東広島市立図書館/東広島市デジタルアーカイブ

東広島市の石造物

資料編

1主要石造物の概説

 形態 八角形の基礎に卵形の塔身を置く。
 名称の由来 左記の起源の項を参照のこと。
 造立の目的 当初は禅宗の開山塔として採用されたが、後には僧の墓塔として多く採用された。
 形式 重制と単制がある。重制は東広島市内では未発見である。
 起源 唐の代宗皇帝(726~79)の帰依が厚かった慧忠国師が臨終に際し、帝に望まれるま「死後一個の無縫塔を……」と遺言した。無縫塔の形状は世に存在しないものであったので禅宗独特の思考から考案され日本に伝来したものである。
  最古の紀年銘 伝法寺開山無縫塔 栃木県 観応二年(1351)