浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブ

史資料
目録データ 立体資料
識別番号
0010-0000-0000-0000-0000-0000-2610 
資料所蔵機関の名称
浜松市博物館
タイトル
> 石鏃が刺さったシカの腰の骨  
タイトル読み
せきぞくがささったしかのこしのほね 
大きさ(縦)
長さ12cm、幅5cm、高さ3cm 
材質
鹿の骨 石鏃 
解題・説明
昭和30年、浜松市蜆塚遺跡の発掘調査で発見された。蜆塚遺跡は、縄文時代後期から晩期前葉(約四千年前~三千年前)にかけて営まれた、貝塚を伴う集落の跡である。遺跡は三方原台地の上にあり、かつては佐鳴湖を臨むことができた。この骨は、縄文時代の弓矢がシカの毛皮と臀部を貫通して、なお骨を突き刺すほどの威力をもっていたことを示す貴重な事例である。また、石鏃の周りの骨が盛り上がっていることから、このシカは矢を受けつつも致命傷とはならず、縄文人の狩りからのがれて生き延びていたことがわかる。しかし、後年に再び捕えられ、食料とされてしまった。 参考文献:「図説浜松の歴史」発行/浜松市博物館 
資料種別詳細
博物館所蔵資料