東広島市立図書館/東広島市デジタルアーカイブ

東広島市の石造物

遺物編

第2章 信仰(2)

7 石造狛犬

所在地 東広島市西条町郷曽
年 代 江戸時代
右の石造狛犬 阿(ア)
形 状 高さ一二〇cm ヨコ一一〇cm タテ二三cm
左の石造狛犬 吽(ウン)
形 状 高さ一二五cm ヨコ八九cm タテ四五cm
形 式 出雲形
銘 文 (新台座)奉納者 堀岡幾次郎
概 要 本石造狛犬は出雲で製作されたオリジナルと考えられる貴重な遺物である。前足を曲げて頭を低くし、後ろ足はまっすぐ伸ばす出雲形の特徴を示している。
 御建神社の出雲形と違う点は、石材は脆い出雲の来待石であり、尻尾は太い棒状で、蝋燭状で出雲尾と呼ばれている。また台座は将棋盤状で牡丹の絵が描かれているところは同じであるが、直接その台には乗らないで足下のごつごつした岩の上に立つ。誠に勇壮な姿である。
  (用語解説 狛犬 参照のこと)

[稲生神社出雲形石造狛犬]


[稲生神社出雲形石造狛犬]