下松市/郷土資料・文化遺産デジタルアーカイブ

下松市の文化財

市指定文化財

扁額

《市指定有形文化財》
(歴史資料)扁額(へんがく) 三面

指定年月日昭和61年9月30日
所在地下松市花岡戎町
所有者花岡八幡宮

 額は三つあり、各々中央に大きく「八幡宮」の文字を中高に彫出し、第一殿は金泥彩、第二殿第三殿は白土彩を施してある。縁面には朱の丸珠20個を上下左右対称に5個あて配列し、額面の外側に波型の額縁が付けられ総体は黒色塗にされている。額は総縦70.6cm、総横37.8cmで各々僅かに寸法が違っている。
 裏面に
     防州末武庄新八幡宮
   壱殿
     長享三己酉九月十一日願主祐印
と墨書されている。
 新八幡宮とは八幡宮が創建当初の鎮座地(豊後浴)から現在地に遷り、新たに社殿を建立したことを意味する重要な歴史資料であり願主祐印は社坊の筆頭で別当職であった地蔵院の当時の住持である。