高岡市雲龍山勝興寺/文化財デジタルアーカイブ

宝物
目録データ 立体資料
識別番号
0000-0000-0020-0000-0000-0000-0580 
資料所蔵機関の名称
勝興寺
資料群1
> 工芸品
タイトル
> 源氏物語箪笥  
タイトル読み
げんじものがたりたんす 
製作年(和暦)
江戸時代十八~十九世紀 
数量
一台 
形状
立体物 
大きさ(縦)
32.0cm 
大きさ(横)
45.0cm 
大きさ(高さ)
35.5cm 
形態に関する注記
木造漆塗金蒔絵 
解題・説明
『源氏物語』の写本を納めた箱である。中世、近世を通して貴族や権力者の子女の教養書として広く読み継がれた『源氏物語』は、中世末頃から公家や大名の子女の輿入れの際の婚礼調度に加えられるようになったと考えられている。本資料は『源氏物語』全54帖の木版の写本を、6個の引出に分納した長方形の箱で、両側面に持ち手がつけられ、持ち運びできるようになっている。天板と蓋を含めた4面は黒蝋色地に菊唐草葵紋を平蒔絵で施し、各引出の前面には中に納められている帖の題名が金泥(きんでい)で記載されている。『富山県の文化財(県指定編)』によれば、本資料は関白鷹司家から勝興寺第20代住職・本成の室として嫁した広悟(?~1867)が、入輿の際に徳川家から贈られたものという。徳川家の家紋の葵紋がつけられているのはこの故であろう。鷹司家からは3代将軍家光に鷹司信房の娘、5代将軍綱吉に鷹司信子が入輿、時代は下がるが13代将軍家定にも鷹司任子(あつこ)が嫁しているなど、徳川将軍家と深い姻戚関係にあるため、婚礼祝いの品として贈られたと考えられる。 
原本の所在
勝興寺 
資料番号
『勝興寺宝物展』図録番号:58 
その他関連ページ
宝物作品解説 
出版物・関連資料
『勝興寺宝物展 重要文化財勝興寺本堂落慶記念』(勝興寺ほか 2005)  
資料種別
工芸品 
文化財情報
富山県指定文化財