みやこ町歴史民俗博物館/WEB博物館「みやこ町遺産」

みやこの「こと(歴史・あゆみ)」

第五編 近世

第三章 江戸時代

第九節 文化と宗教

四 小笠原流

(四) 伝承されている小笠原流

七世貞宗は、従兄弟の常興と共に武家の定まった法式として、昔からの和漢の記録を調べ、起居動静の式をはじめとして、言語令、騎乗令などを六四巻にまとめ「修身論」と名づけて天皇に献上したところ、家法とするようにとの勅令を賜り、いまでも小笠原家に伝わる根本の書物となっている。二人は「修身論」のほかに「体用論」をまとめた。この二冊は、小笠原弓馬礼法の基本といわれている。