東広島市立図書館/東広島市デジタルアーカイブ

『万葉火』を灯す町

6.万葉の里

火とグルメの祭典あきつフェスティバル

 平成2年(1990)通商産業省電源(さんぎょうしょうでんげん)地域産業育成支援(いくせいしえん)事業の
補助(ほじょ)金事業として、安芸津を盛(も)り上げ元気にしようと、旧バブコック日立安芸津工場グラウンドを会場に、みんなが参加するイベントが始まりました。「火とグルメの祭典(さいてん)あきつフェスティバル」です。
〝古代のロマンと文化をあなたに〟と題して始まったイベントは開会初日、遣唐使(けんとうし)船を先頭に漁船(ぎょせん)20隻(せき)が海上パレードをし、200人の万葉踊(おど)りで、にぎやかなお祭りとなりました。
 

 2017年度 火とグルメあきつフェスティバルのポスター


 【オープニングで演奏する安芸津中学校吹奏楽部】


 船越 雄治氏 提供

 
 現在も、牡蠣(かき)などの海産物やじゃがいも・びわなど地元特産品の展示即売会(てんじそくばいかい)や、特産品を利用した地域グルメのPRや販売(はんばい)。さまざまなステージイベントも行われ多くの参加者でにぎわっています。
 町をあげてのイベントには、町内各小中高校の生徒さんや各種団体企業も参加し様々(さまざま)な形で祭典を支えています。
 

 【安芸津中学校生徒さんによる介助(かいじょ)と清掃(せいそう)活動ボランティア】 安芸津中学校 提供


 豊田高等学校 提供

 
豊田高校生は、手作りしたびわジャム入りカップケーキを販売したり、万葉の時代の衣装を着た「万葉娘」になって、会場に花をそえています。
 
 夜空と海を照らす万葉火と、安芸津町自慢(じまん)のおいしい味覚(みかく)を集めたイベントには、町内外からたくさんの人が集まります。
平成2年(1990)以降、ずっと途(と)切れることなく続くイベントは、安芸津町を盛(も)り上げ〝まちおこし〟として大きな成果を上げています。
 

 【火とグルメの祭典あきつフェスティバル 会場】 船越 雄治氏 提供