東広島市立図書館/東広島市デジタルアーカイブ

東広島市の石造物

資料編

3 用語解説

竹林寺 ちくりんじ
 (重文)
 真言宗 篁山 竹林寺
 標高535mの篁山の山頂付近にある寺院で、縁起によると天平二年(730)に行基によって建立されたと伝わっている。本堂は重文に指定されており、永正八年(1511)に再建された。また、木造地蔵菩薩半跏像や護摩堂、十王堂、縁起絵巻など数多くの県重文および市重文が伝わっている。
 また、寺付近は竹林寺用倉山県立自然公園に指定されている。三重塔が東京都の椿山荘へ移されている。
 天文十四年(1545)平賀興貞が再建。
 
力 石 ちからいし
 力試しにかかえあげる石。神社の境内などに置かれる。港には力自慢が多いのでその近くの神社に多く置かれている。
 
手水鉢 ちょうずばち
 寺社で参拝の際、手などを清めるための水を溜めておく石製の鉢。長方形のものを水船ともいう。
 桃山時代に入ると茶人が古い石造物を手水鉢に見立てて茶室の脇におくことが流行する。
 江戸時代後半になると全国的にひろがる。
 
 最古の紀年銘 常福寺手水鉢 広島県府中市 天文二十一年(1552)
 
町 石 ちょうせき
 平安時代真言宗などは山岳に寺院を建てた。参道が長いことから距離を町、丁で示した石造物をいう。角柱などに主尊としての種子を表したものもある。