高岡市雲龍山勝興寺/文化財デジタルアーカイブ

絵画
目録データ 静止画(写真・絵等)
識別番号
0000-0010-0010-0010-0000-0000-0008 
資料所蔵機関の名称
勝興寺
資料群1
> 絵画
資料群2
> Ⅰ宗教部
資料群3
> 法宝物
タイトル
> 蓮位夢想之図  
タイトル読み
れんいむそうのず 
撮影、作画年(和暦)
明治三十年 
撮影、作画年(西暦)
1897 
数量
一幅 
形状
掛幅 
大きさ(縦)
34.2cm 
大きさ(横)
50.4cm 
形態に関する注記
絹本著色、掛幅装、桐箱、箱蓋表墨書「蓮位夢想之図」、箱蓋表墨書「明治三十年一月 御偈文 澤映謹書 画中 春芳」、落款「偈文 澤映謹書」、印章・白文方印「澤」白文方印「映」、画・春芳 朱文方印「春芳」 
解題・説明
【偈文】建長八季丙/辰二月九日の夜/寅の時釋蓮位夢想の告/に云く 太子 上人を禮し奉て曰/敬礼大慈阿彌陀佛/為妙教流通来生者/五濁悪時悪世界中/決定則得無上覚也/志かれは祖師上人は/弥陀如来の化身にて/ましますといふこと/あきらかなり  「御伝鈔(ごでんしょう)」第4弾にいう、蓮位夢想の場面を描いたものである。建長8年(1256)、親鸞聖人の側近であった釈蓮位が、聖徳太子が親鸞聖人を敬礼(きょうらい)する夢を見、親鸞聖人が弥陀如来の化身たることを証するという。偈文(げもん)筆者・沢映は、勝興寺第23代住職・広輝(金剛院沢映/?~1905)である。『富山県史』通史編3・637頁によれば、「勝興寺の連枝で、略筆ながら面白い画を描いている」と伝えられる。 画中に春芳と読める印章があり、画筆者は高岡梶原淵町に住した佐伯法林かと思われる。法林は、佐伯法州(青園)の子として嘉永元年(1848)に生まれる。幼時、画を父に学び、後に四条派の絵師・塩川文麟(ぶんりん)(1808~77)の門に入るという。図柄は「親鸞聖人御絵伝」によくみられるもので、勝興寺所蔵「親鸞聖人絵伝」第一幅最上段の左方にほぼ近似する。 
原本の所在
勝興寺 
資料番号
一六七〇 
その他関連ページ
宝物作品解説 
出版物・関連資料
『勝興寺宝物展 重要文化財勝興寺本堂落慶記念』(勝興寺ほか 2005) 
資料種別
絵画 
既刊目録名
『雲龍山勝興寺絵画目録』(勝興寺文化財保存・活用事業団 2010)