東広島市立図書館/東広島市デジタルアーカイブ

東広島市の石造物

遺物編

第3章 土木・建築

9 道標

所在地 東広島市高屋町溝口
年 代 不明
形 状 花崗岩 高さ一〇三cm ヨコ五五cm タテ五三cm
銘 文 無銘
概 要 芸藩通志の溝口村絵図によると地名に立石が見える。
 地名「立石」には2種類ある。一に古代道の標識、二に先端が尖った細長い自立した自然石で崇拝の対象となる。
 この溝口立石は当初は溝口から田万里の堀坂への山越えの道傍にあったが現在は東広島呉道路の工事で同道傍の小高い場所に移されている。
 田万里に至る道はほぼ直線路で道幅も広く平坦で「牛追い道」とも言われ、人力車で田万里から溝口に嫁入りした話も残っている。
 溝口で行われた発掘調査で鎌倉時代の道が南(田万里方向)に延びているのが確認されている。

[溝口立石]