東広島市立図書館/東広島市デジタルアーカイブ

東広島市の石造物

資料編

3 用語解説

屋敷神 やしきがみ
 屋敷内に祭る神。祖霊信仰に由来すると考えられる。祀る神は稲荷・八幡・熊野・神明・秋葉などが多い。
 
保満舎利塔 やすましゃりとう
 豪商木原保満寄進石造物のなかに舎利塔と刻した石塔が3基ある。その中の常楽寺舎利塔の構造は上から相輪、屋根、扁平座、上部に反花を持った塔身、請花・反
花の中台、基礎となっている。
 一般に舎利塔とは舎利を納めるための美麗な小型金属製の塔であるので保満寄進のこの舎利塔は舎利塔には分類されない。
 扁平座は見慣れないものであるが、保満寄進石造物の中でこれがある塔は4基あり保満舎利塔と仮称した。
 保満舎利塔には相輪が宝珠に、塔身が火袋に、中台の反花のないもの等、組み合わせは異なる。
 保満舎利塔は一般の小型金属製の舎利塔とは別に、木原保満が独自に考案し命名したものと考えられる。