東広島市立図書館/東広島市デジタルアーカイブ

東広島市の石造物

資料編

3 用語解説

葺 石 ふきいし
 古墳は盛り土でつくるため降雨で流れやすいので小石を並べてこれを防ぐ。この石を葺石という。荘厳化の効果もある。
 
福成寺 ふくじょうじ
 真言宗 表白山 福成寺 本尊は千手観世音菩薩。
 創建は神亀三年(726)のころ、福本の山中にあり、福納寺と号していた。
 寛仁年中(1017~21)僧覚引が現在の地に移し福成寺と改めた。
 山門に揚げてある「福成寺」の扁額は、空海上人が諸国巡錫の際書かれた真筆と言い伝えられている。堂宇は源平合戦の際兵火にかかり焼失。
 境内や南方山上に多くの宝篋印塔五輪塔古墓があり、三十一宇の諸堂と四十二坊があったという。当寺には重文の厨子・須弥壇、後醍醐・後村上両天皇の綸旨、その他多くの文化財がある。
 
福成寺古墓 ふくじょうじこぼ
 福成寺の南西約300mの地に石仏宝篋印塔五輪塔等を集めた古墓群。