東広島市立図書館/東広島市デジタルアーカイブ

東広島市の石造物

遺物編

第3章 土木・建築

6 側溝

所在地 東広島市高屋町白市
年 代 江戸時代
形 状 花崗岩 溝深さ一〇cm 全幅三〇~三五cm 長さ四五三cm(二本分)
概 要 旧木原家住宅の水源として井戸と白山からの引水を貯める水溜桶の二つが並んで所在する。それらの水を使った下水を流すための側溝が遺っている。
 江戸時代にそれらの目的の側溝は普通は石と三和土(たたき)で作った。裕福な家では側溝を使用したが石材は加工し易い砂岩を用いた。この旧木原家住宅側溝は花崗岩で作られている。加工に手間のかかる花崗岩の側溝は珍しく木原家が屈指の豪商であったことを示している。
 現在も400年の歴史を秘めた側溝は表面がツルツルし、光沢を放っている。これも旧木原家住宅の見所のひとつである。
 (用語解説 旧木原家住宅 参照のこと)

[旧木原家住宅側溝]