みやこ町歴史民俗博物館/WEB博物館「みやこ遺産」

みやこの「ひと(先人の事績)」

寺田寅彦書簡

大正7年(1918)

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[表]
消印27日午前10時-11時
青山南町六ノ一〇八
 小宮豊隆様
    本郷曙町
    十三
     寺田寅彦


[裏]
(三十八年)八月廿日夜在宅。」廿二日午後白玉の帯環を差し上げる」廿五日夜御尋ねしたら不在、本郷へ行く途上森川町で御目にかゝり御宅へ同道」廿七日訪問伝四君約により来る、鈴本の落語へ先生を誘ふ、先生は午後晩翠等と偕楽園で集会の約ありといふを強いて誘い行く、満員客止め、浅草公園へ行く、それから電車で有楽軒(旧新橋駅前のでしょう)へ行き夕飯、帰りに外濠線にのる、雷雨、御茶の水で停電、徒歩して帰り即興の秋雨吟を戦はす、」廿九日有朋舘でひやかして居たら先生入り来る若竹へ御供する、長年朝貌日記(あさがおにつき)を語る、」九月一日夜若竹へ御供す野村君来合はす、朝太夫の野崎村」九月二日日比谷の夜の奏楽へ御誘ひしたれど先約で四方太と若竹へ行かれる」十日午後野間野村両君が来て居た夕方神田へ散歩夕飯」十二日「猫」の表紙挿画の校正刷を見せられる、」十六日野村中川両君来合はす、」廿一日夜在宅