肩単辺、第1冊は上半部破損)。見返題・序跋題・目録題・内題・柱題同。 
版写
版 
書型
大 
存欠
7巻附録1巻 
原装・改装
原装 
丁数
100 
寸法
26.8/17.7 
編著者
島津元直(豫章) 
編著者ヨミ
シマヅモトナオ 
成立
見返に「薩摩豫章公子著/垂水蔵」。寛政12年冬、島津元直温之(刻印「元直」「鳴鳳棲青桐」)自序(臣増氏真(刻印「雄嘯清風」)書)、文末に「今歳庚申九月告帰采邑居三旬毎遑家政探其稿於匣裏不刪其所作者悉輯瓦石成巻也名曰廃簏詩稿此豈欲以示他人乎自供笑楽耳」。巻首「薩摩 島津元直温之著 臣〈郡璧/伊潜/田羽/梅琳〉同校」。薩摩向章(刻印「向章」「達夫」)跋(巻7末)。文化8年季春、垂水知文行館事郡璧(刻印「華江」「郡璧之印」)附録跋。刊記、丁表に「垂水蔵版(刻印「華時貰縕袍」)」、丁裏に「文化九年壬申二月/京都書肆 林喜兵衛発行」。 
成立西暦
1812 
刷り書写の態様
早印。 
内容
薩摩鹿児島藩島津家の公子で大隅郡垂水領主、島津元直の詩集。63歳の寛政12年9月、帰国中に旧稿を編んだ自選詩集を、没後に刊行したもの。巻1:五言古詩12首、巻2:七言古詩13首、巻3:五言律詩64首(以上第1冊)、巻4:五言排律14首、巻5:七言律詩76首、巻6:五言絶句69首(以上第2冊)、巻7:七言絶句117首。巻末に「廃簏詩稿附録」として男島津貴品、孫男島津貴明及び家臣による挽詩集を付す。詩の詞書中に見える人名、鶴山公子、天文生吉川、龍南、覚照禅刹、郷子仲、子寧、寂明禅師、川氏、子和、子木、宝光寺、華林寺、子相、子允、臨海精舎、君侯、田謙、伊胤、木生、島津子登、心翁寺、柁城公子、安元海、白圭、福昌禅師、医三、宝厳山、泉涌寺賜紫衣月耕老師、酔吟翁、桂山翁、東郷先生(以射名家)、大人(貴儔)、成就院、鹿門山人、子熾、大邦公子、小子長、坂氏、吉林見、赤松氏、桑山人、達夫、林氏、阿母、仲蔵、之僊、遊閑老君、木洪淵、徳盛憲、北溟、見樹院。巻2に「過泉岳寺作復讐歌」詩。巻3に「桜峯炎上後過采邑省餘災/桜峯炎火罷 邑裏嘆餘災 激水流侵路 飛灰積作堆 山川迷旧里 田野接荒台 誰為裁溝洫 還思漢史才」。 
備考
白茶色表紙。左右双辺有界9行20字。白文。○著者島津元直は薩摩鹿児島藩第四代島津吉貴の六男。初名貴澄。通称小源太・玄蕃・越後・備前・美作。号豫章。兄(吉貴三男)貴儔の養子となり、垂水領主第十代。一万七千石余。学藝に関心を寄せ、郷校文行館を創立、乾徽猷、市川鶴鳴らを招いて文化の振興を図る。和漢の学に通じ、詩文に長じた。文化4年没70歳。法号景徳院如山元宥大居士。○版本は外に鹿児島(6巻2冊)のみ。外に活:薩藩叢書2(明治39)。 
資料所蔵機関の名称
西尾市岩瀬文庫
資料種別
05文学 
資料種別詳細
2漢文 
大分類
1和書
和分類1
> 05文学
和分類2
> 2漢文4別集